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01 創傷の床
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お越しいただきまして、ありがとうございます
毎度同じようなものを書いております当方は、木でございます(´∀`*)
今作についての注意点をいくつか、前書きでお願いします
・残酷描写あり、登場人物がおかしいです、ご注意!
・東洋龍です、指の本数については触れません(宗教や国や思想は不要な話)
・番という単語がでますが、宿命や本能による強制は無し
・双方が人外の姿で合体!
・男性妊娠可能ですが、妊娠出産の描写はありません
ついに人外×人外でからんでる所を書いた٩( 'ω' )و
需要なんて考えてないわよー(。-∀-)
◆
おれは、黒い虹を見たことがある。
美しすぎて、息も止まるほどの。
ぷかりと、泡が水面に浮かんで弾けたように、目が覚めた。
目の前に広がるのは、見知った景色。
ではなかった。
おかしい。
……おれは、死んだはずなのに。
そう思いながら瞬きを繰り返しても、目の前の光景は変わらなかった。
「ふしゅぅぅ……すぅぅぅ……ふしゅぅ……」
空気が抜けるような音を立てる穴が二つ、目の前にある。
吸って、吐いて、ゆっくりと広がってすぼむ。
二つの穴を囲むのは、ひびわれた白っぽい鱗。
吐く音と共に、少し生臭い風が顔にふきかけられる。
熟睡している、ようだ。
ゆっくりとした呼気の音が、知らない場所で目覚めた衝撃を、少しずつ落ち着かせてくれた。
うん、たぶん、これは鼻の穴だ。
なにの鼻の穴かは分からないけれど。
それにしても、ここは、どこだろう。
体を動かそうとして、動かないことに気がつく。
力が入らなくて、だるくて動かせない。
ひどく体が重い。
けれど、不思議と寒くはない。
暑くもない。
きっと、今、おれの全身を包み込むように覆いかぶさっている、鼻の穴の持ち主の体温のおかげだろう。
それにしても、大きな鼻の穴だ。
どれほどの巨体の持ち主なら、拳の入ってしまいそうな鼻の穴の大きさになるのだろう。
指先一つ動かせないので、ぼんやりとそんなことを考えた。
おれの視界は、二つの鼻の穴でいっぱいだ。
距離が近い上に鼻先が長いのか、本当に鼻の穴しか見えていない。
規則正しく聞こえる、穏やかな寝息。
おれを包み込む温もり。
他に誰もいない、とても静かなどこかで。
これは夢だ、と思った。
目が覚めた。
いつのまにか眠っていたらしい。
それから、やっぱりおれは死んでないのかも、と考えを改める。
目の前にあるのは暗がり。
夜の闇ではないけれど、曇り空でもどこかの天井でもない。
「……?」
意識を失う前に、目の前にあった巨大な鼻の穴がない。
体を動かそうとしても動かないので、視線だけで周囲を見る。
どこだろう、ここは。
おれは死んだはずなのに。
いいや、死んでないのか。
見えるのは暗い空間。
けれど、見覚えがある。
いつか、どこかで。
思い出せない。
「目が覚めたか」
何者かの声に目を向けた。
空中に。
「……!」
とてつもなく巨大な……。
「……ほん、もの?」
一度だけ見たことのある、◯の姿に似ている。
ちょっと待て、◯とはなんだろう?
頭の奥が濁ったように重たくて、思い出せない。
そんなことではない、違う。
◯とは比べられない、荘厳で尊い存在だ。
姿を見ただけで、そう思う、感じる。
心が震える。
涙が出そうなのに、出ない。
会いたかった。
憧れてた。
……なにに?
白っぽい巨体は、するすると宙を泳ぐように降りてきた。
「無理に話すでない」
つるりと滑らかで長い鼻先に、風もないのにゆらゆらと揺れるひげは、しなやかで長い。
口元に覗く、びっしりと生えた鋭い牙。
恐ろしいはずなのに、そう思わなかった。
助けたいと思った。
どうして、こんな目に、と。
日に焼けて色褪せたような白々とした鱗は、傷ついてはがれ落ちて肉が見えて、どこもかしこも歪んでくすんでいた。
鱗の大きさもまばらで、形も揃っていない。
腐りかけた肉には体液が滲み、じくじくと光っている。
丸太よりも太い胴体に生えた細い四肢は、奇妙にねじくれて曲がっているように見える。
途中からおかしな角度に曲がり、ぶらりと垂れ下がっているだけのように見える尾を、ずるずると引きずる音がする。
巨大な牙も、何本も折れて、抜けているように見える。
歯茎は鬱血して、ぶよぶよと腐りかけているようだ。
古ぼけた金属線のようなまつ毛が縁取る瞳は、真っ白に濁っていた。
見えていないのかもしれない。
まばらに毛がはえた頭頂の耳は、片方がない。
折れて見えないだけなのか、根元から失われているのか。
もう片方の耳は、半分ほどしかない。
この世の何よりも尊い姿のはずなのに、ひどくいびつだった。
傷ついてぼろぼろだった。
生きたまま、腐り果てているように見えた。
それなのに美しい姿だと感じた。
ただ、見つめることしかできなかった。
柔らかい場所に寝かせられているらしいおれからは、節くれだった曲線を描く喉元が見えた。
逆鱗だ。
きっと本物だ。
どうしてそんなことが分かるのか。
逆鱗とはなんだろう。
すべての色が抜けたような色の鱗の中で、なぜ逆鱗だけが黒いのか。
元は黒かったのか?
「きれいだ」
「そうか、其方の言葉であれば喜ばしい」
仰向けのおれの上に、触れないようにわずかな距離をとった巨体が寄ってくる。
醜いのにきれいだ。
傷だらけなのに美しい。
どうして歪んでいるんだろう。
どうして醜い姿になっているんだろう。
おれなら、守れるはずなのに。
おれが…………だったら。
……あれ、そういえば。
「あの」
「うむ」
「おれって、どこの誰だろう?」
「さあなぁ」
「……え?」
「其方は我の寝床に落ちてきたのだ」
困った。
おれは、自分がどこの誰なのか、思い出せない。
そしてこの目の前の巨体は、危機管理能力がないらしい。
落ちてきたとかいう、どこの誰かも分からないおれを、のんきに自分の寝床に寝かせておくなんて。
「そ、そうなんだ」
「左様」
「それでは、あなたは誰?」
「我はペルディディ・コル・メウムだ」
「それは名前?」
「いいや、ペルディディ・コル・メウムは我で、我がペルディディ・コル・メウムである」
自分が誰か思い出せないことが関係しているのか、なぜかすとんと胸に収まる〝ペルディディ・コル・メウム〟という名称。
名前ではないなら、なんだというのか。
「……そう、なんだ」
おれは、どうしてペルディディ・コル・メウムの寝床に落ちたんだろう。
思い出せなかった。
◆
うとうとしながら、柔らかな寝床で過ごす日々。
視線以外を動かせなかった体は、少しずつ動かせるようになっていく。
まだ起き上がれない。
ペルディディ・コル・メウムが全身を包み込むように眠ってくれると、早く元気になれる気がした。
いつのまにか、穏やかな寝息をかけられることに慣れてしまった。
温もりが心地よくて、ひどく眠い。
たまに目を覚ましていても、寝転がったままで見えるものは無い。
ただ、暗い。
見上げた空間にはなにも無くて、ただ暗いと感じる。
ここはどこなんだろう。
ペルディディ・コル・メウムに聞いても「我の寝床だ」としか答えてくれない。
嘘や悪意なく、この場所は寝床でしかないのだろう。
おれは考えた。
覚えていないなりに、知っている国や地名は無いのかと聞いたけれど、ペルディディ・コル・メウムから引き出せた情報はなかった。
「どこでもよかろう」と言われて終わり。
周囲のことに興味がないのかと感じた。
本当に、ここはどこなんだろう。
◆
題名の〝a pot of gold at the end of the black rainbow〟は〝虹の麓には幸せがある〟のもじりです
本来は〝a pot of gold at the end of the rainbow〟で〝虹の根元には金の(入った)壺がある〟です
壺を埋めた、貯蓄大好き妖精を見つけると宝が手に入る(幸せになる)よ~という伝説です
虹が消えたら壺はどうなる?……と思いつつ、好きです
『黒い虹に出会って幸せになる』という意味のなんかいい題名を、思いつけませんでした(。-_-。)
毎度同じようなものを書いております当方は、木でございます(´∀`*)
今作についての注意点をいくつか、前書きでお願いします
・残酷描写あり、登場人物がおかしいです、ご注意!
・東洋龍です、指の本数については触れません(宗教や国や思想は不要な話)
・番という単語がでますが、宿命や本能による強制は無し
・双方が人外の姿で合体!
・男性妊娠可能ですが、妊娠出産の描写はありません
ついに人外×人外でからんでる所を書いた٩( 'ω' )و
需要なんて考えてないわよー(。-∀-)
◆
おれは、黒い虹を見たことがある。
美しすぎて、息も止まるほどの。
ぷかりと、泡が水面に浮かんで弾けたように、目が覚めた。
目の前に広がるのは、見知った景色。
ではなかった。
おかしい。
……おれは、死んだはずなのに。
そう思いながら瞬きを繰り返しても、目の前の光景は変わらなかった。
「ふしゅぅぅ……すぅぅぅ……ふしゅぅ……」
空気が抜けるような音を立てる穴が二つ、目の前にある。
吸って、吐いて、ゆっくりと広がってすぼむ。
二つの穴を囲むのは、ひびわれた白っぽい鱗。
吐く音と共に、少し生臭い風が顔にふきかけられる。
熟睡している、ようだ。
ゆっくりとした呼気の音が、知らない場所で目覚めた衝撃を、少しずつ落ち着かせてくれた。
うん、たぶん、これは鼻の穴だ。
なにの鼻の穴かは分からないけれど。
それにしても、ここは、どこだろう。
体を動かそうとして、動かないことに気がつく。
力が入らなくて、だるくて動かせない。
ひどく体が重い。
けれど、不思議と寒くはない。
暑くもない。
きっと、今、おれの全身を包み込むように覆いかぶさっている、鼻の穴の持ち主の体温のおかげだろう。
それにしても、大きな鼻の穴だ。
どれほどの巨体の持ち主なら、拳の入ってしまいそうな鼻の穴の大きさになるのだろう。
指先一つ動かせないので、ぼんやりとそんなことを考えた。
おれの視界は、二つの鼻の穴でいっぱいだ。
距離が近い上に鼻先が長いのか、本当に鼻の穴しか見えていない。
規則正しく聞こえる、穏やかな寝息。
おれを包み込む温もり。
他に誰もいない、とても静かなどこかで。
これは夢だ、と思った。
目が覚めた。
いつのまにか眠っていたらしい。
それから、やっぱりおれは死んでないのかも、と考えを改める。
目の前にあるのは暗がり。
夜の闇ではないけれど、曇り空でもどこかの天井でもない。
「……?」
意識を失う前に、目の前にあった巨大な鼻の穴がない。
体を動かそうとしても動かないので、視線だけで周囲を見る。
どこだろう、ここは。
おれは死んだはずなのに。
いいや、死んでないのか。
見えるのは暗い空間。
けれど、見覚えがある。
いつか、どこかで。
思い出せない。
「目が覚めたか」
何者かの声に目を向けた。
空中に。
「……!」
とてつもなく巨大な……。
「……ほん、もの?」
一度だけ見たことのある、◯の姿に似ている。
ちょっと待て、◯とはなんだろう?
頭の奥が濁ったように重たくて、思い出せない。
そんなことではない、違う。
◯とは比べられない、荘厳で尊い存在だ。
姿を見ただけで、そう思う、感じる。
心が震える。
涙が出そうなのに、出ない。
会いたかった。
憧れてた。
……なにに?
白っぽい巨体は、するすると宙を泳ぐように降りてきた。
「無理に話すでない」
つるりと滑らかで長い鼻先に、風もないのにゆらゆらと揺れるひげは、しなやかで長い。
口元に覗く、びっしりと生えた鋭い牙。
恐ろしいはずなのに、そう思わなかった。
助けたいと思った。
どうして、こんな目に、と。
日に焼けて色褪せたような白々とした鱗は、傷ついてはがれ落ちて肉が見えて、どこもかしこも歪んでくすんでいた。
鱗の大きさもまばらで、形も揃っていない。
腐りかけた肉には体液が滲み、じくじくと光っている。
丸太よりも太い胴体に生えた細い四肢は、奇妙にねじくれて曲がっているように見える。
途中からおかしな角度に曲がり、ぶらりと垂れ下がっているだけのように見える尾を、ずるずると引きずる音がする。
巨大な牙も、何本も折れて、抜けているように見える。
歯茎は鬱血して、ぶよぶよと腐りかけているようだ。
古ぼけた金属線のようなまつ毛が縁取る瞳は、真っ白に濁っていた。
見えていないのかもしれない。
まばらに毛がはえた頭頂の耳は、片方がない。
折れて見えないだけなのか、根元から失われているのか。
もう片方の耳は、半分ほどしかない。
この世の何よりも尊い姿のはずなのに、ひどくいびつだった。
傷ついてぼろぼろだった。
生きたまま、腐り果てているように見えた。
それなのに美しい姿だと感じた。
ただ、見つめることしかできなかった。
柔らかい場所に寝かせられているらしいおれからは、節くれだった曲線を描く喉元が見えた。
逆鱗だ。
きっと本物だ。
どうしてそんなことが分かるのか。
逆鱗とはなんだろう。
すべての色が抜けたような色の鱗の中で、なぜ逆鱗だけが黒いのか。
元は黒かったのか?
「きれいだ」
「そうか、其方の言葉であれば喜ばしい」
仰向けのおれの上に、触れないようにわずかな距離をとった巨体が寄ってくる。
醜いのにきれいだ。
傷だらけなのに美しい。
どうして歪んでいるんだろう。
どうして醜い姿になっているんだろう。
おれなら、守れるはずなのに。
おれが…………だったら。
……あれ、そういえば。
「あの」
「うむ」
「おれって、どこの誰だろう?」
「さあなぁ」
「……え?」
「其方は我の寝床に落ちてきたのだ」
困った。
おれは、自分がどこの誰なのか、思い出せない。
そしてこの目の前の巨体は、危機管理能力がないらしい。
落ちてきたとかいう、どこの誰かも分からないおれを、のんきに自分の寝床に寝かせておくなんて。
「そ、そうなんだ」
「左様」
「それでは、あなたは誰?」
「我はペルディディ・コル・メウムだ」
「それは名前?」
「いいや、ペルディディ・コル・メウムは我で、我がペルディディ・コル・メウムである」
自分が誰か思い出せないことが関係しているのか、なぜかすとんと胸に収まる〝ペルディディ・コル・メウム〟という名称。
名前ではないなら、なんだというのか。
「……そう、なんだ」
おれは、どうしてペルディディ・コル・メウムの寝床に落ちたんだろう。
思い出せなかった。
◆
うとうとしながら、柔らかな寝床で過ごす日々。
視線以外を動かせなかった体は、少しずつ動かせるようになっていく。
まだ起き上がれない。
ペルディディ・コル・メウムが全身を包み込むように眠ってくれると、早く元気になれる気がした。
いつのまにか、穏やかな寝息をかけられることに慣れてしまった。
温もりが心地よくて、ひどく眠い。
たまに目を覚ましていても、寝転がったままで見えるものは無い。
ただ、暗い。
見上げた空間にはなにも無くて、ただ暗いと感じる。
ここはどこなんだろう。
ペルディディ・コル・メウムに聞いても「我の寝床だ」としか答えてくれない。
嘘や悪意なく、この場所は寝床でしかないのだろう。
おれは考えた。
覚えていないなりに、知っている国や地名は無いのかと聞いたけれど、ペルディディ・コル・メウムから引き出せた情報はなかった。
「どこでもよかろう」と言われて終わり。
周囲のことに興味がないのかと感じた。
本当に、ここはどこなんだろう。
◆
題名の〝a pot of gold at the end of the black rainbow〟は〝虹の麓には幸せがある〟のもじりです
本来は〝a pot of gold at the end of the rainbow〟で〝虹の根元には金の(入った)壺がある〟です
壺を埋めた、貯蓄大好き妖精を見つけると宝が手に入る(幸せになる)よ~という伝説です
虹が消えたら壺はどうなる?……と思いつつ、好きです
『黒い虹に出会って幸せになる』という意味のなんかいい題名を、思いつけませんでした(。-_-。)
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