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第5章 ここから始まる女神様?
五十一日目⑥ またまたやらかしたらしい
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「確かにこいつはすげぇ~な。品質も……問題無い。よし、お前ら!!出来る限り続けて製錬するぞ!!品質の確認重視で観察するように!!」
「「「はい!!」」」
ロベルトさんの指示が飛ぶと、お弟子さんたちが一斉に動き出した。
これなら問題無く作業が進みそうだな。
これぞまさにマンパワー。
ただこれそのうちさらに自動化されるんじゃないかなって一瞬思ったけど、さすがにそこまでご都合主義なわけないよな?
……いや、ありえそうで怖いわ……
考えたらダメだ。
絶対実現してしまう未来しか見えないから。
うん、良しこれは忘れよう、うん、そうしよう。
今後インゴットも市場に安価で出回りそうだし、無理に掘りに行く必要も無くなりそうだな。
しばらく状況を観察していると、驚く声が聞こえて来た。
それを聞いたロベルトさんは炉の方に確認に行った。
「こいつは……。全部(普通)か……。これは真面目に規格外としか言えんな……」
ロベルトさんに鉄インゴットを手渡したお弟子さんも、若干焦りの色が見えていた。
そんなに慌てる事なんだろうか?
「おぉ、すまんのぉ。つい熱が入っちまった様じゃな。すまんすまん。」
職人モードから好々爺モードへ変わったロベルトさんの手には、二本の鉄インゴットが握られていた。
俺がいつも作るインゴットと変わりはしなかった。
良かった、無事に動いてくれて。
「こいつの違いが分かるかの?」
「違い……ですか?俺には同じものにしか見えませんが?」
ポールとナンディーも確認してみたが、どちらも同じ1kgの鉄インゴットだった。
そう、いつも通りだよな?
「やはり分かって無かったようじゃな。つまりは全く同じと言う事が異常なんじゃよ。元は人が手で作ったもの。一つ一つ個体差が出るのが当たり前じゃぞ?それが全て同じ品質、同じ重さというのだから規格外じゃ。」
そう言われればそうだ。
現代日本でも微妙な個体差が生まれるはずだけど、この世界なら間違いなく個体差が大きいはずだ。
そこに個体差の無いインゴットが誕生した。
ってより、俺がずっと使っているから誕生していたって方が正しいか?
でもそれだったら、良い事なんじゃないの?
「まだ分かっとらんようじゃな。つまりは鍛冶職人たちがいちいち品質を確認しながら素材として使う必要が無くなったんじゃよ。これは画期的過ぎる事だからのぉ。普通は有り得んのじゃよ。」
うん、やらかした感が半端無いな。
俺としては良い物がきちんと市場に出回る事が良い事だと思っていた。
でもそれはあくまで俺基準であって、この世界の基準じゃない。
その基準を、俺はぶっ壊してしまったらしいな。
と言っても現代日本でもありえない状況なんだろうな。
個体差のない物なんて普通はあり得ないんだから。
俺どこかゲームっぽいこの世界で、それが当たり前だと勝手に思い込んでいたみたいだ。
だけどここはゲームの世界じゃなく、ここに生きる人にとってはリアルなんだと痛感した。
「そう言う訳じゃ、カイトもどんどん鉱石に触れていってくれんかのぉ。儂らの扱える素材が増える事は若い冒険者の命を守る事に直結するからのぉ。」
「ロベルトさん、それはずるいですよ。頑張らなくちゃならなくなるじゃないですか。」
こうなってくると、俺も【鉱山跡地ダンジョン】の攻略を進める必要が出て来たな。
だけど、【鉱山跡地ダンジョン】の第10層の為にも【湿原のダンジョン】の攻略を進めないといけないって、どんだけ俺は切羽詰まっているんだろうな?
スローライフはまだ当分先の事らしいね。
「どこまで出来るか分かりませんが、何とか頑張ってみますよ。」
「すまんな。それとこれをキャサリンに渡してくれんかの?」
そう言うと、ロベルトさんは一枚の書類を手渡してきた。
納品確認書と書かれた書類にはロベルトさんのサインが書き込まれていた。
どうやら精錬作業中に書類にサインをしていたらしい。
見た目はあれとして、さすがはギルドマスターといったところだろうか。
後はこれを冒険者ギルドに提出して依頼の完了となるな。
「それでは俺たちはこれで失礼します。」
「また新しい発見が有ったら必ずここに来るんじゃぞ?」
俺は「分かりました。」と答えて改めて深くお辞儀をした。
まだまだ忙しい毎日は続いていくようだった。
「それじゃ、いこっか二人とも。」
「その前に少しギルドホールを覗いていかないか?」
そう提案してきたのはポールだった。
意外……っていうわけでもないか。
確かにあの作品群は気になるしね。
もしかしたら掘り出し物が見つかるかもしれないしね。
それから俺たちは時間が許す限り作品を見て回った。
結論から言うと、買おうと思えるものは無かったものの、ポールとしてはだいぶ収穫があったようだった。
ガンテツさんに今度相談をしてみるそうだ。
何かひらめいたことでもあったんだろうか?
まだ型にはまり切っていない若い鍛冶師の作品はどこか先進めいた物があったのかもしれないな。
まあ、俺は自分で作ってしまうから特に気になることは無かったんだけど、今度エルダたちを連れてくるのもいいかもしれないと思った。
こうして少しの時間だったけど満足のいく結果を得た俺たちだったのだった。
「「「はい!!」」」
ロベルトさんの指示が飛ぶと、お弟子さんたちが一斉に動き出した。
これなら問題無く作業が進みそうだな。
これぞまさにマンパワー。
ただこれそのうちさらに自動化されるんじゃないかなって一瞬思ったけど、さすがにそこまでご都合主義なわけないよな?
……いや、ありえそうで怖いわ……
考えたらダメだ。
絶対実現してしまう未来しか見えないから。
うん、良しこれは忘れよう、うん、そうしよう。
今後インゴットも市場に安価で出回りそうだし、無理に掘りに行く必要も無くなりそうだな。
しばらく状況を観察していると、驚く声が聞こえて来た。
それを聞いたロベルトさんは炉の方に確認に行った。
「こいつは……。全部(普通)か……。これは真面目に規格外としか言えんな……」
ロベルトさんに鉄インゴットを手渡したお弟子さんも、若干焦りの色が見えていた。
そんなに慌てる事なんだろうか?
「おぉ、すまんのぉ。つい熱が入っちまった様じゃな。すまんすまん。」
職人モードから好々爺モードへ変わったロベルトさんの手には、二本の鉄インゴットが握られていた。
俺がいつも作るインゴットと変わりはしなかった。
良かった、無事に動いてくれて。
「こいつの違いが分かるかの?」
「違い……ですか?俺には同じものにしか見えませんが?」
ポールとナンディーも確認してみたが、どちらも同じ1kgの鉄インゴットだった。
そう、いつも通りだよな?
「やはり分かって無かったようじゃな。つまりは全く同じと言う事が異常なんじゃよ。元は人が手で作ったもの。一つ一つ個体差が出るのが当たり前じゃぞ?それが全て同じ品質、同じ重さというのだから規格外じゃ。」
そう言われればそうだ。
現代日本でも微妙な個体差が生まれるはずだけど、この世界なら間違いなく個体差が大きいはずだ。
そこに個体差の無いインゴットが誕生した。
ってより、俺がずっと使っているから誕生していたって方が正しいか?
でもそれだったら、良い事なんじゃないの?
「まだ分かっとらんようじゃな。つまりは鍛冶職人たちがいちいち品質を確認しながら素材として使う必要が無くなったんじゃよ。これは画期的過ぎる事だからのぉ。普通は有り得んのじゃよ。」
うん、やらかした感が半端無いな。
俺としては良い物がきちんと市場に出回る事が良い事だと思っていた。
でもそれはあくまで俺基準であって、この世界の基準じゃない。
その基準を、俺はぶっ壊してしまったらしいな。
と言っても現代日本でもありえない状況なんだろうな。
個体差のない物なんて普通はあり得ないんだから。
俺どこかゲームっぽいこの世界で、それが当たり前だと勝手に思い込んでいたみたいだ。
だけどここはゲームの世界じゃなく、ここに生きる人にとってはリアルなんだと痛感した。
「そう言う訳じゃ、カイトもどんどん鉱石に触れていってくれんかのぉ。儂らの扱える素材が増える事は若い冒険者の命を守る事に直結するからのぉ。」
「ロベルトさん、それはずるいですよ。頑張らなくちゃならなくなるじゃないですか。」
こうなってくると、俺も【鉱山跡地ダンジョン】の攻略を進める必要が出て来たな。
だけど、【鉱山跡地ダンジョン】の第10層の為にも【湿原のダンジョン】の攻略を進めないといけないって、どんだけ俺は切羽詰まっているんだろうな?
スローライフはまだ当分先の事らしいね。
「どこまで出来るか分かりませんが、何とか頑張ってみますよ。」
「すまんな。それとこれをキャサリンに渡してくれんかの?」
そう言うと、ロベルトさんは一枚の書類を手渡してきた。
納品確認書と書かれた書類にはロベルトさんのサインが書き込まれていた。
どうやら精錬作業中に書類にサインをしていたらしい。
見た目はあれとして、さすがはギルドマスターといったところだろうか。
後はこれを冒険者ギルドに提出して依頼の完了となるな。
「それでは俺たちはこれで失礼します。」
「また新しい発見が有ったら必ずここに来るんじゃぞ?」
俺は「分かりました。」と答えて改めて深くお辞儀をした。
まだまだ忙しい毎日は続いていくようだった。
「それじゃ、いこっか二人とも。」
「その前に少しギルドホールを覗いていかないか?」
そう提案してきたのはポールだった。
意外……っていうわけでもないか。
確かにあの作品群は気になるしね。
もしかしたら掘り出し物が見つかるかもしれないしね。
それから俺たちは時間が許す限り作品を見て回った。
結論から言うと、買おうと思えるものは無かったものの、ポールとしてはだいぶ収穫があったようだった。
ガンテツさんに今度相談をしてみるそうだ。
何かひらめいたことでもあったんだろうか?
まだ型にはまり切っていない若い鍛冶師の作品はどこか先進めいた物があったのかもしれないな。
まあ、俺は自分で作ってしまうから特に気になることは無かったんだけど、今度エルダたちを連れてくるのもいいかもしれないと思った。
こうして少しの時間だったけど満足のいく結果を得た俺たちだったのだった。
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本日 5/2(木)より新作掲載開始しました!!もしよろしければそちらも立ち寄っていただければ幸いです!!手加減必須のチートハンター ~神様の計算を超えて、魔王の手から世界を護ります!! https://www.alphapolis.co.jp/novel/911619238/145877156
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