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第1章 魔女アリーシャの誕生、そして旅たち
第5話 魔法協会からの依頼
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魔法協会に呼ばれて魔法協会に行った日から約10日。
あれから変わったことは、ただの買い物の気分で魔法国マーキスクロックに行けるようになったこと。
魔法協会に行ったときに空を飛べるほうきを手に入れたから、最初に行った時と違って時間がかなり短縮されたから魔法国マーキスクロックに行く時間がかなり短くなった。
どの程度短くなったかと言うと、12時間程度かかっていた道のりを、空を飛ぶことで約1時間まで短縮することが出来た。
だから、行きたいと思ったらいつだってマーキスクロックに行ける。
なんで最初に行ったときはあんなにかかったんだろう。恐らくリエルジーからマーキスクロックに向かう道がくねくねしているし、リエルジーの農業地帯が大きいからかもしれないな。
ミールさんに聞いたけど、リエルジーは農業が盛んだて言っていたし、マーキスクロックの農産物の80%をリエルジーから輸入しているらしいし。
そう考えるとリエルジーは農業が盛んなんだな。リエルジーに売っている野菜や果物は美味しそうだったし。実際美味しいのだけど。
昔から私は食べることが好きで、いろんなものをたくさん食べていた。でも、食べることが好きだった私でも納豆だけは嫌い。
この世界になら恐らく納豆は無いはずだから、もう見なくていいのは嬉しい。いや、無いはずじゃなくて無くていい。
そういえば今日はどうしようかな。何にもやることがない。転生当初に引き出しに入っていた魔法の本はすべての魔法を一通り使えるようになったから、もういつもの河川敷に行かなくてもよくなったし。まぁ、家で考えこんでいても仕方ないからとりあえず外に出てどうするか決めよう。
寝室のクローゼットに丁寧に掛けてある魔女服に着替える。
転生してからずっと今着替えている魔女服か、寝るときに来ている白のワンピースしか持っていない。これだけでもいいと言えば良いのだけど、せめてもう少し服が欲しいな。買い物に行くのに魔女服で行くのもちょっと大変だし。まぁ、どうせ一日中魔女服でいるからあんまり関係ないか。それに魔女服じゃないとリエルジーでの魔女割が無くなってしまうかもしれないし。
買うなら色違いのローブとワンピースが欲しい。もしかしたらリエルジーには売ってないかもしれないから、隣の魔法国マーキスクロックに行って買いに行こ。
それに魔法国だから何か魔法陣が付与されているかもしれないし。
そうと決まれば早速準備してマーキスクロックに行くことにしよう。
カバンの中に初めてマーキスクロックに行ったのと同じものを入れて家を出る。
マーキスクロックに行くためにほうきに乗っていくのだけど、私の家の前は少し人通りが多くて周りにいろんなものがあるから、ここから飛ぶとものに当たりそうな気がする。だから、リエルジーからほうきで飛ぶときは魔法の練習をしていた河川敷から飛び立つようにしている。
リエルジーに住んでいる魔女は魔法協会の会長ミールさんが言うに私だけらしい。貿易のために時々魔女が出入りしているらしいけど住んではいないらしい。そりゃあ、魔女が住んでいないリエルジーより魔女がたくさん住んでいて、魔女に対しての安全なマーキスクロックの方がいいもんな。それに、リエルジーまで魔女なら1時間で行けるから貿易のために住む必要もないし。
私もマーキスクロックに引っ越そうかなって考えたけど、どうやら家の料金がものすごく高くて今の私には到底無理な金額だった。その分稼げばいいのだけどどうやって稼げばいいのかわからない。今の私は日本で言う無職状態。
でも、転生当初にあったお金がたくさんあったのとリエルジーの魔女割があるから貧乏ではない。何なら姫野雫の時より魔女アリーシャになった時の方が裕福に暮らせている気がする。家も広いし。
かばんの準備をして2階から1階に降りて暖炉があるリビングを通過して玄関に向かう。
この家って一人にはもったいないような広さ。でも、こういう家に住むことは夢だったから正直嬉しい。まさかこの世界に転生して夢がかなうなんて思わなかった。
家から外に出てクロワッサンが美味しいパン屋さんによってクロワッサンを買って行くことにした。
「すいません。クロワッサンを2つください」
「まいど。いつもありがとうね」
紙袋にクロワッサンを入れて、私が手元に用意していたお金を受け取って私はクロワッサン受け取った。
「そうだ、魔女さんこれをあげるよ。試作品なんだけど、魔女さんクロワッサンが好きみたいだから」
肉まんの包み紙みたいな紙にクロワッサンの間に生クリームとフルーツが挟まったのを入れて私にくれた。見た目はマリトッツォのクロワッサンバージョンと言った感じ。と言ってもマリトッツォって食べたことが無くて、食べる前にこの世界に転生してしまったから食べられていない。
この世界にマリトッツォってないかな。あったら食べてみたい。
美味しそうだな。もともと美味しいクロワッサンに生クリームとフルーツが挟まっているのは美味しいに決まっている。それに、この国のフルーツはとっても美味しいから間違いないと思う。
クロワッサンは初めてだけど、フルーツサンドは好きでコンビニとかで買ったり自分で作ったりしていたぐらい好きだからきっと気に入りそう。
パン屋さんのおばさんに貰った生クリーム入りクロワッサンと普通のクロワッサンを持って河川敷に向かって歩いていく。
この国、リエルジーには沢山の川が流れているらしく、魔法協会会長であるミールさんが言うにリエルジーやマーキスクロックがあるエージスト大陸の中で一番川多い国らしい。清流の国リエルジーと言った所かな。
この国って意外と大きいらしく、その7割近くが農場らしいから国の面積に比べて人口が他の国と比べて少ないらしい。
私が練習していた河川敷に着いたからパン屋さんのおばさんに貰った生クリーム入りにクロワッサンを食べてからマーキスクロック行こう。
生クリーム入りのクロワッサンは紙袋に入っているわけじゃないからカバンに入れておくことが出来ないから食べないといけないってのもあるし、今すぐに食べたいし。どちらかと言うと後者の方が強いけど。こんなに美味しそうなクロワッサンを後で食べるなんて出来ない。
そういえば、この世界に転生してからよくいろんなものを食べているな。でも、なぜか太らない。これも転生した影響なのかな。まぁいいか、太らなくなるのはありがたいし。
「いただきまーす」
! 美味しい。生クリームとクロワッサンが合わさるとこんなに美味しくなるんだ。これが発売されたらこれも毎日のように買いそうだな。
このクロワッサンは普通のクロワッサンより少し大きいから食べ応えがある。
クロワッサンの半分あたりを銜えると後ろから私を呼ぶ声がした。
「アリーシャさん」
クロワッサンを銜えた状態で私を呼んだ方向に体を傾けると、私が魔法協会に行ったときに魔法協会まで案内をしてくれた魔女のサラさんがいた。
ちなみに何度かマーキスクロックでサラさんとお昼を食べたこともある。
「! かばさん!」
「私はかばではないですよ」
突然後ろから話しかけてくるからクロワッサンを銜えた状態で喋ったら「サラさん」が「かばさん」になってしまった。しかもサラさんのツッコむスピードも速い。
銜えた部分を食べてサラさんに話しかける。
私がクロワッサンを飲み込むまでの間にサラさんが隣に座った。
前々から思っていたけど、サラさんって胸が大きいな。
私は姫野雫時代から胸が一向に大きくならなくて、高校生の時も私の友達や周りの胸が大きくなっているのに私だけ大きくならなかった。それに、高校で「ブラがまた小さくなっちゃった」って話を聞くたびに「いいな」って思いながらちらっとその人の胸を見ていた。私は高校入学から卒業までブラの大きさは変わらなかったというのに。
せっかく異世界に転生したのに体系は変わらなくて良かったけど、胸だけはもう1カップ大きくなって欲しかった。胸が大きくなる魔法ってないかな。
「この国に来るなんて珍しいですね。買い物ですか?」
「買い物じゃないです。別にリエルジーに買いに来なくても、リエルジーのものは魔法国にありますよ。今日はアリーシャさんへの仕事の依頼です」
「仕事の依頼?」
魔法協会の仕事?
「はい。アリーシャさんにラーモスダウナ連邦国にある魔法協会支部に荷物を届けて欲しいのです。本来なら普通の荷物で運ぶのですけど、今回の荷物は特殊な荷物なのでお願いしに来ました」
普通の荷物と運べないってことは魔女以外に知られてはいけない物ってことなのだろう。
でも、そんな特別な荷物を転生してこの世界のほとんどを知らない私が届けていいものなのかな?
「私でいいんですか? この世界のことを全然知りませんけど」
「大丈夫です。引き受けてくれますか?」
「喜んでやります」
「ありがとうございます。詳しい話は会長のミールさんに聞いてください」
「わかりました。これを食べたら行きます」
「それなら私も一緒に帰ります。今日はこれから暇になるので」
「それならさっき買ったクロワッサンでも食べませんか?」
河川敷に来る前にパン屋さんで2つ買ったクロワッサンの入った紙袋を広げた。
「ありがとうございます。一つ貰います」
紙袋の中からクロワッサンを一つ取り出してミールさんがかぶり付いた。
クロワッサンを一口かぶり付くと驚いた顔をした。
「美味しいですね。こんなに美味しいクロワッサンを食べたの初めてです。今度どこのお店か教えてください」
「荷物運びの仕事が終わったら一緒に行きましょう」
「良いですね。お願いします」
二人でクロワッサンを食べながらクロワッサンを買ったパン屋を案内する約束をした。
結局後で食べようと思った普通のクロワッサンも食べてしまった。
クロワッサンを食べて河川敷から二人で魔法国マーキスクロックに向かって飛び立った。
あれから変わったことは、ただの買い物の気分で魔法国マーキスクロックに行けるようになったこと。
魔法協会に行ったときに空を飛べるほうきを手に入れたから、最初に行った時と違って時間がかなり短縮されたから魔法国マーキスクロックに行く時間がかなり短くなった。
どの程度短くなったかと言うと、12時間程度かかっていた道のりを、空を飛ぶことで約1時間まで短縮することが出来た。
だから、行きたいと思ったらいつだってマーキスクロックに行ける。
なんで最初に行ったときはあんなにかかったんだろう。恐らくリエルジーからマーキスクロックに向かう道がくねくねしているし、リエルジーの農業地帯が大きいからかもしれないな。
ミールさんに聞いたけど、リエルジーは農業が盛んだて言っていたし、マーキスクロックの農産物の80%をリエルジーから輸入しているらしいし。
そう考えるとリエルジーは農業が盛んなんだな。リエルジーに売っている野菜や果物は美味しそうだったし。実際美味しいのだけど。
昔から私は食べることが好きで、いろんなものをたくさん食べていた。でも、食べることが好きだった私でも納豆だけは嫌い。
この世界になら恐らく納豆は無いはずだから、もう見なくていいのは嬉しい。いや、無いはずじゃなくて無くていい。
そういえば今日はどうしようかな。何にもやることがない。転生当初に引き出しに入っていた魔法の本はすべての魔法を一通り使えるようになったから、もういつもの河川敷に行かなくてもよくなったし。まぁ、家で考えこんでいても仕方ないからとりあえず外に出てどうするか決めよう。
寝室のクローゼットに丁寧に掛けてある魔女服に着替える。
転生してからずっと今着替えている魔女服か、寝るときに来ている白のワンピースしか持っていない。これだけでもいいと言えば良いのだけど、せめてもう少し服が欲しいな。買い物に行くのに魔女服で行くのもちょっと大変だし。まぁ、どうせ一日中魔女服でいるからあんまり関係ないか。それに魔女服じゃないとリエルジーでの魔女割が無くなってしまうかもしれないし。
買うなら色違いのローブとワンピースが欲しい。もしかしたらリエルジーには売ってないかもしれないから、隣の魔法国マーキスクロックに行って買いに行こ。
それに魔法国だから何か魔法陣が付与されているかもしれないし。
そうと決まれば早速準備してマーキスクロックに行くことにしよう。
カバンの中に初めてマーキスクロックに行ったのと同じものを入れて家を出る。
マーキスクロックに行くためにほうきに乗っていくのだけど、私の家の前は少し人通りが多くて周りにいろんなものがあるから、ここから飛ぶとものに当たりそうな気がする。だから、リエルジーからほうきで飛ぶときは魔法の練習をしていた河川敷から飛び立つようにしている。
リエルジーに住んでいる魔女は魔法協会の会長ミールさんが言うに私だけらしい。貿易のために時々魔女が出入りしているらしいけど住んではいないらしい。そりゃあ、魔女が住んでいないリエルジーより魔女がたくさん住んでいて、魔女に対しての安全なマーキスクロックの方がいいもんな。それに、リエルジーまで魔女なら1時間で行けるから貿易のために住む必要もないし。
私もマーキスクロックに引っ越そうかなって考えたけど、どうやら家の料金がものすごく高くて今の私には到底無理な金額だった。その分稼げばいいのだけどどうやって稼げばいいのかわからない。今の私は日本で言う無職状態。
でも、転生当初にあったお金がたくさんあったのとリエルジーの魔女割があるから貧乏ではない。何なら姫野雫の時より魔女アリーシャになった時の方が裕福に暮らせている気がする。家も広いし。
かばんの準備をして2階から1階に降りて暖炉があるリビングを通過して玄関に向かう。
この家って一人にはもったいないような広さ。でも、こういう家に住むことは夢だったから正直嬉しい。まさかこの世界に転生して夢がかなうなんて思わなかった。
家から外に出てクロワッサンが美味しいパン屋さんによってクロワッサンを買って行くことにした。
「すいません。クロワッサンを2つください」
「まいど。いつもありがとうね」
紙袋にクロワッサンを入れて、私が手元に用意していたお金を受け取って私はクロワッサン受け取った。
「そうだ、魔女さんこれをあげるよ。試作品なんだけど、魔女さんクロワッサンが好きみたいだから」
肉まんの包み紙みたいな紙にクロワッサンの間に生クリームとフルーツが挟まったのを入れて私にくれた。見た目はマリトッツォのクロワッサンバージョンと言った感じ。と言ってもマリトッツォって食べたことが無くて、食べる前にこの世界に転生してしまったから食べられていない。
この世界にマリトッツォってないかな。あったら食べてみたい。
美味しそうだな。もともと美味しいクロワッサンに生クリームとフルーツが挟まっているのは美味しいに決まっている。それに、この国のフルーツはとっても美味しいから間違いないと思う。
クロワッサンは初めてだけど、フルーツサンドは好きでコンビニとかで買ったり自分で作ったりしていたぐらい好きだからきっと気に入りそう。
パン屋さんのおばさんに貰った生クリーム入りクロワッサンと普通のクロワッサンを持って河川敷に向かって歩いていく。
この国、リエルジーには沢山の川が流れているらしく、魔法協会会長であるミールさんが言うにリエルジーやマーキスクロックがあるエージスト大陸の中で一番川多い国らしい。清流の国リエルジーと言った所かな。
この国って意外と大きいらしく、その7割近くが農場らしいから国の面積に比べて人口が他の国と比べて少ないらしい。
私が練習していた河川敷に着いたからパン屋さんのおばさんに貰った生クリーム入りにクロワッサンを食べてからマーキスクロック行こう。
生クリーム入りのクロワッサンは紙袋に入っているわけじゃないからカバンに入れておくことが出来ないから食べないといけないってのもあるし、今すぐに食べたいし。どちらかと言うと後者の方が強いけど。こんなに美味しそうなクロワッサンを後で食べるなんて出来ない。
そういえば、この世界に転生してからよくいろんなものを食べているな。でも、なぜか太らない。これも転生した影響なのかな。まぁいいか、太らなくなるのはありがたいし。
「いただきまーす」
! 美味しい。生クリームとクロワッサンが合わさるとこんなに美味しくなるんだ。これが発売されたらこれも毎日のように買いそうだな。
このクロワッサンは普通のクロワッサンより少し大きいから食べ応えがある。
クロワッサンの半分あたりを銜えると後ろから私を呼ぶ声がした。
「アリーシャさん」
クロワッサンを銜えた状態で私を呼んだ方向に体を傾けると、私が魔法協会に行ったときに魔法協会まで案内をしてくれた魔女のサラさんがいた。
ちなみに何度かマーキスクロックでサラさんとお昼を食べたこともある。
「! かばさん!」
「私はかばではないですよ」
突然後ろから話しかけてくるからクロワッサンを銜えた状態で喋ったら「サラさん」が「かばさん」になってしまった。しかもサラさんのツッコむスピードも速い。
銜えた部分を食べてサラさんに話しかける。
私がクロワッサンを飲み込むまでの間にサラさんが隣に座った。
前々から思っていたけど、サラさんって胸が大きいな。
私は姫野雫時代から胸が一向に大きくならなくて、高校生の時も私の友達や周りの胸が大きくなっているのに私だけ大きくならなかった。それに、高校で「ブラがまた小さくなっちゃった」って話を聞くたびに「いいな」って思いながらちらっとその人の胸を見ていた。私は高校入学から卒業までブラの大きさは変わらなかったというのに。
せっかく異世界に転生したのに体系は変わらなくて良かったけど、胸だけはもう1カップ大きくなって欲しかった。胸が大きくなる魔法ってないかな。
「この国に来るなんて珍しいですね。買い物ですか?」
「買い物じゃないです。別にリエルジーに買いに来なくても、リエルジーのものは魔法国にありますよ。今日はアリーシャさんへの仕事の依頼です」
「仕事の依頼?」
魔法協会の仕事?
「はい。アリーシャさんにラーモスダウナ連邦国にある魔法協会支部に荷物を届けて欲しいのです。本来なら普通の荷物で運ぶのですけど、今回の荷物は特殊な荷物なのでお願いしに来ました」
普通の荷物と運べないってことは魔女以外に知られてはいけない物ってことなのだろう。
でも、そんな特別な荷物を転生してこの世界のほとんどを知らない私が届けていいものなのかな?
「私でいいんですか? この世界のことを全然知りませんけど」
「大丈夫です。引き受けてくれますか?」
「喜んでやります」
「ありがとうございます。詳しい話は会長のミールさんに聞いてください」
「わかりました。これを食べたら行きます」
「それなら私も一緒に帰ります。今日はこれから暇になるので」
「それならさっき買ったクロワッサンでも食べませんか?」
河川敷に来る前にパン屋さんで2つ買ったクロワッサンの入った紙袋を広げた。
「ありがとうございます。一つ貰います」
紙袋の中からクロワッサンを一つ取り出してミールさんがかぶり付いた。
クロワッサンを一口かぶり付くと驚いた顔をした。
「美味しいですね。こんなに美味しいクロワッサンを食べたの初めてです。今度どこのお店か教えてください」
「荷物運びの仕事が終わったら一緒に行きましょう」
「良いですね。お願いします」
二人でクロワッサンを食べながらクロワッサンを買ったパン屋を案内する約束をした。
結局後で食べようと思った普通のクロワッサンも食べてしまった。
クロワッサンを食べて河川敷から二人で魔法国マーキスクロックに向かって飛び立った。
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