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第三章
③
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人の根幹は魂でできており、その魂は何度も転生を繰り返すのだと、聖典には書かれている。
そして、人が転生する世界は一つではないと言うことも。
数多ある世界の中心には、世界樹と呼ばれる天を凌駕する程に巨大な樹があり、ありとあらゆる世界は、世界樹の枝先や根冠に繋がる。
そして、転生を繰り返す魂はみな、世界樹を介して、世界を往来する。
その世界樹に連なる、幾千幾万の世界の均衡を保つ者が、世界樹の守護者だ。
だからこそ、世界樹の守護者は世界の王とも呼ばれている。
「普通に考えてもわかるでしょう? 世界樹の守護者は、世界樹を守り、世界の均衡を保つ者。そんな役割を担う者が、世界樹から離れられる訳がないじゃない」
呆然と目を見開くアルフレードに、ベアトリーチェは出来の悪い生徒を見るような視線を向けた。
「だとすれば、守護者の生まれ変わりは……」
「そんな人いないわ」
「だが、御伽話では……」
ベアトリーチェはふっと小さく嘆息した。
「だから、転生した守護者なんてこの世界には存在しないの。現実が御伽話とは違う事など、わかっているでしょう」
ベアトリーチェは右手を前に出して、手のひらを上に向ける。
それと共に手のひらの上には、小さな光の塊が現れた。光の塊は人の頭程の大きさの球体になった後、徐々に色を変え始めた。
「これは……」
球体の中に映し出される光景に、アルフレードは背に冷たい物を感じ、息を呑んだ。
太陽も月もない、淡い薄紅色と薄紫色、そして瑠璃色が混じりあう美しい空に、色とりどりの野の花が咲き乱れる大地。その中央には空を映す静かな湖があり、湖のほとりには、透き通った葉をつけた若木が生えていた。
まさか……と、掠れた声が勝手にアルフレードの唇から零れ出る。
「世界樹よ」
低く、感情のない声で魔女は告げた。
まるで時が止まったかのような、とてつもなく美しい世界。
夜が訪れる事はなく、大地の花々が枯れる事もない。
そんな中、ただ、若木だけが、少しずつ成長していく。
「見ればわかるように、世界樹は成長している。これを宇宙の膨張と呼ぶ世界もあるのだけれど、世界樹の成長と共に世界もまた増えていく」
「……理解できない」
「成長し続ける世界樹に縛られた守護者の魂は、世界樹からは離れられない。もしも守護者が世界樹から離れるとすれば、新たなる守護者に殺され、魂が世界樹から解放された時か、力を失った守護者の魂が壊れ、世界が崩壊する時だけ」
「世界が崩壊する事など、あり得るのか?」
息苦しさに押しつぶされたような喉から搾り出した、かすれた声で問う。
「永遠の世界なんて存在しない。神々でさえも、いつかは消えゆく。そして、転生を繰り返す魂にも、終わりはある。転生を繰り返した魂はやがて摩耗し、存在そのものが消滅する。今代の守護者には、次代の守護者に殺され、魂の解放を待つ時間なんてないの」
だから……と、ベアトリーチェは続けた。
「守護者は幾度となく己の魂を砕いて、取り換え姫の近しい存在に、その欠片を与え続けた。たとえ世界樹から解放される時が来ても、二度と転生する事ができないようになるまで」
ヒュッとアルフレードの喉が鳴った。
呼吸が止まる。
瞬きすら忘れたように、動きを止めたアルフレードの視線の先。
ベアトリーチェは手のひらをぎゅっと握りしめた。同時に、世界樹を映し出していた球体が砂煙のように霧散した。
「ラローヴェル侯爵は、守護者の生まれ変わりではない。でも、守護者の魂の欠片を持ってはいる。ただそれは、記憶を刻む事すらできないような、ともすれば呆気なく壊れてしまう、転生する事も出来はしないとてもとても小さな欠片だけれど。魂を根幹とする人の身体において、それはまがいものの命ともいえる。……きっと、彼の魂はどんなに長くとも三年とは持たないでしょうね」
ベアトリーチェの言葉を最後に、シンっと部屋は静まり返った。
突如足元が崩れ、別世界に引き摺り込まれたかのような錯覚に陥る。自分だけが世界から切り離されたような静寂。呼吸の音も、鼓動の音もない。
アルフレードは目の前で足を組む美貌の魔女から、視線を外す事ができないまま、ただ沈黙する。鈍く瞬き、重い思考をなんとか巡らせようとした。
だが、何も考えられはしなかった。
そして、時間の感覚を失いかけた時。
ぺらりと紙をめくる音がして、唐突にアルフレードの思考が動いた。だが……。
「───魔女殿は、魔法が使えたのだな」
無数の言葉に迷った末に出てきたのは、全くこの場にそぐわないものだった。
「そこ?」
いつのまにか本を読み始めていたベアトリーチェは、顔を上げ、ぽかんと口を開ける。
「いや、話が壮大すぎて、理解が及ばない。だから、世界樹については、そういう物として、そのまま捉えることにした。……ただ、それとは別に、幻影とはいえ世界樹の若木を見た王族は、私一人なのだろうなと思っただけだ」
アルフレードは肺の中の空気を一気に吐き出す。指先が凍りついたように冷たい事に、今になってようやく気づき、膝の上で固まっていた手を握ったり開いたりして、血の流れを促す。
どうしようもない生々しい現実は、無理矢理にでも、一度思考の奥へと押しやる。
そうして、己の手が届く事だけに集中した。
そんな王太子を前に、ベアトリーチェは数度長いまつ毛を上下させ、やがてふっと小さな笑い声を零した。
「本当は、私もよく分かっていないのだけどね」
「それは意外だな」
「そうかしら?」
淡い笑みを浮かべたまま、気怠げに前髪をかきあげたベアトリーチェの黒髪が、さらりと揺れる。
「──── さきほど、守護者と兄王子、それから大魔女ベアトリーチェが、呪われた取り換え姫の血に触れたと言っていたが、そもそも、その呪いは彼女の魂にかけられたものだろう? 取り換え姫は何故、いや、いったい誰に呪われている?」
何とか落ち着きを取り戻し、アルフレードは魔女に問う。
「本人よ」
「本人?」
「そう、取り換え姫は自分で自分に呪いをかけたの。正確には、己に流れる全ての血を対価に、自分を裏切った婚約者が愛する者の魂を呪ったの。そして、その呪いが向かった先は、なんと自分自身だったという訳」
一度言葉を切った魔女は、ニッと口角を上げた。
そして、「人を呪わば穴二つってね」……と、意味のわからない言葉を口にして、さも面白そうに声を上げて笑った。
そして、人が転生する世界は一つではないと言うことも。
数多ある世界の中心には、世界樹と呼ばれる天を凌駕する程に巨大な樹があり、ありとあらゆる世界は、世界樹の枝先や根冠に繋がる。
そして、転生を繰り返す魂はみな、世界樹を介して、世界を往来する。
その世界樹に連なる、幾千幾万の世界の均衡を保つ者が、世界樹の守護者だ。
だからこそ、世界樹の守護者は世界の王とも呼ばれている。
「普通に考えてもわかるでしょう? 世界樹の守護者は、世界樹を守り、世界の均衡を保つ者。そんな役割を担う者が、世界樹から離れられる訳がないじゃない」
呆然と目を見開くアルフレードに、ベアトリーチェは出来の悪い生徒を見るような視線を向けた。
「だとすれば、守護者の生まれ変わりは……」
「そんな人いないわ」
「だが、御伽話では……」
ベアトリーチェはふっと小さく嘆息した。
「だから、転生した守護者なんてこの世界には存在しないの。現実が御伽話とは違う事など、わかっているでしょう」
ベアトリーチェは右手を前に出して、手のひらを上に向ける。
それと共に手のひらの上には、小さな光の塊が現れた。光の塊は人の頭程の大きさの球体になった後、徐々に色を変え始めた。
「これは……」
球体の中に映し出される光景に、アルフレードは背に冷たい物を感じ、息を呑んだ。
太陽も月もない、淡い薄紅色と薄紫色、そして瑠璃色が混じりあう美しい空に、色とりどりの野の花が咲き乱れる大地。その中央には空を映す静かな湖があり、湖のほとりには、透き通った葉をつけた若木が生えていた。
まさか……と、掠れた声が勝手にアルフレードの唇から零れ出る。
「世界樹よ」
低く、感情のない声で魔女は告げた。
まるで時が止まったかのような、とてつもなく美しい世界。
夜が訪れる事はなく、大地の花々が枯れる事もない。
そんな中、ただ、若木だけが、少しずつ成長していく。
「見ればわかるように、世界樹は成長している。これを宇宙の膨張と呼ぶ世界もあるのだけれど、世界樹の成長と共に世界もまた増えていく」
「……理解できない」
「成長し続ける世界樹に縛られた守護者の魂は、世界樹からは離れられない。もしも守護者が世界樹から離れるとすれば、新たなる守護者に殺され、魂が世界樹から解放された時か、力を失った守護者の魂が壊れ、世界が崩壊する時だけ」
「世界が崩壊する事など、あり得るのか?」
息苦しさに押しつぶされたような喉から搾り出した、かすれた声で問う。
「永遠の世界なんて存在しない。神々でさえも、いつかは消えゆく。そして、転生を繰り返す魂にも、終わりはある。転生を繰り返した魂はやがて摩耗し、存在そのものが消滅する。今代の守護者には、次代の守護者に殺され、魂の解放を待つ時間なんてないの」
だから……と、ベアトリーチェは続けた。
「守護者は幾度となく己の魂を砕いて、取り換え姫の近しい存在に、その欠片を与え続けた。たとえ世界樹から解放される時が来ても、二度と転生する事ができないようになるまで」
ヒュッとアルフレードの喉が鳴った。
呼吸が止まる。
瞬きすら忘れたように、動きを止めたアルフレードの視線の先。
ベアトリーチェは手のひらをぎゅっと握りしめた。同時に、世界樹を映し出していた球体が砂煙のように霧散した。
「ラローヴェル侯爵は、守護者の生まれ変わりではない。でも、守護者の魂の欠片を持ってはいる。ただそれは、記憶を刻む事すらできないような、ともすれば呆気なく壊れてしまう、転生する事も出来はしないとてもとても小さな欠片だけれど。魂を根幹とする人の身体において、それはまがいものの命ともいえる。……きっと、彼の魂はどんなに長くとも三年とは持たないでしょうね」
ベアトリーチェの言葉を最後に、シンっと部屋は静まり返った。
突如足元が崩れ、別世界に引き摺り込まれたかのような錯覚に陥る。自分だけが世界から切り離されたような静寂。呼吸の音も、鼓動の音もない。
アルフレードは目の前で足を組む美貌の魔女から、視線を外す事ができないまま、ただ沈黙する。鈍く瞬き、重い思考をなんとか巡らせようとした。
だが、何も考えられはしなかった。
そして、時間の感覚を失いかけた時。
ぺらりと紙をめくる音がして、唐突にアルフレードの思考が動いた。だが……。
「───魔女殿は、魔法が使えたのだな」
無数の言葉に迷った末に出てきたのは、全くこの場にそぐわないものだった。
「そこ?」
いつのまにか本を読み始めていたベアトリーチェは、顔を上げ、ぽかんと口を開ける。
「いや、話が壮大すぎて、理解が及ばない。だから、世界樹については、そういう物として、そのまま捉えることにした。……ただ、それとは別に、幻影とはいえ世界樹の若木を見た王族は、私一人なのだろうなと思っただけだ」
アルフレードは肺の中の空気を一気に吐き出す。指先が凍りついたように冷たい事に、今になってようやく気づき、膝の上で固まっていた手を握ったり開いたりして、血の流れを促す。
どうしようもない生々しい現実は、無理矢理にでも、一度思考の奥へと押しやる。
そうして、己の手が届く事だけに集中した。
そんな王太子を前に、ベアトリーチェは数度長いまつ毛を上下させ、やがてふっと小さな笑い声を零した。
「本当は、私もよく分かっていないのだけどね」
「それは意外だな」
「そうかしら?」
淡い笑みを浮かべたまま、気怠げに前髪をかきあげたベアトリーチェの黒髪が、さらりと揺れる。
「──── さきほど、守護者と兄王子、それから大魔女ベアトリーチェが、呪われた取り換え姫の血に触れたと言っていたが、そもそも、その呪いは彼女の魂にかけられたものだろう? 取り換え姫は何故、いや、いったい誰に呪われている?」
何とか落ち着きを取り戻し、アルフレードは魔女に問う。
「本人よ」
「本人?」
「そう、取り換え姫は自分で自分に呪いをかけたの。正確には、己に流れる全ての血を対価に、自分を裏切った婚約者が愛する者の魂を呪ったの。そして、その呪いが向かった先は、なんと自分自身だったという訳」
一度言葉を切った魔女は、ニッと口角を上げた。
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