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異世界転生者は◯されたかった 1/2
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ボクに出会う前のオジニイサンの話
えっちないです
残酷描写あり、ですが、えっちに関係ないのでふわっとしてます
◆
「往生際の悪いやつ」
「救いようのない愚か者」
「醜い売国奴」
「強姦魔」
朝が来るたびに、牢獄へやってくる拷問官は罵りの言葉を口にする。
反論などしない。
まともに身動きができない現状で、言葉での反論に意味はない
牢から出され、拷問部屋に引きずり込まれて。
全裸にされて水を頭からかけられる。
ずぶ濡れのままで、爪先立ちをやめれば呼吸ができなくなるように拘束され。
そのまま、痛みを与えるためのありとあらゆる拷問を受けた。
意識を失っても、窒息で死ぬ前に目覚めさせられる。
完全に立ち上がれず、けれど座ることもできぬように固定され。
そのまま、痛みを与えるためのありとあらゆる拷問を受けた。
意識を失おうとしても、立つことも座ることもできない。
足首と手首だけに体重がかかるように縛られて、逆さまに天井から吊られ。
そのまま、痛みを与えるためのありとあらゆる拷問を受けた。
意識を失えば足首と手首にちぎれそうな痛みが走り、気がつくことになる。
限界を超えて痛みと疲労で意識を失えば、ありとあらゆる手段で覚醒させられて、延々と拷問は続けられる。
朝が終わる頃に、死なないように、傷を塞ぐだけの治療を施され。
見窄らしく痩せてしまうことを防ぐために、泥水と変わらないような食べ物を口に詰め込まれ、嘔吐反射で飲み込めない時は、床を舐めさせられて完食を強要された。
満腹になっても詰め込まれる食物には、快楽薬と酒が混ぜ込まれていて、胃の腑が焼けるように痛む。
快楽薬の量が多すぎるのか、それとも質が悪いのか、勃起しないのは救いか。
体が反応していたら、拷問官になにをされていたか分からん。
わずかに休憩を挟み、昼、夜と、同じことが繰り返される。
最低限の治療も、食事とは言えない、詰め込まれるだけの栄養摂取も。
いざ処刑されるその時まで、民衆の反感を買う姿を維持するようにと、あえて五体満足な状態を維持されているのだ。
拷問でありがちな、簡単でありながら効果的な欠損を伴う手法は使われない。
これが、尋問のための拷問ではなく、痛みを与えるための拷問だから。
欠損再生の治癒ができる高位聖職者は少ない。
その上、拷問後の治癒行為を拒否されるからだろう。
聖儀典では、他者への拷問は認められていなかったはずだ。
つまり、拷問されている者を見て、それを治癒することはありえない。
拷問が許されない以上、拷問を見てしまった時点で、それを責めなければならない。
聖職者として、拷問は容認してはいけない。
金と引き換えに、聖職者としての地位と名を捨てる者は、少なかろう。
夜がくれば。
自死も脱獄もできないように指先まで覆う手枷をはめられ、冷え切った石畳しかない牢の中に打ち捨てられる。
朝までの、束の間の空白は。
拷問官たちにとっての休息時間だ。
「国民の金でぶくぶくと太りやがって、この手で殺してやりたいよ」
「こんな奴がこの国にいたなんて、本当に信じられない」
「どうやって紛れ込んだんだ、醜くて薄汚いばけもんめ」
全身の感覚が無くなって冷えていくのを感じながら、動く気力がないままうつ伏せで床に伸びていると、背中に向かって吐き捨てられる言葉。
そこにあるのは、嫌悪と憎悪。
朝までは、名前も知らない、ここに来るまで存在も知らなかった牢番の兵士たちの仕事の時間だ。
拷問を受けている間はなにも考えないようにしているが、ここにきて少しだけ頭がまともに動くようになる。
安息とは言えないが、少なくとも今より傷を増やされることは少ない。
「まあまあ、こんなでも元魔術師様だ、きちんと衆目の前で処刑しねえといけねえんだよ」
「処刑前の石投げはあんのかね」
「そりゃ、あるだろうよ、当然な」
こちらを絶望させるための筋書きなのだろう。
仕事としてさせられているのか、自分達でのっているのかは知らないが、ぺらぺらとよく回る口だ。
人前に出せない程度の低い兵士であるから、牢獄の番人などしているのだろう。
そう思わねば苛つく原因でしかない。
「ここで手が出せるってんなら、嬉しいんだがね」
「おいおいやめとけよ、処刑まではブクブクに太った姿で生きていてもらわねえといけないんだ、あと、お前こんなのに勃つのかよ」
お前の命運も処刑までだ。
そう遠回しに匂わせたいのだとしても、下手くそすぎる。
せめて、まともに演技のできる者か、台本を理解できる教養のある者を使え。
徹底的に痛めつけることに特化した拷問官と違い、牢番たちは中途半端だ。
学がないのか愚かなのか、考察する気にもならない。
毎晩たいして変わらない、くだらない奴らのくだらない会話を意識からしめだして、少しでも体を休めようと奥の暗がりへ這い進む。
いつまでも床の上に伸びていると、生死の確認のために牢番どもにつつかれる。
とことんどうでも良い奴らだが、相手にしたくもない。
全身、どこもかしこも痛めつけられて、気力も体力もからっぽだ。
……だが、いつか必ず後悔させてやる。
寝台すら置かれてない、最下級の牢。
魔術対策もされていない、ただの石牢。
床には凹凸を削ってもいない石が、埋めてあるだけだ。
目地こそ、下手に掘り返すことができないように定期的に補修されているが、それだけ。
唯一の救いは独房だというところしかない。
処刑前に雑居房内で殺されては困るという理由のみで、他の受刑者から隔離されている。
理由はともかく、恨む者が多い?
覚えがない。
恨まれるようなことはしていない、ではなく、覚える価値もない相手を覚えていないだけだ。
権力と地位を手に入れるために、できることは全てしてきた。
有象無象に恨まれると理解した上で。
だが、ことさらに特定の誰かを陥れようとした覚えはない。
恨んでいると言われても、誰一人として、名前も顔も覚えていない。
顔を見ても思い出せないだろう。
どうせ世間から見たらゴミクズ同然の奴らだ。
クズどもの逆恨みを受けるのは、ひどく腹立たしい。
くそめ、役立たずの無能どもめ。
自らの愚かさを棚に上げて無実を声高に訴えるとは、恥を知れ。
罪のなすりつけを真実だと判断するとは、王も耄碌したものだ。
次代の王子がぼんくらだというのに、王までぼけるとは、この国ももう終わりだな。
くそ、背中が痛い。
手足が。
腹が痛い。
拘束された指が。
皮ふ表面の傷は治してあっても、体の中は治されていない。
わずかに身動きするだけで、全身に激痛が走る。
内出血で身体中がまだらになっているのが、気に入らない。
くそが、全員、殺してやる。
この国の奴らを、皆殺しにしてやる。
許し難い。
絶対に殺してやるからな。
……魔術が再び、使えるようになったら。
くそが、なぜなんだ。
なぜ、魔術が発動しない。
いいや、なぜ、体内の魔力が回復しない?
こんな無力感は、子供の頃に感じた以来だ。
決してむしり取られる側にはならない、と決めていたのに。
せっかく生まれ変わったからと努力してきたのに、どこで、なにを、間違えたんだ。
えっちないです
残酷描写あり、ですが、えっちに関係ないのでふわっとしてます
◆
「往生際の悪いやつ」
「救いようのない愚か者」
「醜い売国奴」
「強姦魔」
朝が来るたびに、牢獄へやってくる拷問官は罵りの言葉を口にする。
反論などしない。
まともに身動きができない現状で、言葉での反論に意味はない
牢から出され、拷問部屋に引きずり込まれて。
全裸にされて水を頭からかけられる。
ずぶ濡れのままで、爪先立ちをやめれば呼吸ができなくなるように拘束され。
そのまま、痛みを与えるためのありとあらゆる拷問を受けた。
意識を失っても、窒息で死ぬ前に目覚めさせられる。
完全に立ち上がれず、けれど座ることもできぬように固定され。
そのまま、痛みを与えるためのありとあらゆる拷問を受けた。
意識を失おうとしても、立つことも座ることもできない。
足首と手首だけに体重がかかるように縛られて、逆さまに天井から吊られ。
そのまま、痛みを与えるためのありとあらゆる拷問を受けた。
意識を失えば足首と手首にちぎれそうな痛みが走り、気がつくことになる。
限界を超えて痛みと疲労で意識を失えば、ありとあらゆる手段で覚醒させられて、延々と拷問は続けられる。
朝が終わる頃に、死なないように、傷を塞ぐだけの治療を施され。
見窄らしく痩せてしまうことを防ぐために、泥水と変わらないような食べ物を口に詰め込まれ、嘔吐反射で飲み込めない時は、床を舐めさせられて完食を強要された。
満腹になっても詰め込まれる食物には、快楽薬と酒が混ぜ込まれていて、胃の腑が焼けるように痛む。
快楽薬の量が多すぎるのか、それとも質が悪いのか、勃起しないのは救いか。
体が反応していたら、拷問官になにをされていたか分からん。
わずかに休憩を挟み、昼、夜と、同じことが繰り返される。
最低限の治療も、食事とは言えない、詰め込まれるだけの栄養摂取も。
いざ処刑されるその時まで、民衆の反感を買う姿を維持するようにと、あえて五体満足な状態を維持されているのだ。
拷問でありがちな、簡単でありながら効果的な欠損を伴う手法は使われない。
これが、尋問のための拷問ではなく、痛みを与えるための拷問だから。
欠損再生の治癒ができる高位聖職者は少ない。
その上、拷問後の治癒行為を拒否されるからだろう。
聖儀典では、他者への拷問は認められていなかったはずだ。
つまり、拷問されている者を見て、それを治癒することはありえない。
拷問が許されない以上、拷問を見てしまった時点で、それを責めなければならない。
聖職者として、拷問は容認してはいけない。
金と引き換えに、聖職者としての地位と名を捨てる者は、少なかろう。
夜がくれば。
自死も脱獄もできないように指先まで覆う手枷をはめられ、冷え切った石畳しかない牢の中に打ち捨てられる。
朝までの、束の間の空白は。
拷問官たちにとっての休息時間だ。
「国民の金でぶくぶくと太りやがって、この手で殺してやりたいよ」
「こんな奴がこの国にいたなんて、本当に信じられない」
「どうやって紛れ込んだんだ、醜くて薄汚いばけもんめ」
全身の感覚が無くなって冷えていくのを感じながら、動く気力がないままうつ伏せで床に伸びていると、背中に向かって吐き捨てられる言葉。
そこにあるのは、嫌悪と憎悪。
朝までは、名前も知らない、ここに来るまで存在も知らなかった牢番の兵士たちの仕事の時間だ。
拷問を受けている間はなにも考えないようにしているが、ここにきて少しだけ頭がまともに動くようになる。
安息とは言えないが、少なくとも今より傷を増やされることは少ない。
「まあまあ、こんなでも元魔術師様だ、きちんと衆目の前で処刑しねえといけねえんだよ」
「処刑前の石投げはあんのかね」
「そりゃ、あるだろうよ、当然な」
こちらを絶望させるための筋書きなのだろう。
仕事としてさせられているのか、自分達でのっているのかは知らないが、ぺらぺらとよく回る口だ。
人前に出せない程度の低い兵士であるから、牢獄の番人などしているのだろう。
そう思わねば苛つく原因でしかない。
「ここで手が出せるってんなら、嬉しいんだがね」
「おいおいやめとけよ、処刑まではブクブクに太った姿で生きていてもらわねえといけないんだ、あと、お前こんなのに勃つのかよ」
お前の命運も処刑までだ。
そう遠回しに匂わせたいのだとしても、下手くそすぎる。
せめて、まともに演技のできる者か、台本を理解できる教養のある者を使え。
徹底的に痛めつけることに特化した拷問官と違い、牢番たちは中途半端だ。
学がないのか愚かなのか、考察する気にもならない。
毎晩たいして変わらない、くだらない奴らのくだらない会話を意識からしめだして、少しでも体を休めようと奥の暗がりへ這い進む。
いつまでも床の上に伸びていると、生死の確認のために牢番どもにつつかれる。
とことんどうでも良い奴らだが、相手にしたくもない。
全身、どこもかしこも痛めつけられて、気力も体力もからっぽだ。
……だが、いつか必ず後悔させてやる。
寝台すら置かれてない、最下級の牢。
魔術対策もされていない、ただの石牢。
床には凹凸を削ってもいない石が、埋めてあるだけだ。
目地こそ、下手に掘り返すことができないように定期的に補修されているが、それだけ。
唯一の救いは独房だというところしかない。
処刑前に雑居房内で殺されては困るという理由のみで、他の受刑者から隔離されている。
理由はともかく、恨む者が多い?
覚えがない。
恨まれるようなことはしていない、ではなく、覚える価値もない相手を覚えていないだけだ。
権力と地位を手に入れるために、できることは全てしてきた。
有象無象に恨まれると理解した上で。
だが、ことさらに特定の誰かを陥れようとした覚えはない。
恨んでいると言われても、誰一人として、名前も顔も覚えていない。
顔を見ても思い出せないだろう。
どうせ世間から見たらゴミクズ同然の奴らだ。
クズどもの逆恨みを受けるのは、ひどく腹立たしい。
くそめ、役立たずの無能どもめ。
自らの愚かさを棚に上げて無実を声高に訴えるとは、恥を知れ。
罪のなすりつけを真実だと判断するとは、王も耄碌したものだ。
次代の王子がぼんくらだというのに、王までぼけるとは、この国ももう終わりだな。
くそ、背中が痛い。
手足が。
腹が痛い。
拘束された指が。
皮ふ表面の傷は治してあっても、体の中は治されていない。
わずかに身動きするだけで、全身に激痛が走る。
内出血で身体中がまだらになっているのが、気に入らない。
くそが、全員、殺してやる。
この国の奴らを、皆殺しにしてやる。
許し難い。
絶対に殺してやるからな。
……魔術が再び、使えるようになったら。
くそが、なぜなんだ。
なぜ、魔術が発動しない。
いいや、なぜ、体内の魔力が回復しない?
こんな無力感は、子供の頃に感じた以来だ。
決してむしり取られる側にはならない、と決めていたのに。
せっかく生まれ変わったからと努力してきたのに、どこで、なにを、間違えたんだ。
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