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デキちゃいました

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 そんで今日、ようやく腹が痛いのも治って、腰が重いのは治ってないけど、それなりに動けそうだったから、床を箒で掃きながら、そろそろ抜け毛が増える時期だなー、晩飯の準備でも……って家事をして過ごしてたら、帰ってきたタガヴォリーに寝床に押し倒された。
 心配して寝てろじゃなくて、押し倒された!

「ツッチャ」
「タグ?どうした?」

 外から帰ってきたばかりのタガヴォリーからは砂埃の匂いがして、抱きしめられた胸元からは獣の匂いがした。
 水が貴重な荒野で暮らすタガヴォリーは風呂に入らないから、すごく獣臭い。

 ああ、やばい、俺、こういうケモ臭い匂いに弱いんだ。
 干した羽毛布団とか、本物のムートンとか、本気で嗅ぎ倒すぞ。

 しっかりと犬派の俺には、ちょっと変な嗜好があって、犬の肉球とか尻穴の匂いを嗅ぎたいと思ってしまう。
 くせー!でももう一回!みたいな。
 元の世界で実家にいた頃は、よく愛犬を嗅いで、お前くせーな!でも健康な匂いだ!よしよしってやってた。

 地元を離れて、一人暮らしで大学に通うようになったお陰でケモ臭不足になってて、そんな時に異世界で迷子になって、タガヴォリーに救われて一目惚れして、どんどん好きになるのにいつまで経ってもお触り禁止で、すごく欲求不満で。
 目の前にゴワゴワの毛の塊があるのに、自分からは指一本触れられないまま五年近く、俺はよく我慢したと思う。
 こっそりとタガヴォリーの寝床を嗅いでしのいだ日々は、本当に切なかった。

 もふり不足ケモ臭不足の欲求不満で、夢に見るほどふれあいが欲しくてたまらなくなってたところに、濃厚すぎる行為が与えられたせいで、俺はずっぷりハマった。

 タガヴォリーとの正常位が天国すぎる。
 必死でタガヴォリーの首にしがみついて匂いを嗅ぎながら、片手で自分の前をしごいて、尻をズボズボされて、酔っ払ってたのもあって嬉しくて、ケモ臭に包まれてるのが幸せでマジ泣きした。

 仰向けで腹を潰すように尻を高く持ちあげられるのは、体が固い俺にはきつい体勢だった。
 四つ足の獣であるタガヴォリーと向かい合わせでするには、俺が無理をしないといけないってのは、すごくよく分かった。

 自分でしごいたのは、タガヴォリーとの行為がつらかった……で終わりたくなかったから。
 初めてのケツ穴セックスで気持ちよくなるのは、俺には無理だった。

 うう、思い出したらタガヴォリーが嗅ぎたくなってきた。
 ケモ臭い股間に鼻を押し付けてクンカクンカしたい。
 石みたいに硬い肉球を揉んで、嗅いで、思う存分堪能させてくんないかな。
 尻とか耳も少しでいいから。

「ツッチャ、なんと喜ばしい、望んでくれるのか」

 俺の名前は獣の口でうまく発音できないらしく、二十八ツチヤ圭伍ケイゴがツッチャケーギョになっちまうのは困るけど、タガヴォリーの方が発音しにくいと思うのは、俺だけか?

 そんなことを考えている内に、タガヴォリーの手が俺の服をむいていく。
 指の長い獣の手で自作の服(大きな布を巻いて腰で縛っただけ)を簡単にむかれて、あっという間に下半身の布一枚にされる。
 下半身だって、細長い布を股間に巻いて、端っこを巻き込んでるだけだ。
 十字架の人の股間そっくりだから、あの時代はパンツがなかったんだろう。

 全身をみっしりと毛で守っている獣人には服を着る習慣がないから、服は俺が自分で何とかするしかなかった。
 獣人は服を着ない、つまり針と糸がない?から、これ以上どうしようもない。
 布があることすら奇跡じゃないかと思う。

「どうしたんだよ、タグ、少し待てって」

 帰ってくるなり発情とかどうなってんだよ、嫌じゃないけど、まだ全快もしてない俺は、少し及び腰になっていた。

「ツッチャ、心と体の準備はできた、おれの子を産んでくれ」
「え、えー?それはちょっと無理じゃないかな、俺ってば男だし」
「おとこというものはよく分からん、だがツッチャはおれの子を産める、産めるようになった」
「いや、だから俺は男だから子供は産めない」
「産める、産ませてやれるのだ、なんと素晴らしい」
「え、やめて、待って、何それ、あ、ああああーっっ♡」

 と、まあ、よく分からん内に、根元まで入れられた。
 ずっと尻に毛が触れてる状態で、奥を突かれながら揺さぶられて、時間の感覚がないまま、抜かず……何回?何時間?って感じで、気がついたら俺は完全にタガヴォリー専用のメス穴になってた。
 出すことしか知らなかった俺の初な尻穴は、排泄用の器官じゃなくて、入れられて気持ちいい性器に作りかえられてしまった。

「あ、ああ、っっあ、いい、そこ、きもちいいっ、タグ、もっと、そこ、おくグリグリしてっ」
「ツッチャ、おれの愛おしいツッチャ」

 体が受け入れることに慣れてしまえば、ケモチンは最高だった。
 人みたいな雁首はないし、犬みたいに膨らむ根元のこぶもないけど、硬くて太くて長くて全体的にでこぼこしてる。
 見た目はかなりえぐいけど、尻孔を出入りするときに、でこぼこでゴリゴリされんのがすごく気持ちいい。

 タガヴォリーのちんこには骨が通っていて、入れられる時は細いから、強引でもそんなに痛くないし、興奮して太くなっていくケモチンに尻の中を広げられて、でこぼこが出入りするのは最高に気持ちいい。
 一番ガチガチの時は、本当にこれが俺の尻穴に入ってんのか?、と怯えるくらいでかいけど、俺には、尻で気持ちよくなれる才能があったらしい。

 硬くてでこぼこのケモ巨根でズボズボ、ゴリゴリされてヒィヒィ喜んで、嬉し泣きしすぎて顔がヒリヒリして、ベロベロ舐められて、顔を硬い毛皮に埋めてよがりまくった。
 獣臭くて幸せ、尻が気持ちいい、腹の奥が熱いよぅ、もっとして、もっとぉ。

 で、疲れてきって寝落ちして目が覚めたら、絢爛豪華な部屋の巨大寝床の上。
 ここどこだよ!!って硬直してたら、自前の薄汚れた灰色毛皮の上に、白色の鎖?紐?を巻いたタガヴォリーがやってきて、またズボズボゴリゴリ生活が継続された。

 おい!状況説明してくれよ!!
 ここどこなの!?
 イキ落ちして、目覚めてからも根元まで入ってんの幸せすぎるとか、ちんこ触らなくても前立腺だけでイケちゃうとか、完勃ちで俺が上だとなんか変な所に入っちゃうのを知られて、そこを侵される快感を覚え込まされてイキ狂いまくりとか。
 俺はそういうのを知りたいわけじゃないんだよ!!
 メスとして開発すんな!!



 昼も夜もなく、タガヴォリーが一緒にいる間はずっとヤりまくってるから、ほとんど会話にならないまま、毎日のように気絶するまでズボズボゴリゴリアンアンヒィヒィイクイクぅ!ってひどくねえか?
 いくらタガヴォリーが好きでも、意識のある時は、だいたい、ほぼ、ほとんどセックス漬けって生活は辛い。

 そんなのが続いたせいで、疲労と痛みで体が動かないのにも慣れてしまった。
 なんか、スッゲェ腹の奥の方が熱くてだるくて重い。

 見えるだけでも壁とか柱とか、豪華絢爛で広くて快適な部屋なのに、寝床から一歩も降りられないって、引きこもりよりひどくないか。
 俺が気絶してる間に寝床の布は交換されてるみたいだから、不潔じゃないだろうけど、飯まで寝床の上で、しかもタガヴォリーにあーんされてる。
 自分でやるって言うと、いっつもピンッ!ってしてる耳と尻尾がヘニョヘニョショボーンってなるから、お世話されるしかない。

 そんなある日、今日もまた同じ流れなのかなーって、目が覚めてからぼんやりしてたら、腹が痛くて痛くてたまらなくなった。
 なにこれ、俺死ぬの?って脂汗を流しながら、体を丸めて必死で耐えてたら、駆けつけたタガヴォリーと初めて遭遇する何人もの獣人に囲まれた。

 そんで、今、俺の腕の中には片手に乗るくらいの白モフの毛玉がある。
 なにこれ、これが俺の尻から出てきた?
 え、……俺とタガヴォリーの子供?
 意味わかんないし、毛玉を尻から出すのに踏ん張りすぎて、すっげー疲れたから、とりあえず寝ていい?
 え、おっぱい?いいよ、もう何でも好きにしてくれよ、って、え?
 ……毛玉じゃなくて、赤ちゃん!?

 ってな感じで、俺はよく分からん内に毛玉の母親になり、ぺったんこな男の胸から母乳が出るとか、理解不能だって、ぜんぜん笑えないって。
 母乳をあげないと胸が腫れて痛くなるし、吸わせると楽になるから、出てくる母乳は間違いなく俺の体で作られてるんだろうなーとか思ったら、毛玉が可愛くてたまらなくなった。



 そんな感じで、白モフ毛玉に乳を吸わせる生活をして数ヶ月?
 すくすく育った毛玉は、両腕でも抱えられないくらい大きく、重たくなった。

 コロコロ走り回る姿なんて、宇宙一可愛いぞ、白目の見えないつぶらな灰銀の瞳はハスキーみたいで、ちっこい耳がぴこぴこすんのも可愛い。
 駆け寄ってきて、きゅうんって甘える声を出されると、愛犬を思い出すなー。
 俺を見つけるとフリフリしちゃう尻尾が可愛い、ふわふわの産毛がだんだんしっかりしてきたけど、まだまだ赤ん坊かな。
 ついつい尻を嗅いじゃうのは、我が子の健康状態を知るためだ。
 うん、うちの子は子犬系天使だな。

 でもここ数日、出産後は俺に触れてきても、労わるようだったタガヴォリーの目が怖い。
 我が子とおんなじ灰銀の目は、瞳孔だけが黒いからハスキーみたいで、普段から凶悪に見えるけど、日に日に目がギラッギラしていく気がする。
 俺は狩りの獲物じゃないぞ?
 腹にくっつくくらいギンギンになって、伸び上がってる股間のイチモツとか、気のせいだよな。



 って、現実逃避してたせいなのか。

「あ、ああ、っ、おく、おくらめぇっ、イってうっ、しぬ、もうしにゅっ」

 ぬこ、ぬこって小刻みに揺さぶられるだけで、目の前が点滅する。
 タガヴォリーのでこぼこで太くて長大なものが、俺の腹の中の深すぎる奥の奥まで、ぶっすりと刺さってる。
 なんか、毛玉を産んだせいなのか、前よりも簡単に入るようになってないか?

 タガヴォリーがやってきて、お昼寝中の毛玉を、最近ようやく見分けがつくようになった、アプリコット系の毛色のイヌ科獣人さんに渡したと思ったら「ツッチャ、おれの子を産むのみならず慈しんでくれてありがとう」って言われた。
 俺、この世界に来てよかった、タガヴォリーに会えてよかった、すげー幸せだよぉ!って嬉し泣きしたら、サクッと襲われた。
 「もっとおれの子を産んでくれ」って、ヲイ!ありがとうから、どうして次の子作りが始まるんだよ。

 いや、今は無理ですー!って逃げようとしたけどあっさりと捕まって、四つん這いで突っ込まれて始まった行為は、あっという間に俺の腕では支えられなくなって、今は腹の下に大きなクッションみたいなものを置かれて、左右に大きく開かされた膝が宙に浮いてる。

 後ろからはタガヴォリーの体重がかかってるし、クッションで腹側が圧迫されて、ずっとイキっぱなしだ。
 両腕はタガヴォリーに掴まれて、後ろに引っ張られてるから、腰を押しだすたびに、びくん!びくん!と俺が絶頂を迎えて痙攣してるのが全部伝わってるはずだ。

 イきすぎて辛い、息が苦しい、全然幸せじゃない。
 後ろからは嫌いだ、タガヴォリーの姿が見えない、毛皮にしがみつけない、匂いが嗅げない。

 何で抱きしめてくれないんだ、俺が毛玉の相手ばっかして、現実逃避してたから怒ってんのかな……ってイきながら泣いてたら、尻から硬いままのが抜かれて、うろたえているタガヴォリーの顔が目の前に現れた。
 気がつけば、体が回されてゴワゴワの腕に抱きしめられていた。

「ツッチャなぜ泣く、どこか痛いのか?」
「ギュってしろよぉ」

 イきすぎて理性がラリってた俺は、酔っ払いなみに絡んだ。
 顔を見ながらがいい、タガヴォリーにギュってされたい、ギュってしたい、匂い嗅ぎながら奥トントンがいい、って訴えれば訴えるほど、タガヴォリーの目の光がおかしなことになってくことに、ベソをかいていた俺は気がついてなかった。

 そのあとは、以前と同じように、毛玉が生まれるまで寝床の上だけでの生活になった。
 イキっぱなしとかもう無理だ。
 中でイかされるとあたまパーンってなって、タグのケモちんのことしかかんがえられなくなって。
 おしりとおなかきもちいーよぉ、もっとして、おれのおくのおく、もっとぬこぬこってしてぇ、たぐのあちゅくてこいのびゅーってたくしゃんほしぃ。
 って、普段なら絶対に言わないようなことをねだった気がする。
 人ってきっかけがあれば豹変するっていうけど、このときの俺は本当に俺だったのか?なんて、思い出したくないよ。

 何日も自分の足で立ってない、むしろ腰が抜けてて立てない。
 どうも俺がこれ以上ないほど煽ったから、らしい、わざとじゃないのにひどい。

 ちなみに絡んだ俺が頼んだことを、タガヴォリーは全部、もう十分だよ!って言うまで実行してくれた。
 特に一番最後のトントンとか、トントン通り越してたからな、突っ込んで引っこ抜くとか、腹の中身を丸ごと引きずり出されるかと思った。
 効果音もヌコヌコじゃなくて、ズヌッボォズニュッボォみたいなエグめで。

 俺の旦那様はイケメンすぎるけど、脱肛?は経験したくない。
 いやー、イキすぎてアヘアヘ飛んじゃう俺も、大概だけどな。
 
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