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第4章 ここから始まる勇者様?
三十七日目① 次の目標
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「朝……か……」
目を覚ますと昨日頑張り過ぎたのか、ちょっと身体がだるい感じがした。
気のせい……というには少ししんどい感じがするな。
俺はだるい身体に鞭打って身体お起こし、柔軟体操をしてみる。
ものすごくメキメキと身体が鳴るので、相当凝り固まってしまったらしい。
そりゃ一日中つるはし振りまくってたら身体にくなるよなって思えた。
あらかた身体がほぐれると、さっきまでの違和感はある程度解消できた。
やっぱり疲れがたまってしまったみたいだな。
ストレッチを終えた俺はリビングへ移動した。
うん、階段も若干降りづらいな……
ほんと、運動不足は嫌になっちゃう。
やはり起きたのは俺が一番遅かったようだ。
みんな既に朝食を食べ始めていた。
「おはようカイト。だいぶ遅かったわね?」
俺が降りてきたことに気がついたエルダが、先に声をかけてきた。
「おはようみんな。遅くなってごめん。」
「遅いよー。ポールが何度か起こしに行ったら、返事は返ってきたみたいだから、起きてるものだと思ってたよ。」
ポールに悪いことしたみたいだな。
おそらく寝ぼけて返事だけしていたのかもしれない。
「ホール、ごめん。手間取らせちゃったみたいだね。」
「いや、問題無い。それより顔洗って食事にしたらどうだ?」
「そうするよ。」
俺は洗顔などの身支度をして朝食を始めた。
いつもと味が少し違うけど、これはこれでありだと思った。
「うん、うまい。」
俺はなんの気無しにうまいと表現すると、鼻歌交じりのデイジーが物凄くご機嫌になったのが見て取れた。
なるほど、今日はデイジーが頑張って作ったんだね。
ほんと、家の女性陣には頭があがらないね。
「それじゃあ今日の予定だけど冒険者ギルドに依頼品を納品してから、また【鉱山跡地ダンジョン】で残りの鉄鉱石を採取って流れだけど問題ないかな?」
「それで行こう。おそらくそうなるだろうと、話していたしな。」
なるほど、俺が起きる前にみんなで話してたのか。
本当にポールは有能だな。
俺たちは朝食の後、すぐに冒険者ギルドへ移動した。
やはりなんだか調子が悪い。
何となくだけど、体が重い気がしてならない。
大丈夫っちゃ大丈夫なんだけど……
戦闘に微妙に影響が出そうで少し怖い気がした。
ギルドに着いた俺たちはキャサリンさんに声をかけた。
「「「「おはようございます」」」」
「おはよう。今日はどういった用事ですか?」
いつものように朗らかな笑みを見せるキャサラインさん。
ほんと、若々しいというかなんというか……出来るお姉さんって感じだよね。
たまにかけてるメガネがまた知的さを印象付けている気がする。
「受けていた薬師ギルドの依頼が完成したので持ってきまいた。依頼品の確認してもらっていいですか?」
「じゃあ、また裏手の倉庫に出してもらえるかしら。」
「わかりました。」
俺は勝手知ったるなんとやら。
案内されるでもなく裏手の倉庫へ向かった。
デイジーたちには依頼書のチェックをお願いしてある。
良いのが有ったら受けてもらうためだ。
時間は有効的に使わないとね。
「お、来たね。話は聞いてるよ。」
「おはようございますガレオンさん。」
倉庫に付くと既にガレオンさんがスタンバっていた。
挨拶もそこそこに依頼品についての話を進める。
「そこに並べてもらっていいかい?」
「このあたりでいいですか?」
「頼む!!」
俺は言われるがまま、指示された場所に【簡易薬物作業台】と【精製水蒸留装置】を取り出して並べていく。
ドンドンと置かれていく製品に、ガレオンさんの表情が少し引きつっていた。
まあ、気にしないことにした。
少しして全ての製品を並び終えると、そこは展示会場そのものだった。
「こりゃ壮観だね~。とりあえず個数の確認はできたから、この木札を持て行って精算してくれ。」
俺は木札を貰うと、すぐに精算カウンターへ向かった。
報酬:金貨440枚
簡易薬物作業台……1200 ×20 =24000=金貨240枚
精製水蒸留装置……1000 ×20 =20000=金貨200枚
お金はすべてパーティー口座に入れてもらった。
みんなで素材集めをしたんだからいいよね?
俺は清算を終えると、みんなの元に移動した。
「おわったよ~。そっちは何かいいのあった?」
「一応あったけど、カイトが行ったことが無い場所なんだよね~。みんなで話してて、どうしようかって。」
デイジーは一枚の依頼書を指差して見せた。
それを見たおれは確かに少し困ってしまった。
・鎧岩蟻の顎の納品:鎧岩蟻の顎を5個納品。銅貨175枚。※納品期限3日以内。
「鎧岩蟻ってもしかして【アーマードロックアント】?」
「そうね。その出現場所は【鉱山跡地ダンジョン】までの間にある巣を攻撃する。または【鉱山跡地ダンジョン】第4層以降に入る。そんな感じね。」
なるほどね~。
まだ第3層に入ったばっかりの俺はみんなに心配されていたらしい。
そこまで過保護にしなくてもいのでは?とも思ったりもするが、ありがたいっちゃありがたいね。
「今回は受けないでおこう。失敗したときのペナルティーを受けるのは避けた方がいいからね。」
俺が現実的な話をすると、みんなもそれに納得を示してくれた。
依頼失敗はランクに影響を与えるから、極力失敗はしたくないからね。
「じゃあ、今日も張り切って【鉱山跡地ダンジョン】へいこっか。」
俺たちは依頼を諦めて、【鉱山跡地ダンジョン】へ向かった。
目を覚ますと昨日頑張り過ぎたのか、ちょっと身体がだるい感じがした。
気のせい……というには少ししんどい感じがするな。
俺はだるい身体に鞭打って身体お起こし、柔軟体操をしてみる。
ものすごくメキメキと身体が鳴るので、相当凝り固まってしまったらしい。
そりゃ一日中つるはし振りまくってたら身体にくなるよなって思えた。
あらかた身体がほぐれると、さっきまでの違和感はある程度解消できた。
やっぱり疲れがたまってしまったみたいだな。
ストレッチを終えた俺はリビングへ移動した。
うん、階段も若干降りづらいな……
ほんと、運動不足は嫌になっちゃう。
やはり起きたのは俺が一番遅かったようだ。
みんな既に朝食を食べ始めていた。
「おはようカイト。だいぶ遅かったわね?」
俺が降りてきたことに気がついたエルダが、先に声をかけてきた。
「おはようみんな。遅くなってごめん。」
「遅いよー。ポールが何度か起こしに行ったら、返事は返ってきたみたいだから、起きてるものだと思ってたよ。」
ポールに悪いことしたみたいだな。
おそらく寝ぼけて返事だけしていたのかもしれない。
「ホール、ごめん。手間取らせちゃったみたいだね。」
「いや、問題無い。それより顔洗って食事にしたらどうだ?」
「そうするよ。」
俺は洗顔などの身支度をして朝食を始めた。
いつもと味が少し違うけど、これはこれでありだと思った。
「うん、うまい。」
俺はなんの気無しにうまいと表現すると、鼻歌交じりのデイジーが物凄くご機嫌になったのが見て取れた。
なるほど、今日はデイジーが頑張って作ったんだね。
ほんと、家の女性陣には頭があがらないね。
「それじゃあ今日の予定だけど冒険者ギルドに依頼品を納品してから、また【鉱山跡地ダンジョン】で残りの鉄鉱石を採取って流れだけど問題ないかな?」
「それで行こう。おそらくそうなるだろうと、話していたしな。」
なるほど、俺が起きる前にみんなで話してたのか。
本当にポールは有能だな。
俺たちは朝食の後、すぐに冒険者ギルドへ移動した。
やはりなんだか調子が悪い。
何となくだけど、体が重い気がしてならない。
大丈夫っちゃ大丈夫なんだけど……
戦闘に微妙に影響が出そうで少し怖い気がした。
ギルドに着いた俺たちはキャサリンさんに声をかけた。
「「「「おはようございます」」」」
「おはよう。今日はどういった用事ですか?」
いつものように朗らかな笑みを見せるキャサラインさん。
ほんと、若々しいというかなんというか……出来るお姉さんって感じだよね。
たまにかけてるメガネがまた知的さを印象付けている気がする。
「受けていた薬師ギルドの依頼が完成したので持ってきまいた。依頼品の確認してもらっていいですか?」
「じゃあ、また裏手の倉庫に出してもらえるかしら。」
「わかりました。」
俺は勝手知ったるなんとやら。
案内されるでもなく裏手の倉庫へ向かった。
デイジーたちには依頼書のチェックをお願いしてある。
良いのが有ったら受けてもらうためだ。
時間は有効的に使わないとね。
「お、来たね。話は聞いてるよ。」
「おはようございますガレオンさん。」
倉庫に付くと既にガレオンさんがスタンバっていた。
挨拶もそこそこに依頼品についての話を進める。
「そこに並べてもらっていいかい?」
「このあたりでいいですか?」
「頼む!!」
俺は言われるがまま、指示された場所に【簡易薬物作業台】と【精製水蒸留装置】を取り出して並べていく。
ドンドンと置かれていく製品に、ガレオンさんの表情が少し引きつっていた。
まあ、気にしないことにした。
少しして全ての製品を並び終えると、そこは展示会場そのものだった。
「こりゃ壮観だね~。とりあえず個数の確認はできたから、この木札を持て行って精算してくれ。」
俺は木札を貰うと、すぐに精算カウンターへ向かった。
報酬:金貨440枚
簡易薬物作業台……1200 ×20 =24000=金貨240枚
精製水蒸留装置……1000 ×20 =20000=金貨200枚
お金はすべてパーティー口座に入れてもらった。
みんなで素材集めをしたんだからいいよね?
俺は清算を終えると、みんなの元に移動した。
「おわったよ~。そっちは何かいいのあった?」
「一応あったけど、カイトが行ったことが無い場所なんだよね~。みんなで話してて、どうしようかって。」
デイジーは一枚の依頼書を指差して見せた。
それを見たおれは確かに少し困ってしまった。
・鎧岩蟻の顎の納品:鎧岩蟻の顎を5個納品。銅貨175枚。※納品期限3日以内。
「鎧岩蟻ってもしかして【アーマードロックアント】?」
「そうね。その出現場所は【鉱山跡地ダンジョン】までの間にある巣を攻撃する。または【鉱山跡地ダンジョン】第4層以降に入る。そんな感じね。」
なるほどね~。
まだ第3層に入ったばっかりの俺はみんなに心配されていたらしい。
そこまで過保護にしなくてもいのでは?とも思ったりもするが、ありがたいっちゃありがたいね。
「今回は受けないでおこう。失敗したときのペナルティーを受けるのは避けた方がいいからね。」
俺が現実的な話をすると、みんなもそれに納得を示してくれた。
依頼失敗はランクに影響を与えるから、極力失敗はしたくないからね。
「じゃあ、今日も張り切って【鉱山跡地ダンジョン】へいこっか。」
俺たちは依頼を諦めて、【鉱山跡地ダンジョン】へ向かった。
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本日 5/2(木)より新作掲載開始しました!!もしよろしければそちらも立ち寄っていただければ幸いです!!手加減必須のチートハンター ~神様の計算を超えて、魔王の手から世界を護ります!! https://www.alphapolis.co.jp/novel/911619238/145877156
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