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まじか攫われた!?
38.薬と洗脳のせい、それだけ ❇︎
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嫌がらせがご褒美になってしまい苛立ってるメリストは、俺を不思議な形の椅子に座らせて、手足をベルトで椅子に固定した。手すりに手を、足はおそらくそれ専用の場所で固定され、全裸で大股を開けさせられている。
「やっ…これ、恥ずかしい………!」
「あ?今朝はもっと恥ずかしいコトしてたろ」
メリストは不機嫌そうに俺を見下ろすと、俺の足の間、急所スレスレの所の椅子を思いっきり足蹴にした。体が強張りビクビクしていると、メリストが蹴った部分が外れた。な、何この椅子…!?
「はっ、ケツ穴ヒクついてんの丸見え」
「え………、や、やだ、見ないで………!」
鋭い目で見られて怖いはずなのに、なんでその視線すらも刺激として受け取ってしまうのだろうか。いくら薬が入ってたって、この程度で気持ちよくなるなんておかしい…!
メリストは俺の目の前から移動して、箱を持って来た。箱からローターと細いテープを取り出すと、ローターのスイッチを入れてテープで俺の乳首に固定してきた。
「な、んで…っこんな………」
「嫌がらせの方向性を変えれば効果あるかと思ってな」
「っざけんなぁ……!」
体熱いし、勃ちすぎて痛いのに、椅子に両腕を固定されてるから自分じゃどうにもできない。けど、乳首の刺激だけじゃイケない。最悪だけど、嫌がらせの効果は抜群だ。
そのまま観察されていると、メリストはゆっくり俺に近付いて、尻に指を入れてきた。……いやいや、それはダメだって言ったのに!
「うそっ、なんでっ……!そこ、…だ、めって……言った……!」
「指突っ込んだだけで貞操は守ってんだろ。つか、いいのか?こんなに物欲しそうにしてんのに放っておいて」
そんな屁理屈を言いながらメリストは指を曲げた。その時にいい所に強い刺激が来て、一瞬イキそうになった。俺は、こんなことのために尻を開発した訳じゃ……!
「あっ、中、もっとぉ………!」
…………!?は!?俺、今何を言った!?
あり得ない言葉を口走った俺を見て、メリストは歯を剥き出しにして愉快そうに笑った。俺は一瞬で我に帰ったけど、そのせいもあって恥ずかしすぎる!叶うなら逃げたいし顔を隠したいけど、手足が拘束されてる以上はそれも叶わない。
「面白ぇ、蓋を開けて見りゃあとんだ淫乱じゃねぇか」
「ちがっ、ちがう…!俺じゃない!今の、俺じゃない………!」
「へーへー、そうだな。全部薬のせいだもんなぁ?だったら薬のせいにして快楽に溺れればいい。だろ?」
っ……!?今、耳元で囁かれた時に鳥肌が立った。頭に響くような声で、怖いと同時に気持ちいいなんて思った。これ、本当に薬だけの影響?メリストも何かしてるんじゃ……。
あ、ダメだ。自我が消えて堕ちそう………
「メリスト…!中、もっと、ぐちゃぐちゃって…、も、イキたい………!」
「やっと入ったか、随分と手こずらせやがって……」
完全に自我が消えた訳じゃ無い。なのに理性だけはもうどうしようもなくて、快楽に負けた情けない自分の姿に涙が溢れる。
「ピーピー泣いてんじゃねぇよ、うぜぇな。どうせオレとお前しか知らねーんだから今更恥ずかしがっても意味ねぇだろ」
「やっ、あぁっ……!ダメっ、そこ…だめぇ……!ひっ、い、イク…いく………っ!」
みつ兄以外の人に尻を弄られて絶頂してしまった……。何、この感覚。怖い怖い!俺の体なのにセーブが効かない!こんなことしたく無いのに、頭では分かってるのに、どんなに必死になっても抑えられない!
「足りない…!もっと、もっとぉ……!」
なんで、敵だって分かりきってる相手にこんなに泣いて懇願してるんだろう。違う、ここまでして気持ちよくなりたい訳じゃ無い!きっと何かメリストの力で………!
………力、で?そうだ、ゲーム内で明らかになってるメリストの数少ない情報。ゲームでガレアンを操ってたように、何か洗脳みたいな力があるんだ。自分の意思とは違う言動で、術者の意のままに操る呪術。まさか………
メリストが俺に何かしらの力を使ってる可能性を見つけてから、何とか自我を保ちながらもメリストから与えられる快感を得ていた。大丈夫、心まで明け渡すようなことさえしなければ耐えれるはずだ。
不幸中の幸いかメリストは約束だけは(ギリギリ)守っていた。一度、俺の意思とは関係無しにメリストに
「ゆび、じゃ…!おくっ、ちんこ、で…、おくに…ほし、い………!」
なんて、とんでもない事を口走っていたけど
「自分から約束を反故にすんのか?」
って言って本当に俺の貞操は守ってくれていた。なんで…こんな絶対的な力があるのに無理矢理犯さないんだろう。こんな、メリストに利のない約束を律儀に守って。
メリストは考えれば考えるほど変だ。俺を滅多に性処理として使わないどころか、逆に俺の性処理をしているようにも取れる。まぁ、おかげさまさまで薬のせいで起こる熱も処理できてるんだけど。
何度も絶頂、射精したら俺の熱は収まった。全部出し切って疲れたところにメリストは俺の口を使って自身の性処理をした。なんかこれだと、メリストの方がついでみたい。
……なんか、俺もだんだんと抵抗が無くなってきてるし。みつ兄が知ったら妬くかな。怒るかな。それとも…嫌いになるかな。
二人の処理が終わってから、ぼうっとした頭で浮かんだ言葉をメリストに投げかけた。
「…全部、薬のせいだから。お前に心も体も許してないから」
最低だよな。そんな言葉を呟いて、みつ兄に言い訳するための保険を掛けた。みつ兄を裏切らないためにも心の中では否定する。否定、し続けないと…………
「やっ…これ、恥ずかしい………!」
「あ?今朝はもっと恥ずかしいコトしてたろ」
メリストは不機嫌そうに俺を見下ろすと、俺の足の間、急所スレスレの所の椅子を思いっきり足蹴にした。体が強張りビクビクしていると、メリストが蹴った部分が外れた。な、何この椅子…!?
「はっ、ケツ穴ヒクついてんの丸見え」
「え………、や、やだ、見ないで………!」
鋭い目で見られて怖いはずなのに、なんでその視線すらも刺激として受け取ってしまうのだろうか。いくら薬が入ってたって、この程度で気持ちよくなるなんておかしい…!
メリストは俺の目の前から移動して、箱を持って来た。箱からローターと細いテープを取り出すと、ローターのスイッチを入れてテープで俺の乳首に固定してきた。
「な、んで…っこんな………」
「嫌がらせの方向性を変えれば効果あるかと思ってな」
「っざけんなぁ……!」
体熱いし、勃ちすぎて痛いのに、椅子に両腕を固定されてるから自分じゃどうにもできない。けど、乳首の刺激だけじゃイケない。最悪だけど、嫌がらせの効果は抜群だ。
そのまま観察されていると、メリストはゆっくり俺に近付いて、尻に指を入れてきた。……いやいや、それはダメだって言ったのに!
「うそっ、なんでっ……!そこ、…だ、めって……言った……!」
「指突っ込んだだけで貞操は守ってんだろ。つか、いいのか?こんなに物欲しそうにしてんのに放っておいて」
そんな屁理屈を言いながらメリストは指を曲げた。その時にいい所に強い刺激が来て、一瞬イキそうになった。俺は、こんなことのために尻を開発した訳じゃ……!
「あっ、中、もっとぉ………!」
…………!?は!?俺、今何を言った!?
あり得ない言葉を口走った俺を見て、メリストは歯を剥き出しにして愉快そうに笑った。俺は一瞬で我に帰ったけど、そのせいもあって恥ずかしすぎる!叶うなら逃げたいし顔を隠したいけど、手足が拘束されてる以上はそれも叶わない。
「面白ぇ、蓋を開けて見りゃあとんだ淫乱じゃねぇか」
「ちがっ、ちがう…!俺じゃない!今の、俺じゃない………!」
「へーへー、そうだな。全部薬のせいだもんなぁ?だったら薬のせいにして快楽に溺れればいい。だろ?」
っ……!?今、耳元で囁かれた時に鳥肌が立った。頭に響くような声で、怖いと同時に気持ちいいなんて思った。これ、本当に薬だけの影響?メリストも何かしてるんじゃ……。
あ、ダメだ。自我が消えて堕ちそう………
「メリスト…!中、もっと、ぐちゃぐちゃって…、も、イキたい………!」
「やっと入ったか、随分と手こずらせやがって……」
完全に自我が消えた訳じゃ無い。なのに理性だけはもうどうしようもなくて、快楽に負けた情けない自分の姿に涙が溢れる。
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「やっ、あぁっ……!ダメっ、そこ…だめぇ……!ひっ、い、イク…いく………っ!」
みつ兄以外の人に尻を弄られて絶頂してしまった……。何、この感覚。怖い怖い!俺の体なのにセーブが効かない!こんなことしたく無いのに、頭では分かってるのに、どんなに必死になっても抑えられない!
「足りない…!もっと、もっとぉ……!」
なんで、敵だって分かりきってる相手にこんなに泣いて懇願してるんだろう。違う、ここまでして気持ちよくなりたい訳じゃ無い!きっと何かメリストの力で………!
………力、で?そうだ、ゲーム内で明らかになってるメリストの数少ない情報。ゲームでガレアンを操ってたように、何か洗脳みたいな力があるんだ。自分の意思とは違う言動で、術者の意のままに操る呪術。まさか………
メリストが俺に何かしらの力を使ってる可能性を見つけてから、何とか自我を保ちながらもメリストから与えられる快感を得ていた。大丈夫、心まで明け渡すようなことさえしなければ耐えれるはずだ。
不幸中の幸いかメリストは約束だけは(ギリギリ)守っていた。一度、俺の意思とは関係無しにメリストに
「ゆび、じゃ…!おくっ、ちんこ、で…、おくに…ほし、い………!」
なんて、とんでもない事を口走っていたけど
「自分から約束を反故にすんのか?」
って言って本当に俺の貞操は守ってくれていた。なんで…こんな絶対的な力があるのに無理矢理犯さないんだろう。こんな、メリストに利のない約束を律儀に守って。
メリストは考えれば考えるほど変だ。俺を滅多に性処理として使わないどころか、逆に俺の性処理をしているようにも取れる。まぁ、おかげさまさまで薬のせいで起こる熱も処理できてるんだけど。
何度も絶頂、射精したら俺の熱は収まった。全部出し切って疲れたところにメリストは俺の口を使って自身の性処理をした。なんかこれだと、メリストの方がついでみたい。
……なんか、俺もだんだんと抵抗が無くなってきてるし。みつ兄が知ったら妬くかな。怒るかな。それとも…嫌いになるかな。
二人の処理が終わってから、ぼうっとした頭で浮かんだ言葉をメリストに投げかけた。
「…全部、薬のせいだから。お前に心も体も許してないから」
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