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第5章 ここから始まる女神様?
五十一日目⑨ 本題
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「それで、これは一体どういう事ですか?」
俺は両殿下が只の社交辞令を真に受けてここに来たとは思えなかった。
さすがに騎士団を連れているとは言え、普通ではありえない。
「カイト様。先ほどの話に偽りはありませんのよ?」
「お姉さま……さすがに無理がありましてよ?」
なんだか二人で漫才でも始めそうな雰囲気があるけど、誰かマジで助けて。
俺は今一度リヒター団長に目をやると、やれやれといった感じで事情説明をしてくれた。
「カイト殿、まず一つ。私は、今は第二騎士団団長の任は解かれました。」
「え?リヒター団長ほどの人をクビにしたんですか?!」
俺はそれに驚きを隠せなかった。
いくら平民上がりとはいえ、実力は折り紙付き。
そんな人を解任するなんて、いったい何を考えているんだ?
「誤解無いように言っておくけど、私自ら辞したので、何か暗躍があったとかではありませんよ?それと今はヘンリエッテ殿下の近衛騎士隊長に就任したのです。」
「え?ってどう事?出世で良いの?」
どうも俺はこの世界の常識が、いまいち分からなかった。
ポールやナンディーなんかは、リヒター……隊長で良いのかな?話している意味が分かったらしい。
頭にはてなマークを浮かべまくっている俺に対して、ポールが事情を説明してくれた。
「普通、平民上がりで騎士団から近衛騎士団へ転属になるだけでも奇跡に等しいんだ。最低条件でも騎士爵くらいは必要になるはずだ。それをすっ飛ばして、近衛騎士隊長になるって事がどう言う事は言わなくても分かるだろ?」
「それってものすごい出世じゃないか!?」
俺のあまりの驚き様にリヒター隊長も苦笑いを浮かべていた。
若干蚊帳の外気味になっていたヘンリエッテ殿下がふくれっ面なのは気にしてはいけない。
「それもこれも殿下のお陰なんだけどね。」
少し照れ臭そうにしているけど、リヒター隊長くらい有能な人材に目を付けた殿下もなかなかどうして。
「殿下、さすがに話が進みませんので、そろそろ本題に入りましょう。カイト殿、少し魔導具を使わせてもらいますね。」
そう言うと、リヒター隊長は部下に命じて魔導具を起動させた。
確かあれは傍聴傍受の為の魔導具だった気がしたな。
「ハンスはどうも硬くていけませんね。せっかくカイト様にお会いできたんですから、もう少しから……お話していたかったのですよ?」
ちょっと待て、今からかうって言いそうになってなかったか?
俺の中でだんだん殿下の評価が下がっていくんだが……
「仕方がありませんね。ではカイト様、実を言いますと二点ほどお話が有ってまいりました。まずはリリアの件、遅くなりましたが感謝申し上げます。母ともども無事に帰還する事が出来ました。」
そう言うとヘンリエッテ殿下は一度席を立ち、頭を下げた。
それに合わせてリリア殿下も席を立ち、深く頭を下げたのだ。
王室の人間が頭を下げるなど前代未聞だって事は俺だって分かる。
さすがの俺も慌てふためいてしまった。
ん?
ちょっと待て。
今ヘンリエッテ殿下の口元ニヤリとしてなかったか?
俺がじっとヘンリエッテ殿下を見ているのに気が付いたらしく、咳払いをしながらヘンリエッテ殿下は顔を上げた。
「カイト様の慌てた姿を見られたので私は満足です。お約束したのに来て下さらなかったお返しですよ。」
そう言うと満面の笑みで笑われてしまっては、さすがの俺も怒るに怒れなくなってしまった。
もうさ、あの親(国王)にしてこの子(殿下)ありって感じだよ……
親子ともども狸だ……
「お姉さま……?」
リリア殿下は本当にお礼を言いたかったらしく、それを使って悪戯を仕掛けたヘンリエッテ殿下に対し若干ご立腹の様子だった。
「もう、リリアまで……。分かりました。本題ですね本題。」
うん、だんだん分かってきた。
たぶんこっちの悪戯好きの方がヘンリエッテ殿下の本性だ。
どれだけ普段猫を被ってるんだよ?
「本題というのは、とある人物に会いに参りました。ねぇ、リサさん。」
そう言われたリサは、一瞬ビクリと肩を震わせた。
リサは顔を上げず、ポールの後ろへスススっとその身を隠してしまった。
リサに話かけたヘンリエッテ殿下の目はさほど笑ってはいなかった。
むしろ警戒度が高い様に見えたのだ。
「リサさん。私がここに来た意味を理解されていると受け取ってもよろしいのですね?」
「……」
いったい何の話なのか誰か説明してくれないか?
まったく付いて行けないんだけど?
「いつまで隠しておくつもりですか?お父様もお父様です。政治面の都合上、王城に逗留させられないのは分かります。ですが、何を考えてカイト様たちにお預けになったのか理解に苦しみます。」
だんだんその表情が険しくなってきた。
話を聞く限り、リサは政治面で何かトラブルを抱えているって事なんだろうけど、何の事かさっぱり分からない。
「ご、ごめんなさい……」
リサがポールの後ろから、少しずつ前に出てきていた。
そして殿下の前に立つと、それは見事なカテーシーをして見せたのだ。
今まで見た事の無い雰囲気を纏っていた。
どこかの令嬢だって言われたって絶対に信じてしまうクラスの。
「やっと私を見てくれましたね。本当は王城で一度お話するべきでした。その前にお父様が動いてしまってあなたを外に出す事になってしまった事、お詫び申し上げます。」
リサに向かい頭を下げたヘンリエッテ殿下は、どこか優し気な表情を浮かべていた。
「私の口から皆様にお話ししましょうか?」
「いえ、私からお話します。それがポール様やカイト様への誠意というものですから。」
リサの口調がいつもと違う様に感じた。
雰囲気もどことなく変わったようで、いつものおどおどとした雰囲気が見られなかった。
むしり堂々としていて、上に立つものの空気を身に纏っている。
そんな感じに思えてしまった。
リサは俺たちに向き直り、改めて頭を下げたのだった。
俺は両殿下が只の社交辞令を真に受けてここに来たとは思えなかった。
さすがに騎士団を連れているとは言え、普通ではありえない。
「カイト様。先ほどの話に偽りはありませんのよ?」
「お姉さま……さすがに無理がありましてよ?」
なんだか二人で漫才でも始めそうな雰囲気があるけど、誰かマジで助けて。
俺は今一度リヒター団長に目をやると、やれやれといった感じで事情説明をしてくれた。
「カイト殿、まず一つ。私は、今は第二騎士団団長の任は解かれました。」
「え?リヒター団長ほどの人をクビにしたんですか?!」
俺はそれに驚きを隠せなかった。
いくら平民上がりとはいえ、実力は折り紙付き。
そんな人を解任するなんて、いったい何を考えているんだ?
「誤解無いように言っておくけど、私自ら辞したので、何か暗躍があったとかではありませんよ?それと今はヘンリエッテ殿下の近衛騎士隊長に就任したのです。」
「え?ってどう事?出世で良いの?」
どうも俺はこの世界の常識が、いまいち分からなかった。
ポールやナンディーなんかは、リヒター……隊長で良いのかな?話している意味が分かったらしい。
頭にはてなマークを浮かべまくっている俺に対して、ポールが事情を説明してくれた。
「普通、平民上がりで騎士団から近衛騎士団へ転属になるだけでも奇跡に等しいんだ。最低条件でも騎士爵くらいは必要になるはずだ。それをすっ飛ばして、近衛騎士隊長になるって事がどう言う事は言わなくても分かるだろ?」
「それってものすごい出世じゃないか!?」
俺のあまりの驚き様にリヒター隊長も苦笑いを浮かべていた。
若干蚊帳の外気味になっていたヘンリエッテ殿下がふくれっ面なのは気にしてはいけない。
「それもこれも殿下のお陰なんだけどね。」
少し照れ臭そうにしているけど、リヒター隊長くらい有能な人材に目を付けた殿下もなかなかどうして。
「殿下、さすがに話が進みませんので、そろそろ本題に入りましょう。カイト殿、少し魔導具を使わせてもらいますね。」
そう言うと、リヒター隊長は部下に命じて魔導具を起動させた。
確かあれは傍聴傍受の為の魔導具だった気がしたな。
「ハンスはどうも硬くていけませんね。せっかくカイト様にお会いできたんですから、もう少しから……お話していたかったのですよ?」
ちょっと待て、今からかうって言いそうになってなかったか?
俺の中でだんだん殿下の評価が下がっていくんだが……
「仕方がありませんね。ではカイト様、実を言いますと二点ほどお話が有ってまいりました。まずはリリアの件、遅くなりましたが感謝申し上げます。母ともども無事に帰還する事が出来ました。」
そう言うとヘンリエッテ殿下は一度席を立ち、頭を下げた。
それに合わせてリリア殿下も席を立ち、深く頭を下げたのだ。
王室の人間が頭を下げるなど前代未聞だって事は俺だって分かる。
さすがの俺も慌てふためいてしまった。
ん?
ちょっと待て。
今ヘンリエッテ殿下の口元ニヤリとしてなかったか?
俺がじっとヘンリエッテ殿下を見ているのに気が付いたらしく、咳払いをしながらヘンリエッテ殿下は顔を上げた。
「カイト様の慌てた姿を見られたので私は満足です。お約束したのに来て下さらなかったお返しですよ。」
そう言うと満面の笑みで笑われてしまっては、さすがの俺も怒るに怒れなくなってしまった。
もうさ、あの親(国王)にしてこの子(殿下)ありって感じだよ……
親子ともども狸だ……
「お姉さま……?」
リリア殿下は本当にお礼を言いたかったらしく、それを使って悪戯を仕掛けたヘンリエッテ殿下に対し若干ご立腹の様子だった。
「もう、リリアまで……。分かりました。本題ですね本題。」
うん、だんだん分かってきた。
たぶんこっちの悪戯好きの方がヘンリエッテ殿下の本性だ。
どれだけ普段猫を被ってるんだよ?
「本題というのは、とある人物に会いに参りました。ねぇ、リサさん。」
そう言われたリサは、一瞬ビクリと肩を震わせた。
リサは顔を上げず、ポールの後ろへスススっとその身を隠してしまった。
リサに話かけたヘンリエッテ殿下の目はさほど笑ってはいなかった。
むしろ警戒度が高い様に見えたのだ。
「リサさん。私がここに来た意味を理解されていると受け取ってもよろしいのですね?」
「……」
いったい何の話なのか誰か説明してくれないか?
まったく付いて行けないんだけど?
「いつまで隠しておくつもりですか?お父様もお父様です。政治面の都合上、王城に逗留させられないのは分かります。ですが、何を考えてカイト様たちにお預けになったのか理解に苦しみます。」
だんだんその表情が険しくなってきた。
話を聞く限り、リサは政治面で何かトラブルを抱えているって事なんだろうけど、何の事かさっぱり分からない。
「ご、ごめんなさい……」
リサがポールの後ろから、少しずつ前に出てきていた。
そして殿下の前に立つと、それは見事なカテーシーをして見せたのだ。
今まで見た事の無い雰囲気を纏っていた。
どこかの令嬢だって言われたって絶対に信じてしまうクラスの。
「やっと私を見てくれましたね。本当は王城で一度お話するべきでした。その前にお父様が動いてしまってあなたを外に出す事になってしまった事、お詫び申し上げます。」
リサに向かい頭を下げたヘンリエッテ殿下は、どこか優し気な表情を浮かべていた。
「私の口から皆様にお話ししましょうか?」
「いえ、私からお話します。それがポール様やカイト様への誠意というものですから。」
リサの口調がいつもと違う様に感じた。
雰囲気もどことなく変わったようで、いつものおどおどとした雰囲気が見られなかった。
むしり堂々としていて、上に立つものの空気を身に纏っている。
そんな感じに思えてしまった。
リサは俺たちに向き直り、改めて頭を下げたのだった。
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本日 5/2(木)より新作掲載開始しました!!もしよろしければそちらも立ち寄っていただければ幸いです!!手加減必須のチートハンター ~神様の計算を超えて、魔王の手から世界を護ります!! https://www.alphapolis.co.jp/novel/911619238/145877156
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