76 / 95
春の大陸の最奥へ!
76.何もしてないのに逃亡開始!?
しおりを挟む
何か長い夢を見ていた気がする。とても苦しい夢を…。
目が覚めるとちょうど朝で、みつ兄はまだ俺にしがみついて眠っていた。うーん…あんまり寝た気がしないな……。なんだか疲れた感じがする。昨日、色々あったからかな。
みつ兄が起きるまで隣で横になって寝顔を見ていた。なんだか苦しそうな顔をしてる。嫌な夢でも見てるのかな。起こした方がいいかな。
「みつ兄、みつ兄起きて」
「んっ…うぅ………、こう君……?」
「あ、おはよ………っ!?」
みつ兄は俺の顔を見るなり抱きついてきた。少し震えてる、やっぱり嫌な夢を見てたみたいだ。起こしてよかった。
「こう君…良かった………!」
「どうした?夢の中で俺に何かあったの?」
「夢の中…うん、きっとあれは悪い夢。夢………」
みつ兄?顔が真っ青だ。しっかりと抱きしめ返して背中をポンポンと軽く叩いた。少しずつ震えが止まっていくのが分かる。落ち着いてきたみたいだ。
しばらくしてみつ兄が落ち着いてから着替えを済ませた。なんか左腕が筋肉痛みたいに痛い。みつ兄に腕枕してたからかな。
「みつ兄、準備終わった?」
「うん。ガルさんたちのとこ行こ」
荷物をまとめて忘れ物が無いか確認した。ゲンさんの荷物もあるけど、受け付けの人に預けた方がいいかな。一応ゲンさんの荷物もまとめて持とうとしたけど、みつ兄が「置いてっていい」って言った。これは、まだゲンさんのこと怒ってるってことかな。
あ、そうだ。後でゲンさんに『着いてくるのはいいけど、近寄らないで』って言わないと。仕事なら来るのは仕方ないけど、それでも加害者だから。発情期が辛いのは分かるけど、それは犯罪を犯していい理由にならない。
自分たちの荷物を持って部屋を出ようとドアノブに手をかけた。が、ノブを回す前にドアは勢いよく開かれた。
ドアを開けたのは焦った顔のガルさんだ。部屋の外にいるからか、匂いを遮断する黒マスクをしっかりとつけている。
「二人とも、こっちの部屋に来てくれ!」
「えっ、わ、分かった」
あまりの慌てっぷりに驚いて言われた通りすぐに隣の部屋に移った。ガルさんもメリストも準備は終わっていて、すぐにでも宿を出れそうだ。が、二人とも様子がおかしい。
「来たか!宿代は昨日のうちに払ってある、さっさとここからずらかるぞ!」
そう言ってガルさんはみつ兄をメリストは俺をヒョイと抱えて窓から外に出た。なんで!?何があったんだ!?
人のいない道をずっと走るガルさんとメリスト。港町から出てようやく下ろされて、二人は息を切らしながら真剣な目を俺たちに向けた。
「な、何?何かあったのか?」
「悪ぃな、何も言わずに。ただ早く出ねぇとサツに見つかったらオレがヤバくてな」
「実は、宿の従業員二人が何者かに殺された」
えっ!?
いや、そんな事件が起きたことはビックリしたけど、それでメリストがヤバいのってなんで?
「あっ、オレが殺したわけじゃ無ぇぞ?ただサツの野郎のほとんどが魔法生物の匂いを嗅ぎ分けるからな」
なるほど、だから逃げてきたのか。運が悪かったとしか言えないけど、それでもメリストの秘密を守るためならすぐに逃げるべきなんだろう。良かった、大事になる前にすぐに俺たちを連れて逃げてくれて。
「あっ、そう言えばゲンさん着いて来るって言ってたのに普通に忘れてる」
「……昨日のあの調子じゃ、着いて来れないんじゃないかな」
みつ兄、今さらっと毒を吐いた気がする。気のせい?貼り付けたような笑顔で言った言葉は『来なくていい、むしろ来るな』と聞こえる。そりゃあ、されたことを考えるとみつ兄も着いて来て欲しくは無いか。
まぁ、いなくてもいっか。結構好きなキャラだったからこんな別れは嫌だったけど、これも仕方ないのかな。
馬車移動の予定が借りる暇が無かったため、次の町まで歩くことになった。早朝に出発なら、夜には着く距離にあるらしい。
ちょっと遠いけど、ガルさんが頑張って狼の姿で俺とみつ兄をかわりばんこで背に乗せてくれている。荷物は全部メリストが持ってるけど、みつ兄はともかく俺はこんな楽するべきじゃ無いんじゃないか?体力取り戻したいし。
「やっぱり俺は歩いてくよ。ガルさん、みつ兄だけお願い」
「こ、こう君が歩くなら僕も歩く!また足引っ張っちゃうかもだけど、今のままもダメな気がするから……」
そう言って強気に歩くみつ兄。だったが……やっぱり町に着く前に夜になった。今回はみつ兄だけじゃなくて俺も足を引っ張った。やけに疲労感が重なって、何度か目眩を起こしてしまった。
「仕方ない、今日は野宿だな。俺は食料を狩ってくるから、お前たちは兄貴と火おこしと寝床の準備を」
「「はーい!」」
「任せとけ!」
ガルさんが狩に行き、メリストが枝集めをしてしてる間に寝床となる大木の根本を軽く掃除した。野宿の予定は無かったから物が揃ってるわけじゃ無いけど、それでも出来るだけ快適にはしたいよな。
しばらくして俺たちが寝床のセッティングが終わった頃にちょうどメリストとガルさんが戻って来た。メリストは枝拾いついでに果物も採ってきたみたいだ。
ガルさんが狩った動物は一頭の鹿だ。動物がなかなか見つからなくて苦労したらしいけど、鹿の死体を持つ狼の獣人の図がめちゃくちゃ野生的…ワイルドで、なんだか面白く感じる。
メリストの採ってきた果物はマスカットだ。小粒だけどツヤツヤと鮮やかで、とても美味しそうだ。ちなみにメリストが一粒つまみ食いしたらしいけど、結構酸っぱいらしい。
焚き火を囲んで肉を焼いた。今回は串が無いから、骨を切って串の代わりに刺してカリッと焼いた。
綺麗な焼き色が付いたところで、焼き立てを火傷しないように持って食べてみた。……分かってたけどうまー♡柔らかいしクセもそこまで無いからいくらでも食べられそうだ。
俺は鹿肉は初めて食べたけど、美味しいってのは聞いた事があった。でもこんなに美味しく感じるのは、空腹と新鮮だからと、ガルさんの処理が上手かったからなんだろうな。
四人で一頭をあっという間に食べ切った。そしてデザートにマスカットまで。
食べてみたらメリストが言うほど酸っぱく無くて、酸味と甘味がちょうど良かった。でもみつ兄は全く酸っぱく無いって言うし、ガルさんは酸っぱすぎてむせてた。
もう一粒食べてみたら今度は酸っぱすぎて俺までむせた。みつ兄も酸っぱくてむせてたし、逆にガルさんは酸っぱく無いって驚いてた。メリストも興味津々でもう一粒食べたけど、酸味と甘味がちょうどいいって言った。
もしかして同じ房でも一つ一つ味が違う?それはロシアンルーレットみたいで楽しいからありだな。
お腹いっぱいになったところで、四人で身を寄せてタオルを掛けた。誰か一人は見張りをしないとだけど、横になりながらじゃダメ?って言ったら「ま、いっか」って言われて今の状況だ。
左からメリスト、俺、みつ兄、ガルさんの順番。何かあった時戦える二人が端に来る事になったけど、その理由が無くてもこの並びになりそうだなって思った。だってこの順番で固定され始めてる気がするし。
一日中フラフラになりながら歩いて疲れた俺とみつ兄は、タオルを掛けた瞬間に寝落ちた。危ない状況だったってのに、こんなのも悪く無いなんて、俺って危機感無いのかな。でも、この時間は好きだしいっか。
目が覚めるとちょうど朝で、みつ兄はまだ俺にしがみついて眠っていた。うーん…あんまり寝た気がしないな……。なんだか疲れた感じがする。昨日、色々あったからかな。
みつ兄が起きるまで隣で横になって寝顔を見ていた。なんだか苦しそうな顔をしてる。嫌な夢でも見てるのかな。起こした方がいいかな。
「みつ兄、みつ兄起きて」
「んっ…うぅ………、こう君……?」
「あ、おはよ………っ!?」
みつ兄は俺の顔を見るなり抱きついてきた。少し震えてる、やっぱり嫌な夢を見てたみたいだ。起こしてよかった。
「こう君…良かった………!」
「どうした?夢の中で俺に何かあったの?」
「夢の中…うん、きっとあれは悪い夢。夢………」
みつ兄?顔が真っ青だ。しっかりと抱きしめ返して背中をポンポンと軽く叩いた。少しずつ震えが止まっていくのが分かる。落ち着いてきたみたいだ。
しばらくしてみつ兄が落ち着いてから着替えを済ませた。なんか左腕が筋肉痛みたいに痛い。みつ兄に腕枕してたからかな。
「みつ兄、準備終わった?」
「うん。ガルさんたちのとこ行こ」
荷物をまとめて忘れ物が無いか確認した。ゲンさんの荷物もあるけど、受け付けの人に預けた方がいいかな。一応ゲンさんの荷物もまとめて持とうとしたけど、みつ兄が「置いてっていい」って言った。これは、まだゲンさんのこと怒ってるってことかな。
あ、そうだ。後でゲンさんに『着いてくるのはいいけど、近寄らないで』って言わないと。仕事なら来るのは仕方ないけど、それでも加害者だから。発情期が辛いのは分かるけど、それは犯罪を犯していい理由にならない。
自分たちの荷物を持って部屋を出ようとドアノブに手をかけた。が、ノブを回す前にドアは勢いよく開かれた。
ドアを開けたのは焦った顔のガルさんだ。部屋の外にいるからか、匂いを遮断する黒マスクをしっかりとつけている。
「二人とも、こっちの部屋に来てくれ!」
「えっ、わ、分かった」
あまりの慌てっぷりに驚いて言われた通りすぐに隣の部屋に移った。ガルさんもメリストも準備は終わっていて、すぐにでも宿を出れそうだ。が、二人とも様子がおかしい。
「来たか!宿代は昨日のうちに払ってある、さっさとここからずらかるぞ!」
そう言ってガルさんはみつ兄をメリストは俺をヒョイと抱えて窓から外に出た。なんで!?何があったんだ!?
人のいない道をずっと走るガルさんとメリスト。港町から出てようやく下ろされて、二人は息を切らしながら真剣な目を俺たちに向けた。
「な、何?何かあったのか?」
「悪ぃな、何も言わずに。ただ早く出ねぇとサツに見つかったらオレがヤバくてな」
「実は、宿の従業員二人が何者かに殺された」
えっ!?
いや、そんな事件が起きたことはビックリしたけど、それでメリストがヤバいのってなんで?
「あっ、オレが殺したわけじゃ無ぇぞ?ただサツの野郎のほとんどが魔法生物の匂いを嗅ぎ分けるからな」
なるほど、だから逃げてきたのか。運が悪かったとしか言えないけど、それでもメリストの秘密を守るためならすぐに逃げるべきなんだろう。良かった、大事になる前にすぐに俺たちを連れて逃げてくれて。
「あっ、そう言えばゲンさん着いて来るって言ってたのに普通に忘れてる」
「……昨日のあの調子じゃ、着いて来れないんじゃないかな」
みつ兄、今さらっと毒を吐いた気がする。気のせい?貼り付けたような笑顔で言った言葉は『来なくていい、むしろ来るな』と聞こえる。そりゃあ、されたことを考えるとみつ兄も着いて来て欲しくは無いか。
まぁ、いなくてもいっか。結構好きなキャラだったからこんな別れは嫌だったけど、これも仕方ないのかな。
馬車移動の予定が借りる暇が無かったため、次の町まで歩くことになった。早朝に出発なら、夜には着く距離にあるらしい。
ちょっと遠いけど、ガルさんが頑張って狼の姿で俺とみつ兄をかわりばんこで背に乗せてくれている。荷物は全部メリストが持ってるけど、みつ兄はともかく俺はこんな楽するべきじゃ無いんじゃないか?体力取り戻したいし。
「やっぱり俺は歩いてくよ。ガルさん、みつ兄だけお願い」
「こ、こう君が歩くなら僕も歩く!また足引っ張っちゃうかもだけど、今のままもダメな気がするから……」
そう言って強気に歩くみつ兄。だったが……やっぱり町に着く前に夜になった。今回はみつ兄だけじゃなくて俺も足を引っ張った。やけに疲労感が重なって、何度か目眩を起こしてしまった。
「仕方ない、今日は野宿だな。俺は食料を狩ってくるから、お前たちは兄貴と火おこしと寝床の準備を」
「「はーい!」」
「任せとけ!」
ガルさんが狩に行き、メリストが枝集めをしてしてる間に寝床となる大木の根本を軽く掃除した。野宿の予定は無かったから物が揃ってるわけじゃ無いけど、それでも出来るだけ快適にはしたいよな。
しばらくして俺たちが寝床のセッティングが終わった頃にちょうどメリストとガルさんが戻って来た。メリストは枝拾いついでに果物も採ってきたみたいだ。
ガルさんが狩った動物は一頭の鹿だ。動物がなかなか見つからなくて苦労したらしいけど、鹿の死体を持つ狼の獣人の図がめちゃくちゃ野生的…ワイルドで、なんだか面白く感じる。
メリストの採ってきた果物はマスカットだ。小粒だけどツヤツヤと鮮やかで、とても美味しそうだ。ちなみにメリストが一粒つまみ食いしたらしいけど、結構酸っぱいらしい。
焚き火を囲んで肉を焼いた。今回は串が無いから、骨を切って串の代わりに刺してカリッと焼いた。
綺麗な焼き色が付いたところで、焼き立てを火傷しないように持って食べてみた。……分かってたけどうまー♡柔らかいしクセもそこまで無いからいくらでも食べられそうだ。
俺は鹿肉は初めて食べたけど、美味しいってのは聞いた事があった。でもこんなに美味しく感じるのは、空腹と新鮮だからと、ガルさんの処理が上手かったからなんだろうな。
四人で一頭をあっという間に食べ切った。そしてデザートにマスカットまで。
食べてみたらメリストが言うほど酸っぱく無くて、酸味と甘味がちょうど良かった。でもみつ兄は全く酸っぱく無いって言うし、ガルさんは酸っぱすぎてむせてた。
もう一粒食べてみたら今度は酸っぱすぎて俺までむせた。みつ兄も酸っぱくてむせてたし、逆にガルさんは酸っぱく無いって驚いてた。メリストも興味津々でもう一粒食べたけど、酸味と甘味がちょうどいいって言った。
もしかして同じ房でも一つ一つ味が違う?それはロシアンルーレットみたいで楽しいからありだな。
お腹いっぱいになったところで、四人で身を寄せてタオルを掛けた。誰か一人は見張りをしないとだけど、横になりながらじゃダメ?って言ったら「ま、いっか」って言われて今の状況だ。
左からメリスト、俺、みつ兄、ガルさんの順番。何かあった時戦える二人が端に来る事になったけど、その理由が無くてもこの並びになりそうだなって思った。だってこの順番で固定され始めてる気がするし。
一日中フラフラになりながら歩いて疲れた俺とみつ兄は、タオルを掛けた瞬間に寝落ちた。危ない状況だったってのに、こんなのも悪く無いなんて、俺って危機感無いのかな。でも、この時間は好きだしいっか。
28
お気に入りに追加
279
あなたにおすすめの小説


男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。

普通の男の子がヤンデレや変態に愛されるだけの短編集、はじめました。
山田ハメ太郎
BL
タイトル通りです。
お話ごとに章分けしており、ひとつの章が大体1万文字以下のショート詰め合わせです。
サクッと読めますので、お好きなお話からどうぞ。

ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!

弟勇者と保護した魔王に狙われているので家出します。
あじ/Jio
BL
父親に殴られた時、俺は前世を思い出した。
だが、前世を思い出したところで、俺が腹違いの弟を嫌うことに変わりはない。
よくある漫画や小説のように、断罪されるのを回避するために、弟と仲良くする気は毛頭なかった。
弟は600年の眠りから醒めた魔王を退治する英雄だ。
そして俺は、そんな弟に嫉妬して何かと邪魔をしようとするモブ悪役。
どうせ互いに相容れない存在だと、大嫌いな弟から離れて辺境の地で過ごしていた幼少期。
俺は眠りから醒めたばかりの魔王を見つけた。
そして時が過ぎた今、なぜか弟と魔王に執着されてケツ穴を狙われている。
◎1話完結型になります
勇者パーティーハーレム!…の荷物番の俺の話
バナナ男さん
BL
突然異世界に召喚された普通の平凡アラサーおじさん< 山野 石郎 >改め【 イシ 】
世界を救う勇者とそれを支えし美少女戦士達の勇者パーティーの中・・俺の能力、ゼロ!あるのは訳の分からない< 覗く >という能力だけ。
これは、ちょっとしたおじさんイジメを受けながらもマイペースに旅に同行する荷物番のおじさんと、世界最強の力を持った勇者様のお話。
無気力、性格破綻勇者様 ✕ 平凡荷物番のおじさんのBLです。
不憫受けが書きたくて書いてみたのですが、少々意地悪な場面がありますので、どうかそういった表現が苦手なお方はご注意ください_○/|_ 土下座!


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる