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第5章 ここから始まる女神様?
五十日目⑧ 準備は大事だよねって話その2 純粋ブレイカー⁈
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「カイト、そろそろ正気に戻ろうな?」
俺の頭を軽く小突くポールは、ナンディーに悪戯をやめるように注意していた。
ナンディーの後ろに光る後光はなんて事ない【聖属性魔法】の【ライト】だった。
畜生、俺の純粋無垢な心を弄ばれた!!
などと現実逃避をしていると、エルダからアドバイスがあった。
それはエルダの師匠から聞いた話らしいけど、実際に近接戦闘を行いながら魔法を繰り出していた人物がいたようだ。
今現在は既に亡くなっており、その技術体系も失われてしまったようだ。
エルダの師匠曰く、魔法とは何たるかを極めたのではないだろうかと言う事らしい。
なのでエルダの師匠もいまだにその道を目指しているそうだ。
つまり、俺もやろうと思えば時間がかかるけど可能だということだ。
「今は、近接戦闘にどうやって魔法を組み込むかを考えましょう。きっとその先にある技術体系なんだから。」
確かにエルダの言う通りだ。
ここでグダグダ考えたって仕方がない。
実戦で頑張って覚えていくしかないんだよな。
「そうそう、エルダは【魔光陣】を気を付けないさいね?あそこで【雷鳴】やらの雷属性魔法を使えばどうなるか、わかるわよね?」
キャサリンさんはなんだかんだでエルダの使っている【魔光陣】について情報を得ていた。
おそらくレイさんから直接聞いたのかなって思うけど、いったいどういった関係なんだろうか?
キャサリンさんの謎は尽きないな。
「分かってます。さすがの私も使わないわ。風か土の属性が中心になりますからね。」
なるほどなるほど、風か土が無難っと。
これは勉強になるね。
土属性で足止めして戦ったり、風属性で切り裂いたり、ぶっ飛ばしたりするって方向性になりそうだな。
こればっかりはやってみない事にはわからないから、実戦でコントロールしてみよう。
「情報はこんなところかな?他に何か聞き洩れてるところとかない?」
俺はそろそろ時間になったのを確認して話を閉める。
有益だった情報が多々あったので、おおむね満足のいく結果だ。
キャサリンさんも特に聞き忘れとかを指摘してこないところを見ると、問題は無かったようだ。
「じゃあ皆。目指すは【湿原のダンジョン】。目標は第1層の攻略……で良いかな?」
「問題ない。」
ポールが代表で答えてくれた。
皆を見回しても問題ないとの返答だったので湿原ダンジョンへ向かうことにした。
場所的には深緑の森ダンジョンよりも近い場所にある。
東の森をそのまま東に移動すると、湿原地帯に出る。
そこには野良のスライムが泥に擬態しており、見付け難い物だった。
基本的にデイジーと俺とでモンスターの居場所を探すんだけど、これがなかなか見つからない。
何となくそこだという場所はわかるんだけど、いざ近付くとずるずると離れていってしまうのだ。
移動速度は速くないものの、核を正確に叩かないとそのまま逃げられてしまう。
酷いときはそのまま仲間を引き連れて逆襲しにくる始末だ。
これがEランクパーティ対応だっていうんだからレベルが高いなって思ってしまった。
「カイト、これでスライムの厄介さはわかったか?」
「魔法を使わない縛りがこれほど厳しいとは思わなかったよ。」
そう、俺たちは今現在ダンジョンに入る前にテストを行っていた。
魔法を使わないで戦闘した場合にどう戦うのかと言う事だ。
正直、離れた位置からデイジーに射撃で狙ってもらえば、すぐに核を破壊できるし、それが正解だった。
しかし、それをせずに戦闘になった場合のシミュレートを行っていたいのだ。
「やり方としては一気に近づいて魔法で核を壊すってのが一番効率がよさそうだね。」
「それで間違いないわね。飛ばせるんだったそのまま飛ばした方が楽でしょうねどね。」
まあ、いろいろ試した結果が、スライムには魔法が一番良いって事が分かって良かった。
それに土の針がほとんど役に立たないことも理解した。
地面が濡れていると、土の針が脆くなってしまうのだ。
エルダが【土針封身】を使ったとき、スライムにヒットしたのに刺さることなく崩れたのだ。
風属性の【魔光陣】、【風靭】をエルダが使ったときは悲惨だった。
バラバラになったスライムの破片がいたるところに飛び散り、リサの足に掛った時なんて、危うくダメージを負うところだった。
ナンディーがすぐに【回復魔法】で処置をしてくれたからよかったものの、これほど厄介なモンスターなんだと改めて実感した。
最弱モンスターの代名詞のはずなんだけどなぁ~。
そして結局一番相性が良かったのは火属性魔法だった。
俺の場合【ファイアバレット】で核を撃ち抜くのが一番効率が良かった。
逆にエルダは火属性魔法が厳しかった。
確かに効果は高かった。
その高さが問題となり、爆発してしまうのだ。
おそらくスライムの体内に保管している水分が一気に沸騰してしまうのかもしれない。
正直エルダの【炎弾】は俺の【ファイアバレット】ゆうに5倍のサイズだったのだ。
それを連続射出してしまうものだから、爆発しても何ら不思議はなかった。
エルダは最終的に【氷弾】を使用することになった。
氷の礫……(あれは砲弾だなうん)を高速で射出したところ、見事に核を抜ききったのだ。
まさか後方にスライムの核が転がるとは思ってもみなかったよ。
これで準備は整った。
さあ、冒険の始まりだ!!
俺の頭を軽く小突くポールは、ナンディーに悪戯をやめるように注意していた。
ナンディーの後ろに光る後光はなんて事ない【聖属性魔法】の【ライト】だった。
畜生、俺の純粋無垢な心を弄ばれた!!
などと現実逃避をしていると、エルダからアドバイスがあった。
それはエルダの師匠から聞いた話らしいけど、実際に近接戦闘を行いながら魔法を繰り出していた人物がいたようだ。
今現在は既に亡くなっており、その技術体系も失われてしまったようだ。
エルダの師匠曰く、魔法とは何たるかを極めたのではないだろうかと言う事らしい。
なのでエルダの師匠もいまだにその道を目指しているそうだ。
つまり、俺もやろうと思えば時間がかかるけど可能だということだ。
「今は、近接戦闘にどうやって魔法を組み込むかを考えましょう。きっとその先にある技術体系なんだから。」
確かにエルダの言う通りだ。
ここでグダグダ考えたって仕方がない。
実戦で頑張って覚えていくしかないんだよな。
「そうそう、エルダは【魔光陣】を気を付けないさいね?あそこで【雷鳴】やらの雷属性魔法を使えばどうなるか、わかるわよね?」
キャサリンさんはなんだかんだでエルダの使っている【魔光陣】について情報を得ていた。
おそらくレイさんから直接聞いたのかなって思うけど、いったいどういった関係なんだろうか?
キャサリンさんの謎は尽きないな。
「分かってます。さすがの私も使わないわ。風か土の属性が中心になりますからね。」
なるほどなるほど、風か土が無難っと。
これは勉強になるね。
土属性で足止めして戦ったり、風属性で切り裂いたり、ぶっ飛ばしたりするって方向性になりそうだな。
こればっかりはやってみない事にはわからないから、実戦でコントロールしてみよう。
「情報はこんなところかな?他に何か聞き洩れてるところとかない?」
俺はそろそろ時間になったのを確認して話を閉める。
有益だった情報が多々あったので、おおむね満足のいく結果だ。
キャサリンさんも特に聞き忘れとかを指摘してこないところを見ると、問題は無かったようだ。
「じゃあ皆。目指すは【湿原のダンジョン】。目標は第1層の攻略……で良いかな?」
「問題ない。」
ポールが代表で答えてくれた。
皆を見回しても問題ないとの返答だったので湿原ダンジョンへ向かうことにした。
場所的には深緑の森ダンジョンよりも近い場所にある。
東の森をそのまま東に移動すると、湿原地帯に出る。
そこには野良のスライムが泥に擬態しており、見付け難い物だった。
基本的にデイジーと俺とでモンスターの居場所を探すんだけど、これがなかなか見つからない。
何となくそこだという場所はわかるんだけど、いざ近付くとずるずると離れていってしまうのだ。
移動速度は速くないものの、核を正確に叩かないとそのまま逃げられてしまう。
酷いときはそのまま仲間を引き連れて逆襲しにくる始末だ。
これがEランクパーティ対応だっていうんだからレベルが高いなって思ってしまった。
「カイト、これでスライムの厄介さはわかったか?」
「魔法を使わない縛りがこれほど厳しいとは思わなかったよ。」
そう、俺たちは今現在ダンジョンに入る前にテストを行っていた。
魔法を使わないで戦闘した場合にどう戦うのかと言う事だ。
正直、離れた位置からデイジーに射撃で狙ってもらえば、すぐに核を破壊できるし、それが正解だった。
しかし、それをせずに戦闘になった場合のシミュレートを行っていたいのだ。
「やり方としては一気に近づいて魔法で核を壊すってのが一番効率がよさそうだね。」
「それで間違いないわね。飛ばせるんだったそのまま飛ばした方が楽でしょうねどね。」
まあ、いろいろ試した結果が、スライムには魔法が一番良いって事が分かって良かった。
それに土の針がほとんど役に立たないことも理解した。
地面が濡れていると、土の針が脆くなってしまうのだ。
エルダが【土針封身】を使ったとき、スライムにヒットしたのに刺さることなく崩れたのだ。
風属性の【魔光陣】、【風靭】をエルダが使ったときは悲惨だった。
バラバラになったスライムの破片がいたるところに飛び散り、リサの足に掛った時なんて、危うくダメージを負うところだった。
ナンディーがすぐに【回復魔法】で処置をしてくれたからよかったものの、これほど厄介なモンスターなんだと改めて実感した。
最弱モンスターの代名詞のはずなんだけどなぁ~。
そして結局一番相性が良かったのは火属性魔法だった。
俺の場合【ファイアバレット】で核を撃ち抜くのが一番効率が良かった。
逆にエルダは火属性魔法が厳しかった。
確かに効果は高かった。
その高さが問題となり、爆発してしまうのだ。
おそらくスライムの体内に保管している水分が一気に沸騰してしまうのかもしれない。
正直エルダの【炎弾】は俺の【ファイアバレット】ゆうに5倍のサイズだったのだ。
それを連続射出してしまうものだから、爆発しても何ら不思議はなかった。
エルダは最終的に【氷弾】を使用することになった。
氷の礫……(あれは砲弾だなうん)を高速で射出したところ、見事に核を抜ききったのだ。
まさか後方にスライムの核が転がるとは思ってもみなかったよ。
これで準備は整った。
さあ、冒険の始まりだ!!
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本日 5/2(木)より新作掲載開始しました!!もしよろしければそちらも立ち寄っていただければ幸いです!!手加減必須のチートハンター ~神様の計算を超えて、魔王の手から世界を護ります!! https://www.alphapolis.co.jp/novel/911619238/145877156
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