タイムロード(時の小道)

カルラ店長

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3章 ハゲの天使達

NTR(ネトラレ)

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いつもと変わらず時の小道、老人は夜の電柱の上の街灯を見つめ「出会いとは不思議なものです。いつどんな時誰に出会うか分かりません。皆さんも出会いを大切に。」

夜のアパートにリュックサックを背負った20歳くらいのいかにも真面目そうな青年が自分の自宅へと帰ってきた。青年「ふぅ今日もバイト夜勤疲れたな、なんか食って寝るか」青年は鍵開けドアを開けてて入り明かりのスイッチを入れた。「ようっ!」6畳半の畳みの部屋の中央に小さなコタツがあるのだがそこにグレイな宇宙人が座っていた。宇宙人「ようっ!」青年「えっ?!」
青年おもわず辺りを見回す「あ、あれ?」
宇宙人「ははっ間違えじゃない、キミの家だよここは!」青年「えっそれじゃあ、えっとあなたは一体・・・?」宇宙人「それがなー話せばながくなるんだよ。まあ立ち話も何だからこっちきて話そうぜ!」青年靴を脱ぎ「じゃあお邪魔しま~す」宇宙人「わはははっ!お邪魔してるのこっちだよ」
青年リビングのコタツに入り「あれっ?コタツの電源切ってなかったですか?」宇宙人「あっワタシ電源勝手に入れたメンゴ!」
青年「いや、いいんですけど」「ところでこれはどうゆうこと何ですか?」宇宙人「あーそうだな、まず何故キミの家のコタツに宇宙人が居るってことからだな?」青年「あっはい俺もそこが1番聞きたいポイントです」宇宙人「ま、それは当然だな。いや見ての通り私は生粋の異星人なんだが」
「この地球には野暮用出来たんだけども」
「まーそこはよくあるパターンで恥ずかしながら宇宙船墜落しちゃった!」青年「はぁえっ?でもそんな事あればニュースになるのに無かったと思うけども・・・」宇宙人「ちょっと言い方悪かったな、墜落っていっても落ちて地面に衝突まではいかなかったんだよね」「何とか不時着は出来た」青年「そりゃ良かった、であなたが乗ってきたUFOはどこに?」宇宙人「ああ、その話は止めにしようや」「だってそれ聞いたらキミ怒ると思うしさー」青年「えっ怒る?なんで俺が怒るんですか?」「んーそれはちょっと言いにくいんだけどな・・・」青年「あっそう言えばここに女の子居ませんでした?」「おーい!」青年慌てて女の子探す!宇宙人「ああ、あの女ね・・・」宇宙人「確かキミと同棲してるんだったね」「そう、あの女は・・・ふふふふ」宇宙人の目が輝く!青年青くなって「ま、まさか彼女をUFOに・・・!?」宇宙人「ふふふふふ」「あの女は・・・」青年「そ、そんなまさかYouTubeで観るようにUFOに連れてかれて・・・!!」宇宙人「いや、ちょっと出て行っただけなんだけどね」ガクッ
青年は肩を撫で下ろして「あっそうなんですね、良かった」宇宙人「いやね、これ彼氏怒るかも知れないけどちょっとねほら彼女」「ええパイオツしてたから思わず揉んじゃった!」「そしたら、ビンタされて怒って出て行ってしまった」青年「は、はあ」宇宙人「まー私のみたところ後小一時間くらいで帰ってくるんじゃないの?」青年「それならいいんですけど」「じゃあさっきの話に戻りますけど」「UFOの話すると俺が怒るって言ってたじゃないですか」「あれどうゆう事ですか?」「ああ、その事ね。実はねあの宇宙船ねー」「どこへやったっけな~」
そうゆうと宇宙人押し入れをじっと見つめる「何処だっだかなぁ~」それを見た青年「えっ?まさか!!」「ひょっとして押し入れの中に??」宇宙人「ふふふふ・・・さぁてそれは・・・どうかねぇ・・・」青年コタツから出て急いで押し入れのふすまを開けると!「あれっ?何も無い?」宇宙人「ははははっ!そんなとこに入るかよ!」青年「え~騙したんですかぁ?酷いな!」宇宙人「いやぁメンゴメンゴ!宇宙船はこのアパートの裏の神社にあるよ!」青年「ああ、そうなんですね!いやなんだ!それは良かった!!」「じゃあ俺が怒るって言ったのも嘘ですか?」宇宙人「いやあ悪いねつい面白くてからかっちゃったよ!」青年「なあんだ!そうだったんですか!びっくりしましたよ、ハハハ」青年はまたコタツに入る。宇宙人「ハハハ!すまんすまん!何かあまりに真剣だったのでついね」宇宙人コタツから出て「さて、それじゃあそろそろ宇宙船に帰るね!」青年「えっそうなんですか?もうちょっとゆっくりしてけばいいのに!」宇宙人玄関まで行ってドアを開けると「じゃあね!またくるわ!バイバイ!」青年「あっはいまた来てくださーい!!」バタン!宇宙人ドアを閉める。「ふぅ~やれやれ・・・」青年「んっ?そころで何であの人俺のうち来たんだ?」

タイムロードの老人の上をUFOが飛来して行く。老人「もしかしてあなたの家にも来るかも知れませんよ」「ふふふふ・・・」
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