町には行かないよ?
主人公桜道 シエル流〈おうどう しえるながれ〉は家で寝ていたのに起きたら森の中!?
眼と耳がいいシエルはまずは川を目指す。下流に降りている時に出会ったゴブリンが何か分からず疑問に思ったその時!シエルはスキルを獲得し此処は異世界だと知る
混乱しつつもチュートリアルことリアちゃんと2匹の仲間と共に冒険する物語である
土曜日12時投稿になります(偶に間違えて0時更新の時があります)
恋愛ものにするかはちょっと分からないです
保険でR15入れておきます!
誤字の報告、感想お待ちしております
なろうでルーマナ本編書いてますのでこちらが疎かにならないように頑張ります
※現在土曜日に投稿していません。投稿出来るようになるまで気長にお待ちください
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プロローグ
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そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
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「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。
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