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第6章 ここから始まる第一歩
五十三日目⑧ 改修作業
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俺もこのままこうしている訳にもいかないから、追加作業を進めることにした。
まずは残り全員分の泥蛙の外套とブーツをセット……の前にサイズ確認しないとね。
「なあポール。デイジーとアリサの装備品ってさ、さっき作ったやつで入りそう?」
「ん?あの外套の事か?あれならデイジーは問題ないだろうな。アリサについては少し大きいように思うぞ?」
ん、つまりアリサがSサイズで、デイジーがMサイズっと。
そうなればおのずとエルダもMで大丈夫でしょう。
あとは俺が2Lサイズだとしたら……ポールとナンディーは3Lで問題ないだろうね。
二人なんだかんだ言ってガタイが良いからね。
その後、残りのレシピの【金属針】【裁縫糸】【革紐】【リベット】【糸車】を作成する事にする。
取り敢えず最初は【糸車】を作成。
これは作業台だけで作れるからそのままセット。
待ってる間に【金属針】【リベット】を鍛冶台にセット。
最後に【革紐】を簡易服飾台にセットしてっと。
後は待つだけだな。
ところで【裁縫糸】の素材の【綿花】ってどこで売ってるんだ?
「なぁポール。綿花ってどこで手に入るんだ?」
「ん?ダンジョンからか?だったら【新緑のダンジョン】の第5層に群生してるぞ。」
ダンジョンに行ってる暇ないしなぁ。
出来ればまとめて作りたい。
「どっかで売ってたりする?」
「高くてもいいなら裁縫ギルドに売ってるだろうけど……必要なのか?」
「だねぇ。あればかなり助かるかな?」
ポールとの会話を聞いていたナンディーが話に入ってきた。
「でしたら私が買い付けに行ってまいりましょう。どうも一か所にとどまっているのが性に合わないようでしてね。数はどのくらいを必要としているのです?」
「そうだなぁ。取り敢えず綿花100個くらいでお願い。」
承ったと一言言うと、颯爽と外へと向かっていくナンディー。
まさか布教活動しないよな?
一抹の不安を覚えるものの、ナンディーを信じるしかないな。
そんなこんなで綿花以外の物はそろった。
「【鑑定】」
——————
金属針:裁縫で使用する縫い針※消耗品。SP:1減少。制作時間-1分。
革紐:皮製品を縫い留める際のヒモ。※消耗品。SP:1減少。制作時間-1分。
リベット:皮・金属などを留める金属鋲。※消耗品。SP:1減少。制作時間-1分。
糸車:繊維を糸に変える。
——————
おっとこれはセットしないともったいないな。
製品の製作時間が3分も縮まるのか。
これはすごいな。
「カイト。俺はこれをどう判断したらいいんだ?」
シャバズのおっちゃんが疲れ切った顔で俺を睨み付けて来た。
そんなこと言われたとて、どうしようもないじゃないか。
「そうだ、それよりももう一個の方を試してなかった。」
俺は急いで簡易鍜治場の方に向かった。
そして簡易鍜治場を起動すると、スキル【軽鍛冶作業】が起動したのが分かった。
つまりは装備品の改修作業……パワーアップだ!!
「ポール!!今すぐに大盾かして!!」
俺の声に慌てて自分の大盾を渡してきた。
クッソ重い!!
そして余ってたマッドフロッグレザーを鍜治場に取り出す。
何をどうしたら良いかはスキルが教えてくれた。
その教え通りに金槌とさっき余計に作ったリベットを使って裏打ちしていく。
そして完成した……
「か、【鑑定】」
——————
スチールタワーシールド(改):鋼鉄製の大盾。改修作業により更に性能が向上。※追加効果:水耐性(弱)・衝撃緩和(弱)・斬撃緩和(弱)・火属性(弱点)・雷属性(弱点)
——————
俺は鑑定結果をポールに伝えた。
それを聞いていたシャバズのおっちゃんは、今にも倒れそうになってるけど、何とか気合で耐えたらしい。
いまだにくらくらしていた。
俺はここまで来たらもう同じだろうと、自分の装備も全部改修してみることにした。
そして出来上がったのがこれだ。
——————
頭 :オークヘルム(改)(体力3UP・素早さ2DOWN)
体 :オークチェストアーマー((改)体力9UP・素早さ2DOWN)
腕 :オークアームアーマー(改)(体力6UP・素早さ2DOWN)
腰 :オークウエストアーマー(改)(体力6UP・素早さ2DOWN)
足 :オークレッグアーマー(改)(体力6UP・素早さ2DOWN)
※追加効果:水耐性(強)・衝撃緩和(強)・斬撃緩和(強)・火属性(弱点)・雷属性(弱点)
——————
追加効果がえげつないな。
その反面弱点が気になるけど、それは仕方がないのかもしれない。
これで泥蛙の外套とブーツを付けたら、かなり強くなるんじゃないだろうか?
それと追加素材次第ではもっと強くなったり、何かに特化した装備も製作可能だってことだな。
うん、激熱じゃないか⁈
出来上がった装備を全て装備してみたけど、どっからどう見ても中二病です、ありがとうございました。
俺の心が折れる音が聞こえた……
俺が心が折れて倉庫の隅で小さくなっている頃、全員分の泥蛙の外套とブーツが出来上がった。
これで皆も道連れに……
俺がダークサイドに落ちかけていると、不意におっちゃんから声をかけられた。
「おいカイト、そろそろ帰って来い。いくら微妙な格好だからと言ってそんなところで固まっていられたら話が進まんぞ。」
若干呆れ気味のシャバズのおっちゃんは、言葉にトゲを含ませて俺を呼んでいる。
おっちゃんとの話し合いの結果、改修した装備は一度鍛冶師にきちんと見てもらう事になった。
俺たちの行き付けはガンテツさんの店なんで、この後寄って行こうと思う。
それと、今日有った出来事は他言無用にするように念押しをされた。
これ以上恨みを買いたいのかと言われてしまっては、黙っている事を約束せざるを得ないよね。
そんなこんな話していると、裁縫ギルドへ行っていたナンディーが帰ってきた。
ナンディーにも情報共有の為、今まで集めた情報を伝えた。
最後についでなんで、買ってきてもらった綿花から裁縫糸を作って終わりにしたのだった。
まずは残り全員分の泥蛙の外套とブーツをセット……の前にサイズ確認しないとね。
「なあポール。デイジーとアリサの装備品ってさ、さっき作ったやつで入りそう?」
「ん?あの外套の事か?あれならデイジーは問題ないだろうな。アリサについては少し大きいように思うぞ?」
ん、つまりアリサがSサイズで、デイジーがMサイズっと。
そうなればおのずとエルダもMで大丈夫でしょう。
あとは俺が2Lサイズだとしたら……ポールとナンディーは3Lで問題ないだろうね。
二人なんだかんだ言ってガタイが良いからね。
その後、残りのレシピの【金属針】【裁縫糸】【革紐】【リベット】【糸車】を作成する事にする。
取り敢えず最初は【糸車】を作成。
これは作業台だけで作れるからそのままセット。
待ってる間に【金属針】【リベット】を鍛冶台にセット。
最後に【革紐】を簡易服飾台にセットしてっと。
後は待つだけだな。
ところで【裁縫糸】の素材の【綿花】ってどこで売ってるんだ?
「なぁポール。綿花ってどこで手に入るんだ?」
「ん?ダンジョンからか?だったら【新緑のダンジョン】の第5層に群生してるぞ。」
ダンジョンに行ってる暇ないしなぁ。
出来ればまとめて作りたい。
「どっかで売ってたりする?」
「高くてもいいなら裁縫ギルドに売ってるだろうけど……必要なのか?」
「だねぇ。あればかなり助かるかな?」
ポールとの会話を聞いていたナンディーが話に入ってきた。
「でしたら私が買い付けに行ってまいりましょう。どうも一か所にとどまっているのが性に合わないようでしてね。数はどのくらいを必要としているのです?」
「そうだなぁ。取り敢えず綿花100個くらいでお願い。」
承ったと一言言うと、颯爽と外へと向かっていくナンディー。
まさか布教活動しないよな?
一抹の不安を覚えるものの、ナンディーを信じるしかないな。
そんなこんなで綿花以外の物はそろった。
「【鑑定】」
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金属針:裁縫で使用する縫い針※消耗品。SP:1減少。制作時間-1分。
革紐:皮製品を縫い留める際のヒモ。※消耗品。SP:1減少。制作時間-1分。
リベット:皮・金属などを留める金属鋲。※消耗品。SP:1減少。制作時間-1分。
糸車:繊維を糸に変える。
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おっとこれはセットしないともったいないな。
製品の製作時間が3分も縮まるのか。
これはすごいな。
「カイト。俺はこれをどう判断したらいいんだ?」
シャバズのおっちゃんが疲れ切った顔で俺を睨み付けて来た。
そんなこと言われたとて、どうしようもないじゃないか。
「そうだ、それよりももう一個の方を試してなかった。」
俺は急いで簡易鍜治場の方に向かった。
そして簡易鍜治場を起動すると、スキル【軽鍛冶作業】が起動したのが分かった。
つまりは装備品の改修作業……パワーアップだ!!
「ポール!!今すぐに大盾かして!!」
俺の声に慌てて自分の大盾を渡してきた。
クッソ重い!!
そして余ってたマッドフロッグレザーを鍜治場に取り出す。
何をどうしたら良いかはスキルが教えてくれた。
その教え通りに金槌とさっき余計に作ったリベットを使って裏打ちしていく。
そして完成した……
「か、【鑑定】」
——————
スチールタワーシールド(改):鋼鉄製の大盾。改修作業により更に性能が向上。※追加効果:水耐性(弱)・衝撃緩和(弱)・斬撃緩和(弱)・火属性(弱点)・雷属性(弱点)
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俺は鑑定結果をポールに伝えた。
それを聞いていたシャバズのおっちゃんは、今にも倒れそうになってるけど、何とか気合で耐えたらしい。
いまだにくらくらしていた。
俺はここまで来たらもう同じだろうと、自分の装備も全部改修してみることにした。
そして出来上がったのがこれだ。
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頭 :オークヘルム(改)(体力3UP・素早さ2DOWN)
体 :オークチェストアーマー((改)体力9UP・素早さ2DOWN)
腕 :オークアームアーマー(改)(体力6UP・素早さ2DOWN)
腰 :オークウエストアーマー(改)(体力6UP・素早さ2DOWN)
足 :オークレッグアーマー(改)(体力6UP・素早さ2DOWN)
※追加効果:水耐性(強)・衝撃緩和(強)・斬撃緩和(強)・火属性(弱点)・雷属性(弱点)
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追加効果がえげつないな。
その反面弱点が気になるけど、それは仕方がないのかもしれない。
これで泥蛙の外套とブーツを付けたら、かなり強くなるんじゃないだろうか?
それと追加素材次第ではもっと強くなったり、何かに特化した装備も製作可能だってことだな。
うん、激熱じゃないか⁈
出来上がった装備を全て装備してみたけど、どっからどう見ても中二病です、ありがとうございました。
俺の心が折れる音が聞こえた……
俺が心が折れて倉庫の隅で小さくなっている頃、全員分の泥蛙の外套とブーツが出来上がった。
これで皆も道連れに……
俺がダークサイドに落ちかけていると、不意におっちゃんから声をかけられた。
「おいカイト、そろそろ帰って来い。いくら微妙な格好だからと言ってそんなところで固まっていられたら話が進まんぞ。」
若干呆れ気味のシャバズのおっちゃんは、言葉にトゲを含ませて俺を呼んでいる。
おっちゃんとの話し合いの結果、改修した装備は一度鍛冶師にきちんと見てもらう事になった。
俺たちの行き付けはガンテツさんの店なんで、この後寄って行こうと思う。
それと、今日有った出来事は他言無用にするように念押しをされた。
これ以上恨みを買いたいのかと言われてしまっては、黙っている事を約束せざるを得ないよね。
そんなこんな話していると、裁縫ギルドへ行っていたナンディーが帰ってきた。
ナンディーにも情報共有の為、今まで集めた情報を伝えた。
最後についでなんで、買ってきてもらった綿花から裁縫糸を作って終わりにしたのだった。
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本日 5/2(木)より新作掲載開始しました!!もしよろしければそちらも立ち寄っていただければ幸いです!!手加減必須のチートハンター ~神様の計算を超えて、魔王の手から世界を護ります!! https://www.alphapolis.co.jp/novel/911619238/145877156
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