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第3章 いざ王都へ!!
第2話 【赤の隔壁】
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「う、ううぉほん‼今日は喉の調子があまり良くないようだ。それじゃあ皆、出発の時間だ。王都まではおおよそ三日間の道程だ。まぁ、問題はないとは思うが護衛を頼んである。」
そう言うと、商隊の後ろに並んでいた幌馬車と4頭の馬の世話をしていた男女に声をかけたエルモンド。
その呼びかけに答えるように、その者たちは世話の手を一旦止めて、小走りで近寄ってきた。
「どうしたんですハウエルの旦那。」
「お前たちに私の息子とその友達を紹介しようと思ってな。」
そう言われ納得したようで、一人の男性が最初に声を上げる。
「【赤の隔壁】リーダーのマクスウェルだ。よろしくな坊っちゃんたち。まあ、名前の通り農村産まれなもんでな、礼儀とかは必要最低限だが許してほしい。」
マクスウェルと名乗った青年はそう言うとキラリと白い歯を見せて爽やかな笑みを浮かべた。
その髪色は燃えるように紅く、昇り始めた陽の光に照らされ、一段と際立って見えた。
旅装束の上からでもわかるほどに鍛え上げられた身体は、見た目からもその力量が垣間見られた。
何よりも腕や顔に刻まれた傷などが、戦いをくぐり抜けた証のように見えた。
ルーズハルトとバイトはその容姿に魅入られていた。
いかにも冒険者然とした佇まいが、二人の心に火を付けてしまったのだ。
目を輝かせ興奮気味の二人に、若干引き気味になってしまったマクスウェル。
引きつった表情をなんとか誤魔化し、握手を交わす。
「もうマクスウェルは……。私はサブリーダーで魔法拳士のルリよ、よろしくね。あとの4人も紹介するわね。」
ルリと名乗った女性は後ろの4人に向けて手招きをしていた。
ルリは拳士と言う割に身体の線は細く、華奢に見えてしまう。
その点は本人も気にしているようで、体型のことは半ば禁句になっていた。
ソレに合わせたように小顔にタレ目が印象的で、小動物を思わせる空気感であった。
しかしルリ的には母親譲りの青味がかった紫色の髪が自慢で、戦闘に邪魔にならないようにショートで切りそろえられていた。
手入れの行き届いているようです、艶のある髪が女性らしさを演出していた。
「斥候のサウザーだ。」
サウザーと名乗った男性は黒の旅装束を身にまとい、黒髪で前髪を垂らしておりその目を見ることは叶わなかった。
一瞬でも気を抜くとその存在が希薄になりそうで、ルーズハルトは一瞬警戒をしてしまった。
それに気がついたサウザーはニヤリと笑いルーズハルトの頭を撫でた。
「少年……、今の反応はよかった。励め。」
近付かれることは分かっていたが、やはり反応ができなかったルーズハルト。
だが悔しがるわけではなく、どこか嬉しさを溢れさせていた。
冒険者の力の一端に触れられて嬉しさが爆発してしまっていたのだ。
「私は水魔道士のヤルラよ。よろしくね。」
水魔道士のヤルラは、ルリとは対象的に女性としての特徴を全面に押し出していた。
背丈はルリよりも高く、スラリと伸びた四肢は少し長めであった。
旅装束ということもありパンツルックだったことが余計に際立たせていた。
淡い青色の髪と知的さを演出するような黒縁メガネが、ヤルラの性格を物語っていた。
バイトはヤルラに目を奪われていた。
その視線の先には……
ヤルラが下げていた一本の細い剣があった。
「あぁ、この剣が気になるの?」
「その剣……魔導具ですよね?しかもかなり精巧に造られている。」
バイトの答えに目を丸くするヤルラ。
そして、ヤルラはおもむろに腰から剣を外し、バイトに見せてくれた。
「君、中々目がいいわね。お察しの通りこのレイピアは魔導剣よ。ここ見てごらんなさい。」
そう言うと剣の柄部分にハメ込まれた宝石を指さした。
「ここには魔晶石が埋め込まれているの。つまりこれも立派な魔導兵器ってわけよ。」
初めて見る武器に興味津々といった様子のバイト。
そんなバイトに頭を抱えそうになっていたのは、父親であるエルモンドであった。
どうやらバイトは魔導具や魔導兵器、果ては魔方陣と、魔法に関することに興味を抱き、常日頃エルモンドにせがんでは図書を取り寄せていたようだった。
末っ子の頼みということもあり、買い与えたことによりそれが拍車がかかり、今では9歳という年齢ながら、魔導具師の真似事まで始めてしまっていた。
だからこそ今ではきちんと魔法を学んでほしいと、あきらめたように魔導学園への入学を許可したのだった。
「弓士のミッシェル。」
ミッシェルはそう言うとすぐにマクスウェルの影に隠れてしまった。
身長差もあり、マクスウェルと比較すると幼女に見えてしまいそうであった。
さらには薄金髪のセミロングの髪の毛を再度ツインにまとめているせいもあり、幼さがより強調されていた。
幼さの見え隠れするその容姿に、引っ込み思案な性格も相まって、毎回年齢を誤解されるのが当人の悩みであった。
年齢もマクスウェルとあまり変わらない。
そのせいもあり他のパーティーから「違法に幼女を連れまわしてる冒険者」とマクスウェルは言われることがあり、そのたびにギルド会員証とドックタグを見せることことになっていた。
「神官のライヤットいいます。よろしゅうにな。」
最後に名乗ったのは、どっからどう見ても神官に見えない青年だった。
旅装束を着ていてもわかるほどに、現代日本の言葉で言い表すなら〝チャラい〟……
誰しもがそう思ってしまうほどであった。
鮮やかな金髪ロングと細面につり目。
身長もマクスウェルと同等で鍛えられてはいたがガッチリとしているというより、均整がとれているという表現がしっくるくるよだった。
そのせいもあり、大概の人間の第一印象は〝信用ならん〟であった。
マクスウェルたちとは私立冒険者育成機関【ニュービーズ】の同期という異色の経歴の持ち主だった。
基本的には王立魔導学園【アグニス】で魔法を習うのが神官としての基本的な流れであった。
しかし、ライヤットは昔であった〝冒険者の神官〟にあこがれを抱き、同じ道をたどることにしたのだ。
「というわけで、よろしく頼むよマクスウェル。」
そう言うとエルモンドはマクスウェルの腰を何度かバンバンとたたいて見せた。
いつもの挨拶という感じでそこには信頼感が見え隠れしていた。
そう言うと、商隊の後ろに並んでいた幌馬車と4頭の馬の世話をしていた男女に声をかけたエルモンド。
その呼びかけに答えるように、その者たちは世話の手を一旦止めて、小走りで近寄ってきた。
「どうしたんですハウエルの旦那。」
「お前たちに私の息子とその友達を紹介しようと思ってな。」
そう言われ納得したようで、一人の男性が最初に声を上げる。
「【赤の隔壁】リーダーのマクスウェルだ。よろしくな坊っちゃんたち。まあ、名前の通り農村産まれなもんでな、礼儀とかは必要最低限だが許してほしい。」
マクスウェルと名乗った青年はそう言うとキラリと白い歯を見せて爽やかな笑みを浮かべた。
その髪色は燃えるように紅く、昇り始めた陽の光に照らされ、一段と際立って見えた。
旅装束の上からでもわかるほどに鍛え上げられた身体は、見た目からもその力量が垣間見られた。
何よりも腕や顔に刻まれた傷などが、戦いをくぐり抜けた証のように見えた。
ルーズハルトとバイトはその容姿に魅入られていた。
いかにも冒険者然とした佇まいが、二人の心に火を付けてしまったのだ。
目を輝かせ興奮気味の二人に、若干引き気味になってしまったマクスウェル。
引きつった表情をなんとか誤魔化し、握手を交わす。
「もうマクスウェルは……。私はサブリーダーで魔法拳士のルリよ、よろしくね。あとの4人も紹介するわね。」
ルリと名乗った女性は後ろの4人に向けて手招きをしていた。
ルリは拳士と言う割に身体の線は細く、華奢に見えてしまう。
その点は本人も気にしているようで、体型のことは半ば禁句になっていた。
ソレに合わせたように小顔にタレ目が印象的で、小動物を思わせる空気感であった。
しかしルリ的には母親譲りの青味がかった紫色の髪が自慢で、戦闘に邪魔にならないようにショートで切りそろえられていた。
手入れの行き届いているようです、艶のある髪が女性らしさを演出していた。
「斥候のサウザーだ。」
サウザーと名乗った男性は黒の旅装束を身にまとい、黒髪で前髪を垂らしておりその目を見ることは叶わなかった。
一瞬でも気を抜くとその存在が希薄になりそうで、ルーズハルトは一瞬警戒をしてしまった。
それに気がついたサウザーはニヤリと笑いルーズハルトの頭を撫でた。
「少年……、今の反応はよかった。励め。」
近付かれることは分かっていたが、やはり反応ができなかったルーズハルト。
だが悔しがるわけではなく、どこか嬉しさを溢れさせていた。
冒険者の力の一端に触れられて嬉しさが爆発してしまっていたのだ。
「私は水魔道士のヤルラよ。よろしくね。」
水魔道士のヤルラは、ルリとは対象的に女性としての特徴を全面に押し出していた。
背丈はルリよりも高く、スラリと伸びた四肢は少し長めであった。
旅装束ということもありパンツルックだったことが余計に際立たせていた。
淡い青色の髪と知的さを演出するような黒縁メガネが、ヤルラの性格を物語っていた。
バイトはヤルラに目を奪われていた。
その視線の先には……
ヤルラが下げていた一本の細い剣があった。
「あぁ、この剣が気になるの?」
「その剣……魔導具ですよね?しかもかなり精巧に造られている。」
バイトの答えに目を丸くするヤルラ。
そして、ヤルラはおもむろに腰から剣を外し、バイトに見せてくれた。
「君、中々目がいいわね。お察しの通りこのレイピアは魔導剣よ。ここ見てごらんなさい。」
そう言うと剣の柄部分にハメ込まれた宝石を指さした。
「ここには魔晶石が埋め込まれているの。つまりこれも立派な魔導兵器ってわけよ。」
初めて見る武器に興味津々といった様子のバイト。
そんなバイトに頭を抱えそうになっていたのは、父親であるエルモンドであった。
どうやらバイトは魔導具や魔導兵器、果ては魔方陣と、魔法に関することに興味を抱き、常日頃エルモンドにせがんでは図書を取り寄せていたようだった。
末っ子の頼みということもあり、買い与えたことによりそれが拍車がかかり、今では9歳という年齢ながら、魔導具師の真似事まで始めてしまっていた。
だからこそ今ではきちんと魔法を学んでほしいと、あきらめたように魔導学園への入学を許可したのだった。
「弓士のミッシェル。」
ミッシェルはそう言うとすぐにマクスウェルの影に隠れてしまった。
身長差もあり、マクスウェルと比較すると幼女に見えてしまいそうであった。
さらには薄金髪のセミロングの髪の毛を再度ツインにまとめているせいもあり、幼さがより強調されていた。
幼さの見え隠れするその容姿に、引っ込み思案な性格も相まって、毎回年齢を誤解されるのが当人の悩みであった。
年齢もマクスウェルとあまり変わらない。
そのせいもあり他のパーティーから「違法に幼女を連れまわしてる冒険者」とマクスウェルは言われることがあり、そのたびにギルド会員証とドックタグを見せることことになっていた。
「神官のライヤットいいます。よろしゅうにな。」
最後に名乗ったのは、どっからどう見ても神官に見えない青年だった。
旅装束を着ていてもわかるほどに、現代日本の言葉で言い表すなら〝チャラい〟……
誰しもがそう思ってしまうほどであった。
鮮やかな金髪ロングと細面につり目。
身長もマクスウェルと同等で鍛えられてはいたがガッチリとしているというより、均整がとれているという表現がしっくるくるよだった。
そのせいもあり、大概の人間の第一印象は〝信用ならん〟であった。
マクスウェルたちとは私立冒険者育成機関【ニュービーズ】の同期という異色の経歴の持ち主だった。
基本的には王立魔導学園【アグニス】で魔法を習うのが神官としての基本的な流れであった。
しかし、ライヤットは昔であった〝冒険者の神官〟にあこがれを抱き、同じ道をたどることにしたのだ。
「というわけで、よろしく頼むよマクスウェル。」
そう言うとエルモンドはマクスウェルの腰を何度かバンバンとたたいて見せた。
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