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余話
SS 蛇の餌 ※ 残酷注意
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本当の本当に大丈夫でしょうか
エロもグロも読むのは平気ですが、書くのは初めてなので
残酷ありのキーワードを保険にしつつ、描写は控えめにした……できてると思います
これが最後なので、読後感が最悪ですいません
伯父さんが狂ってますよ!のオチがあった方が良いのかなー?なんて言い訳をしてみたり( T_T)
当初の予定では、伯父さんが志野木さんを放って逃げ出した理由とか、どうやって捕まったかも考えてたんですが、狂気と暴力だけなのでやめました
ぐちゃ、ぐちゃ、と肉をかき回すような音が聞こえる。
痛みも、何も感じない暗闇。
ユキオ。
どこにいるんだい?
お前を犯しながら首絞めて、死ぬ寸前でこっちに引き戻してやると、安堵からの絶望でイき狂う姿が見れる。
可愛い姿が見たいのに。
私の幸せはお前の嘆いて苦しむ姿なのに、どうしていないんだい。
首を絞め過ぎて眼球奥の血管が切れてしまい、目が見えなくなったお前の絶望の叫びが、あまりにも甘くて、腹をぶち抜きそうになった時もあったね。
死んでしまうと困るから優しく治療してやったら、私を他の誰かだと思って、必死で助けてと頼み込んでくる姿は本当に滑稽で可愛らしかった。
朝から晩まで犯してしまうと、気が狂ってしまうからって薬を使ってあげて、怪我の治療だってしてやった。
オニイノクルの調合だって、お前のために調合を変えて、痛みでさえも快感に感じられるようにしてやったのに。
どうして私のそばにいないんだい?
その副産物で、クソ鬼に復讐してやった時は、気分爽快だったけれど。
「……ぅ」
なんだ。
痛い。
「ようやく薬が切れたようですね、食事をどうぞ」
「め、し?っあ、あ、ぎゃああ、っっっあああああ"あ"っっっ!!!!」
涼しげな男の声が聞こえたと思った瞬間、全身に激痛が走る。
尖った何かが皮膚を引き裂き、肉に深々と食い込む。
腕が、足が、背中が。
腹だけは地面に、床についてるのか、それ以外の場所が痛み以外感じなくなる。
ギコギコ、ブチリ、ブチュリ、と水っぽさを含んだ擦るような音と、激痛が重なる。
ぼたぼたと水の垂れる音がして、全身が生暖かい何かで覆われていく。
「さあ、一口大にしましたよ。
鬼は肉質が良いので美味しいでしょう?、たくさん食べて、元気に大きくなるのですよ、これが丸呑みできるくらいに」
「…………」
言葉にならない声たちが、男の声に応えた。
そして、全身を生きながらに切り刻まれ、切り取られ、ちぎられる激痛は続く。
どれだけ叫んでも、懇願しても泣いても喚いても、与えられる痛みは途中では止まらない。
「ほら、もも肉にばら肉、あと、ランプにスネ肉もありますからね」
「…………」
私は肉じゃない。
やめろ。
そう願い続けていればこれは終わる。
死なないように、内臓までは食われないからだ。
「ほらほら、モツが欲しいならあちらの餌にしましょう、これは、また次のために育てるので終わりです」
「…………」
そろそろと何かが遠ざかっていく気配を感じた後に、少し離れたところでギコギコ、ブチリ、ブチリ、と音が再開したけれど、それは別の何かが食われている音だった。
悲鳴は聞こえない。
「そうですね、脳死で意識が戻らなかったので傷の治りが悪いのです、あまり美味しくないですか?
血抜き済みのブロイラーよりはマシでしょう」
くそ。
こいつらにとって、鬼は餌で、卵を産み続ける鳥と同じだ。
バケモノめ。
いつか殺してやる。
角を切り落とされ、頭皮を焼かれ、手首、足首を切り落として焼かれ、眼球を引っこ抜いた眼窩に再生を阻害するための何かを詰め込まれ、豚のように土の上を這いずり回らせる。
鬼をだ。
鬼なのに。
鬼を、餌として、育ててやがる。
動かない餌は美味くないから、食事、いや餌は上等なものを与えられる。
その代わりに、こうして、時々、痛み止めを飲まされて全身を磨き洗われて、薬が切れた頃に食われる。
痛みに苦しむ姿を楽しんでやがるのか。
目が見えなくても、全身がいびつに治っていくのが分かる。
なんども肉を毟られた背中が引きつる、太ももがうまく動かせない。
傷は塞がれているようだが、正しく治療されてるわけじゃない。
どうせまた食うんだから、って。
殺してやる。
ぜってえ、こいつらを殺す。
ユキオを見つけに行かなきゃいけえねえのに。
痛がって逃げるユキオに珍宝を突っ込んで、首を絞めて、血泡を吹いて死ぬ寸前の尻穴の痙攣を楽しむのが、喜びなんだ。
食われた体に薬を塗られ、肉が盛り上がったらまた食われる。
もう嫌だ。
いつか、逃げ出してやる。
殺してやる。
ユキオを取り戻してやる。
エロもグロも読むのは平気ですが、書くのは初めてなので
残酷ありのキーワードを保険にしつつ、描写は控えめにした……できてると思います
これが最後なので、読後感が最悪ですいません
伯父さんが狂ってますよ!のオチがあった方が良いのかなー?なんて言い訳をしてみたり( T_T)
当初の予定では、伯父さんが志野木さんを放って逃げ出した理由とか、どうやって捕まったかも考えてたんですが、狂気と暴力だけなのでやめました
ぐちゃ、ぐちゃ、と肉をかき回すような音が聞こえる。
痛みも、何も感じない暗闇。
ユキオ。
どこにいるんだい?
お前を犯しながら首絞めて、死ぬ寸前でこっちに引き戻してやると、安堵からの絶望でイき狂う姿が見れる。
可愛い姿が見たいのに。
私の幸せはお前の嘆いて苦しむ姿なのに、どうしていないんだい。
首を絞め過ぎて眼球奥の血管が切れてしまい、目が見えなくなったお前の絶望の叫びが、あまりにも甘くて、腹をぶち抜きそうになった時もあったね。
死んでしまうと困るから優しく治療してやったら、私を他の誰かだと思って、必死で助けてと頼み込んでくる姿は本当に滑稽で可愛らしかった。
朝から晩まで犯してしまうと、気が狂ってしまうからって薬を使ってあげて、怪我の治療だってしてやった。
オニイノクルの調合だって、お前のために調合を変えて、痛みでさえも快感に感じられるようにしてやったのに。
どうして私のそばにいないんだい?
その副産物で、クソ鬼に復讐してやった時は、気分爽快だったけれど。
「……ぅ」
なんだ。
痛い。
「ようやく薬が切れたようですね、食事をどうぞ」
「め、し?っあ、あ、ぎゃああ、っっっあああああ"あ"っっっ!!!!」
涼しげな男の声が聞こえたと思った瞬間、全身に激痛が走る。
尖った何かが皮膚を引き裂き、肉に深々と食い込む。
腕が、足が、背中が。
腹だけは地面に、床についてるのか、それ以外の場所が痛み以外感じなくなる。
ギコギコ、ブチリ、ブチュリ、と水っぽさを含んだ擦るような音と、激痛が重なる。
ぼたぼたと水の垂れる音がして、全身が生暖かい何かで覆われていく。
「さあ、一口大にしましたよ。
鬼は肉質が良いので美味しいでしょう?、たくさん食べて、元気に大きくなるのですよ、これが丸呑みできるくらいに」
「…………」
言葉にならない声たちが、男の声に応えた。
そして、全身を生きながらに切り刻まれ、切り取られ、ちぎられる激痛は続く。
どれだけ叫んでも、懇願しても泣いても喚いても、与えられる痛みは途中では止まらない。
「ほら、もも肉にばら肉、あと、ランプにスネ肉もありますからね」
「…………」
私は肉じゃない。
やめろ。
そう願い続けていればこれは終わる。
死なないように、内臓までは食われないからだ。
「ほらほら、モツが欲しいならあちらの餌にしましょう、これは、また次のために育てるので終わりです」
「…………」
そろそろと何かが遠ざかっていく気配を感じた後に、少し離れたところでギコギコ、ブチリ、ブチリ、と音が再開したけれど、それは別の何かが食われている音だった。
悲鳴は聞こえない。
「そうですね、脳死で意識が戻らなかったので傷の治りが悪いのです、あまり美味しくないですか?
血抜き済みのブロイラーよりはマシでしょう」
くそ。
こいつらにとって、鬼は餌で、卵を産み続ける鳥と同じだ。
バケモノめ。
いつか殺してやる。
角を切り落とされ、頭皮を焼かれ、手首、足首を切り落として焼かれ、眼球を引っこ抜いた眼窩に再生を阻害するための何かを詰め込まれ、豚のように土の上を這いずり回らせる。
鬼をだ。
鬼なのに。
鬼を、餌として、育ててやがる。
動かない餌は美味くないから、食事、いや餌は上等なものを与えられる。
その代わりに、こうして、時々、痛み止めを飲まされて全身を磨き洗われて、薬が切れた頃に食われる。
痛みに苦しむ姿を楽しんでやがるのか。
目が見えなくても、全身がいびつに治っていくのが分かる。
なんども肉を毟られた背中が引きつる、太ももがうまく動かせない。
傷は塞がれているようだが、正しく治療されてるわけじゃない。
どうせまた食うんだから、って。
殺してやる。
ぜってえ、こいつらを殺す。
ユキオを見つけに行かなきゃいけえねえのに。
痛がって逃げるユキオに珍宝を突っ込んで、首を絞めて、血泡を吹いて死ぬ寸前の尻穴の痙攣を楽しむのが、喜びなんだ。
食われた体に薬を塗られ、肉が盛り上がったらまた食われる。
もう嫌だ。
いつか、逃げ出してやる。
殺してやる。
ユキオを取り戻してやる。
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