【R18】I've got a crush on ogre

Cleyera

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登場人物

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志野木シノギ タカシ

:コナカ行政書士事務所の事務員(人間)177㎝、50Kg前後(初登場時)24歳
生まれつき虚弱で胃弱で痩躯で寡黙、表情はあまり動かないが、基本的に外ヅラが穏やかなのでモテる
女性経験のある同性愛者(非童貞、処女)
心を開いた相手に対しては口が悪い(信頼の証?)
華奢で色白、サラサラ系ストレートの黒髪と線の細さの相乗効果で、たおやかな文学少女ならぬ文学青年にしか見えない、自覚のない美形
仕事中はブルーライトカットグラス(メタルフレーム、スクエアタイプ)を使用している
女性に興味がないので、実力行使をされると挙動不審になる
(外見イメージはロシアンブルー(寡黙なクール系美人)で、性格はブリティッシュショートヘアー(自立心強い、プライド高め)です)懐いてくれると甘えん坊な所は共通で!

——

東鬼シノギ 堯慶タカヨシ

:五鬼助警備保障、エクサ第二ビル警備主任(赤鬼)192センチ(3メートル超)実年齢は40歳近い
若いけれど、強い赤鬼
家庭の事情で里の外に出されるのが早かったため、鬼の在り方を受け入れられない、人間かぶれの鬼
格闘訓練も必要な系統の警備員、大柄で筋肉質でサービス精神旺盛なムードメーカー
単純明快な脳筋タイプだが、悩んだり考えたりしないわけではない
鬼の本能に振り回されてる時は、性格も残念な感じになる
(イメージは秋田犬を残念にした感じ……むっちり系で可愛くて賢くて忠誠心高いけど、アホの子、運動不足だったり怒るとやっべえ……的な)

鬼族:人型に近似した巨躯で、身体能力が高くて絶倫の種族
寿命は個体差が激しいけれど、血の濃いものは数百~千年単位

——


*第二エクサビル

田中さん:ビル管理会社(人間)
マメで痒い所に手が届く人、こまめに動いた方が問題が大きくならないので、後々に楽だと理解しています
フットワークが軽い

:コナカ行政書士事務所
田貫タヌキ:行政書士、所長(化け狸)
佐藤サトウ:行政書士(人間、男)ものすごく鈍感な現実主義者、興味がないことはどうでもいい
梅田ウメダ:行政書士(人間、女)所長の嫁(あがり症の口下手で就職先を見つけるのに苦労していたところを……)
首長シュナガ:五十代(に見える)事務員(女性型のろくろ首)
むきっとしたトオルちゃんがタイプ、旦那はメタボ(化け狸)
旦那の紹介で、事務員をすることになったけれど、事務に必要な資格などの勉強は続けている
老婆心いっぱいで有能で向上心のあるろくろ首さん

:五鬼助警備保障
ウタさん:警備員、四、五十代(宇多川さん、猿系河童)
ガワさん:警備員、四十代(加川さん、亀系河童)
〝ミスルトーの下で〟の攻
イケさん:警備員、三十代(池川さん、???)


——


*鬼の里

:東鬼家
東鬼シノギ 慶尚ケイショウ:父親
次男だが〝赤鬼〟なので東鬼家を継いだ、完璧な脳筋で物事を考えるのが苦手
おひいさまお姫様のサトが終末期を迎えて鬱状態、のちに自殺

聡基サトキ:母親(出身地、本名不明)年齢は六十歳前後?
人間の男性
三十年以上薬漬けにされているため、実年齢以上に老化が進んでいる
近頃では食事を受け付けなくなって衰弱してきているため、終末披露目が予定されていた
のちに衰弱死
(父の話は嘘でなく、お互いに恋愛感情はありましたが、サトから見れば男同士であり、相手が山奥に住む自給自足の鬼では、野心や上昇志向を満たせなかったため拒絶、からの想定外の薬漬け
土地持ちの家の子、末っ子で、婿入り先が決まっていて顔すら知らない許嫁もいた)

東鬼 隆仗タカヨリ:弟
小二郎伯父に育てられた〝青鬼〟で、赤鬼脳筋なのに人化の術が使える兄を尊敬している
薬番候補だったが、ほとんど何も教えられていない
冷酷だが根は単純
伯父に騙されて、志野木を誘拐してオニグルイを投与した、のちに仲直りというか、義兄さんすげえ!になった
五鬼助ゴキジョ カナメのおひいさま


:本鬼家
本鬼モトキ 小二郎コジロウ:伯父(父親の兄)
長男だが〝黒鬼〟だったことで、長じては家を出す時のために〝小二郎〟と名付けられた
幼少時から差別され続けて溜まった鬱憤が、おひいさまを殺されたことで暴走して、いつか弟を引き裂いてやると心に決めている
(誘拐して薬を使っていたユキオと、両想いではなかった記憶は、美化されて忘れている)
鬼としては、おかしくない価値観の持ち主だが、生まれた時代が悪すぎた
現在、赤ちゃん蛇の餌用に飼育され中

故ユキオ:伯父のおひいさま
 幸緒ユキオ
人間の男性、誘拐された非同意のおひいさま
殺害当時は、泥酔+オニグルイ(少なめ)投与済みのもうろう状態であり、サトに乗られて慶尚に殺された


:鬼口家
鬼口キクチ 三健ミツタケ:叔父(父親の弟)
変わり者の〝黄鬼〟で、あまり里に関わりたくない人間びいき
人間好きではあるけれど、人間に優しいわけではない(面白いおもちゃ扱い??)

故ヨイコ:叔父のおひいさま
妻夫木ツマブキ 宵子ヨイコ
人間の女性、同意のおひいさま
鬼のおひいさまにしては珍しく老衰でなくなっている
堯慶の育ての母親

鬼口 昌壽ヨシカズ:従兄弟
〝緑鬼〟
ビビリで怖がりだが、やる時はやる
一見親切のように見えるが、最後には自己保身で志野木を助けた


——


*その他

:五鬼助警備保障
五鬼助ゴキジョ 士彦アキヒコ:五鬼助警備保障社長
〝黒鬼〟
腹黒いけれど、親切心もある
鬼ではあるけれど現代社会に適応した経営者
志野木のことは普通に気に入っている

五鬼助 カナメ
〝鬼女〟
隆仗の嫁、だけど乗る側、乗られるは無い
本来はドロドロ粘着系の鬼女には珍しく、カラッとした気っ風の持ち主?


:独身寮
蛙間ヒルマ:独身寮の管理人(蛙系の妖)
毒嶋ブスジマ:独身寮の住人、管理人の手伝いもしてる(蛙系の妖)
他にもいますが、出てきてない


:志野木家
志野木 啓次郎ケイジロウ:父親、故人
過労死ではありません、志野木が真面目で頑固なのは父親譲り

志野木 きよえ:母親
芯の強い女性
内心では息子が同性愛者であったことに驚いているけれど、色々と諦めて孤独死されるよりも良いか、と悩んでから吹っ切った
高校生の頃から、予兆は感じていた



元カノ
イケメンだからではなく、なんかほっとけなくて告白、付き合いだした
大事にはされてるけど、愛されて無いなーと思って、きちんと言ってフッた。
あと、デートのたびにジジくさい食事が無理だった
焼肉とビールが好き














この後、残酷描写のみの小二郎伯父の行く末SSで完結になります
延々と痛々しいだけなので、ご注意ください
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