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第3章 いざ王都へ!!
第16話 鑑定の魔眼?
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「まずは掛けなさい。」
サイファに連れられて学園長室にやってきたルーズハルトとバイト。
勧められるがままに高級そうなソファーに腰を下ろした。
その時なにか観察されているかのような視線を感じたルーズハルトだったが、気にしても仕方がないと思いそのまま流してしまった。
「ふむ、なるほどのぉ。」
なにか納得しているサイファを訝しむ二人。
サイファはそんな二人にニコリと笑ってみせた。
「主らふたりは異界人じゃな?」
サイファの突然の言葉に二人は動揺を隠しきれなかった。
その態度もまたサイファを確信させるにいたった。
「なに、試して悪かったの。主ら二人は迷いなく入り口そばのソファーに向かい、位が上のバイト・ハウエルを奥に座らせた。」
「たまたまだとは考えなかったんでしょうか?」
バイトはなんとかごまかそうと、今ある手札でお茶お濁すつもりだった。
だがそれが逆に悪手となっていった。
「ハウエル商会の会頭はこの世界の常識を教えなんだかな?」
バイトははっとした。
たしかにエルモンドによって礼儀作法を徹底的に仕込まれていた。
おかげで9歳の子供にしてはおかしな態度となってしまってはいたが。
「気がついたようだの。そう、この国では来客者は奥に座るのが常識だ。しかも、位が上のものは下のものを率先して誘導するものだ。しかし主らはルーズハルトが誘導し、バイトがそれに従い着席した。」
「しかしそれだけでは確証は得られませんよね?」
そう言った直後、バイトはさらに違和感の正体に気がついた。
ルーズハルトもここまでくれば気がついていた。
「いつから日本語で話していたんですか……」
「この部屋に入って直ぐにの。」
ルーズハルトが感じた視線。
それはサイファが行っていた魔導具による【鑑定】であった。
しかし、サイファの顔にはそれらしき魔導具は存在せず、周囲にも見当たらなかった。
「それほどキョロキョロとせんでも良い。ちゃんとネタバラシをするからの。」
そう言って愉快そうに笑うサイファ。
ルーズハルトとしては笑えない状況であった。
「儂の左目はすでに義眼での、ついでだから魔導具を入れたというわけだ。」
サイファは自身の左目を軽く指さした。
お茶目に笑う姿は好々爺といった感じだったが、二人とも笑えないと思っていた。
「それで……これからどうなるのでしょうか?父や母にこのことを伝えますか?」
恐る恐るといった感じだろうか、バイトはサイファに言葉を投げかけた。
「なに、ばらす必要はないだろうと考えておったが……それは自分たちで決めなさい。儂が言えるのは家族を信じろということだけだの。」
カラカラと笑いながら暖かな視線を二人に向けるサイファ。
その視線に何あらこそばゆくなる二人であった。
「さて話は変わるが、今後についてなのだが……。バイト、君は間違いなく最上位のAクラスでいいだろ。その知識・技術力をより高みへと進みなさい。そしてルーズハルト……君は基礎から学びなおしだの。魔力とその親和性についてはバイトよりも資質は上であろうが、使いこなせねば宝の持ち腐れ。学園内に持ち込まれた爆弾と何ら変わらんからの。」
ルーズハルトは若干納得のいかない言葉もあったが、おおよそ納得のいく内容であった。
オーフェリアからも基礎をきちんと学ぶようにと強く言い含められてきていた。
その為サイファの申し出は願ったりかなったりであった。
「そうだ、ところで俺が暴発させた魔法でケガした子は居ませんでしたでしょうか?」
今思い出したとばかりにルーズハルトはサイファに尋ねた。
サイファも詳細はまだ受け取っていなかったため答えに困ってしまった。
バイトも自分が助けた者たちはケガしていないことは確認済みであったが、その他の子供たちについては全く知らなかった。
コンコンコン
「サイファ学園長、報告書をお持ちしました。」
ちょうどいいタイミングで、ルドルフがサイファに報告書を持ってきた。
サイファは渡りに船と、すぐに入室の許可を出した。
ルドルフは部屋に入るなり、この部屋の違和感に気が付いた。
だがあえてそれを口にしないあたりは、さすがとしか言いようがなかった。
「けが人はいませんでしたが、療養が必要なものが数名……。これは心の傷といった方が良いかもしれません。それとバイト君、君の行動に感謝します。けがを負わずに済んだこともそうですが、正直な話、貴族家の子息令嬢も含まれていました。おかげで、無駄な追及をされずに済みました。」
そう言うとどこからどう見てもまだ子供のバイトに対して、大人と変わらない礼を尽くすルドルフ。
どこか店長のハロルドを彷彿とさせるものが見え隠れしていた。
「おや?ハロルドは何も伝えていなかったのですか?」
「え?どういうことでしょうか?ハロルドという方は、僕が知る人間には一人しかいませんが……」
訝しむバイトをよそに、ルドルフは少し考えると何か買っとくした様子をしていた。
「いえ、ハロルドは私の弟でして、おそらく敢えて教えていなかったのでしょうね。彼らしいと言えばらしいのですが。」
ここで初めて知る事実に驚くバイト。
ルーズハルトは蚊帳の外になりつつあり、どうしたものかと思ってしまった。
サイファは敢えて口を出さず、ルドルフが話しながらも準備したお茶をすすっていた。
バイトとルドルフの話が長引きそうだったため、サイファはバイトに茶菓子を勧めたりと、何やら孫と祖父のやり取りのようになっていたのはご愛敬であった。
こうしてバイトとルーズハルトはサイファの権限により無事入学を果たすこととなるのであった。
サイファに連れられて学園長室にやってきたルーズハルトとバイト。
勧められるがままに高級そうなソファーに腰を下ろした。
その時なにか観察されているかのような視線を感じたルーズハルトだったが、気にしても仕方がないと思いそのまま流してしまった。
「ふむ、なるほどのぉ。」
なにか納得しているサイファを訝しむ二人。
サイファはそんな二人にニコリと笑ってみせた。
「主らふたりは異界人じゃな?」
サイファの突然の言葉に二人は動揺を隠しきれなかった。
その態度もまたサイファを確信させるにいたった。
「なに、試して悪かったの。主ら二人は迷いなく入り口そばのソファーに向かい、位が上のバイト・ハウエルを奥に座らせた。」
「たまたまだとは考えなかったんでしょうか?」
バイトはなんとかごまかそうと、今ある手札でお茶お濁すつもりだった。
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「ハウエル商会の会頭はこの世界の常識を教えなんだかな?」
バイトははっとした。
たしかにエルモンドによって礼儀作法を徹底的に仕込まれていた。
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「気がついたようだの。そう、この国では来客者は奥に座るのが常識だ。しかも、位が上のものは下のものを率先して誘導するものだ。しかし主らはルーズハルトが誘導し、バイトがそれに従い着席した。」
「しかしそれだけでは確証は得られませんよね?」
そう言った直後、バイトはさらに違和感の正体に気がついた。
ルーズハルトもここまでくれば気がついていた。
「いつから日本語で話していたんですか……」
「この部屋に入って直ぐにの。」
ルーズハルトが感じた視線。
それはサイファが行っていた魔導具による【鑑定】であった。
しかし、サイファの顔にはそれらしき魔導具は存在せず、周囲にも見当たらなかった。
「それほどキョロキョロとせんでも良い。ちゃんとネタバラシをするからの。」
そう言って愉快そうに笑うサイファ。
ルーズハルトとしては笑えない状況であった。
「儂の左目はすでに義眼での、ついでだから魔導具を入れたというわけだ。」
サイファは自身の左目を軽く指さした。
お茶目に笑う姿は好々爺といった感じだったが、二人とも笑えないと思っていた。
「それで……これからどうなるのでしょうか?父や母にこのことを伝えますか?」
恐る恐るといった感じだろうか、バイトはサイファに言葉を投げかけた。
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カラカラと笑いながら暖かな視線を二人に向けるサイファ。
その視線に何あらこそばゆくなる二人であった。
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ルーズハルトは若干納得のいかない言葉もあったが、おおよそ納得のいく内容であった。
オーフェリアからも基礎をきちんと学ぶようにと強く言い含められてきていた。
その為サイファの申し出は願ったりかなったりであった。
「そうだ、ところで俺が暴発させた魔法でケガした子は居ませんでしたでしょうか?」
今思い出したとばかりにルーズハルトはサイファに尋ねた。
サイファも詳細はまだ受け取っていなかったため答えに困ってしまった。
バイトも自分が助けた者たちはケガしていないことは確認済みであったが、その他の子供たちについては全く知らなかった。
コンコンコン
「サイファ学園長、報告書をお持ちしました。」
ちょうどいいタイミングで、ルドルフがサイファに報告書を持ってきた。
サイファは渡りに船と、すぐに入室の許可を出した。
ルドルフは部屋に入るなり、この部屋の違和感に気が付いた。
だがあえてそれを口にしないあたりは、さすがとしか言いようがなかった。
「けが人はいませんでしたが、療養が必要なものが数名……。これは心の傷といった方が良いかもしれません。それとバイト君、君の行動に感謝します。けがを負わずに済んだこともそうですが、正直な話、貴族家の子息令嬢も含まれていました。おかげで、無駄な追及をされずに済みました。」
そう言うとどこからどう見てもまだ子供のバイトに対して、大人と変わらない礼を尽くすルドルフ。
どこか店長のハロルドを彷彿とさせるものが見え隠れしていた。
「おや?ハロルドは何も伝えていなかったのですか?」
「え?どういうことでしょうか?ハロルドという方は、僕が知る人間には一人しかいませんが……」
訝しむバイトをよそに、ルドルフは少し考えると何か買っとくした様子をしていた。
「いえ、ハロルドは私の弟でして、おそらく敢えて教えていなかったのでしょうね。彼らしいと言えばらしいのですが。」
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サイファは敢えて口を出さず、ルドルフが話しながらも準備したお茶をすすっていた。
バイトとルドルフの話が長引きそうだったため、サイファはバイトに茶菓子を勧めたりと、何やら孫と祖父のやり取りのようになっていたのはご愛敬であった。
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