20 / 322
第1章 ここから始まるDIY
十六日目④ 秘密の共有からの〝カウントダウン〟
しおりを挟む
作業台の作成に木材が足りなくなったので、東の森に再度足を踏み入れた。
といっても、木を切って薬草採取をするだけなんだけどね。
入ってすぐにいい感じの木が数本立っていたんので、石斧で木を切り倒す。
これも、鉄の斧とか作れるようになるとまた少し楽になるのかな?
なんだかんだといらないことを考えながら切っていると、あることに気が付いた……
誰かに見られてる……
誰に?
わからない。
監視されるようなことは……してはい……はず。
はず?だよね?
だけど、確実にみられてる。
き、気にしたら負けだから、気にしないことにした。
別名現実逃避ともいう。
うし、これだけあれば木はある程度問題ないだろうな。
俺は木を取り出した収納箱(簡易)に詰め込んでいく。
うん、やっぱり気のせいじゃない……
誰かに見られてる。
とりあえずいったんここを離れよう。
それでも感じるんだったらおそらく当たり……
監視者が居る。
俺はヒール層を探しつつ、その気配を探り続けた。
それにしても不思議と何となくヒール草のある場所がわかるようになってきた。
ある意味修行の成果なのだろうか……とりあえずそのあたりを探したみた。
案の定すぐに見つかって、8枚ほど回収ができた。
数は集まったので拠点(?)に戻ることにした。
やはり見られてる気がする……
このまま戻っていいものなのか……
設備がみられたらまずいのでは?
というわけで、森の中でまくことにした。
少し森の奥に入り30分くらい全力で駆けまわった。
うまいことゴブリンを押し付けて逃げると、気配が感じられなくなった。
場所に戻ると俺はすぐに作業に取り掛かった。
材料を目の前に準備して手をかざす。
「作業台」
見る見るうちに材料は光に飲み込まれ、新たに作業台が目の前に現れた。
いつ見ても不思議な光景だ。
カサゴソガサ
少し離れた場所から何かが聞こえた。
イノシシ⁈
違う!!動物じゃない!!
「誰だ!!」
思わず声を出したしまった。
音がする方へ剣を構え、ゆっくりと近づく……
「いるのはわかっている。おとなしく出てこい。でなければ敵とみなして攻撃を行う。」
ガサガサガサ
茂みから何かが動く音が聞こえる。
緊張で手汗がすごい。
正直、ウサギかなんかであってほしいと願ってしまう。
「す、すまない……。脅かすつもりはなかったんだ……」
茂みから申し訳なさそうな声で出てきたのは……
エルダだった。
正直ほっとした。
これが野盗だったら戦闘になってしまったのだから。
しかし、いまだに警戒を解くことはできない。
俺の秘密を知られてしまったのだから。
「なぜここに?もしかして監視ですか?」
俺は痛む心を押し殺して、エルダに切っ先を向ける。
正直勝てる気はしないが、それでもやらないわけにはいかなかった。
「ごめんなさい。実は、朝にあなたを見かけて……。ウキウキしながら東門へ向かったから気になってしまったの。本当にごめんなさい。」
そんなに浮かれていたのか……
やだ、めっちゃ恥ずかしいんですけど?!
「そ、そんなにですか?」
「それはもう。正直女性の後ろでそれをやったら衛兵を呼ばれるくらいには。」
俺は膝をついてうなだれてしまった……
どんな攻撃よりもかなりきつい一撃だった。
ふぅ、気を取り直そう。
エルダ曰く、俺の秘密を暴こうとかそういうつもりはなかったらしい。
ただ気になってしまったのでついてきたら、こそこそ俺が何かしてるので、さらに興味が湧いてしまったそうだ。
うん、これは俺が悪い。
もう少し人気のないところでやるべきだったな。
それこそ本当に森に住もうかな。
見られてしまったものは仕方がない。
エルダには俺のスキルについて説明をした。
説明を聞いたエルダは、目を丸くしていた。
普通ではありえないスキルだということらしい。
薬も武器も道具も設備も、それぞれ専属の職業・スキルの職人がいる。
その職人がいるからこそ、冒険者が活動できるというものらしい。
しかし、俺のスキル【DIY】はその垣根を根こそぎぶち壊してしまうものらしい。
製品によっては、いろいろな職人の手を渡り完成するものが、俺一人で完結してしまう。
ギルドマスターのいう通り、領主や国各種ギルドに狙われてもおかしくないものだった。
エルダからいろいろ話を聞いて確信した。
このスキルと職業は地雷だ。
見まごうことなき地雷だった。
ある程度話を終えた俺達は拠点?へ戻ることにした。
戻りながらも、いろいろと話をした。
「ねぇ、カイト。もしよかったらなんだけど、私とパーティーを組まない?あなたのスキルはたぶんソロには向いていないと思うの。今後成長すれば話は違うかもしれないけど、今の段階だと、ダンジョンも潜れない、魔法戦闘は難しい。結構積んでる状態だと思うの。だから、ね?」
小首をかしげてお願いされたら断りずらいったらありゃしない。
しかし、俺はノーと言える日本人だ!!
「よろしくお願いします。」
はい、何とでも言ってください。
だってかわいいんだよ?美人なんだよ?強いんだよ?断る理由どこに有んのよ。
しかもスキルの事話しちゃったし。
断るだけむだでしょ?
え?誰に言い訳してるかだって?気にするな。
というわけで、戻ってきた俺は、出来上がった作業台を鑑定した。
スキル【作業台】
作業台:制作場所。消費SP:-2※SP:0にはならない。
ざっくりとした説明だな。
でも、これで作成するとSPが-2になるのは大きいな。
あとは、簡易鍜治場でのアイテム作成が終わってるはず……
『鉄の鎖完成。鉄の矢じり10個完成。予約枠0/5。』
できた。
次に両方とも鑑定に回そう。
スキル【鑑定】
鉄の鎖:鉄の輪をいくつも繋げたのも。中間素材。あらゆるものの材料※要鍜治場
鉄の矢じり:鉄の矢用の矢じり。中間素材。遠距離攻撃(力+2)
ピコン
『スキル:DIYのレシピが増えました。』
——————
▼道具
鉄のつるはし(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+水で作成。鉄製道具。SP:4
鉄の斧(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+水で作成。鉄製道具。SP:6
鉄のスコップ(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+水で作成。鉄製道具。SP:4
▼武器(NEW)
鉄の矢(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+鳥の羽。鉄製武器。SP:3
複合弓(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+木の蔦。鉄製武器。SP:3
▼防具(NEW)
ボアアーマー(NEW)……イノシシのなめし皮+鉄の鎖+鉄インゴットで作成。軽量防具。SP:5
ボアレッグアーマー(NEW)……イノシシのなめし皮+鉄の鎖+鉄インゴットで作成。軽量防具。SP:4
ボアウエストアーマー(NEW)……イノシシのなめし皮+鉄の鎖+鉄インゴットで作成。軽量防具。SP:4
フルプレートメイル(NEW)……鉄インゴット+鉄の鎖で作成。重量防具。SP:13
ハーフプレートメイル(NEW)……鉄インゴット+鉄の鎖で作成。重量防具。SP:9
——————
これまた一気に増えたな。
でも材料が全然足りてない……
結局またダンジョンへ戻らないといけないみたいだ。
「どうしたの難しい顔して?何か問題でもあったの?」
う、だから下からのぞき込むのは反則だ……
実はエルザ……めちゃくちゃアザト系女子なんじゃないだろうか……
とりあえず作れるものが増えたことと、材料が全然足りてないことを説明した。
エルザから明日ダンジョンに行ってみようと誘われた。
願ったりかなったりのお誘いに、俺は二つ返事で了承した。
帰りに、さらにひと悶着があった。
設備関連をすべてアイテムボックスに収納したら、エルザに呆れられてしまった。
ふつうは入らないそうだ。
高レベルのアイテムボックス持ちでも無理だって話だ。
うん、気を付けよう……
全ての撤収が完了し、その場を後にした。
街についた俺たちは、明日の朝にギルド集合の約束をして別れた。
俺はそのまま宿舎へ戻った。
そして告げられるいつものセリフ。
「あと……3日です」
はい……頑張ります……
戦闘よりも心が折れてしまった。
あと3日で家なき子……
といっても、木を切って薬草採取をするだけなんだけどね。
入ってすぐにいい感じの木が数本立っていたんので、石斧で木を切り倒す。
これも、鉄の斧とか作れるようになるとまた少し楽になるのかな?
なんだかんだといらないことを考えながら切っていると、あることに気が付いた……
誰かに見られてる……
誰に?
わからない。
監視されるようなことは……してはい……はず。
はず?だよね?
だけど、確実にみられてる。
き、気にしたら負けだから、気にしないことにした。
別名現実逃避ともいう。
うし、これだけあれば木はある程度問題ないだろうな。
俺は木を取り出した収納箱(簡易)に詰め込んでいく。
うん、やっぱり気のせいじゃない……
誰かに見られてる。
とりあえずいったんここを離れよう。
それでも感じるんだったらおそらく当たり……
監視者が居る。
俺はヒール層を探しつつ、その気配を探り続けた。
それにしても不思議と何となくヒール草のある場所がわかるようになってきた。
ある意味修行の成果なのだろうか……とりあえずそのあたりを探したみた。
案の定すぐに見つかって、8枚ほど回収ができた。
数は集まったので拠点(?)に戻ることにした。
やはり見られてる気がする……
このまま戻っていいものなのか……
設備がみられたらまずいのでは?
というわけで、森の中でまくことにした。
少し森の奥に入り30分くらい全力で駆けまわった。
うまいことゴブリンを押し付けて逃げると、気配が感じられなくなった。
場所に戻ると俺はすぐに作業に取り掛かった。
材料を目の前に準備して手をかざす。
「作業台」
見る見るうちに材料は光に飲み込まれ、新たに作業台が目の前に現れた。
いつ見ても不思議な光景だ。
カサゴソガサ
少し離れた場所から何かが聞こえた。
イノシシ⁈
違う!!動物じゃない!!
「誰だ!!」
思わず声を出したしまった。
音がする方へ剣を構え、ゆっくりと近づく……
「いるのはわかっている。おとなしく出てこい。でなければ敵とみなして攻撃を行う。」
ガサガサガサ
茂みから何かが動く音が聞こえる。
緊張で手汗がすごい。
正直、ウサギかなんかであってほしいと願ってしまう。
「す、すまない……。脅かすつもりはなかったんだ……」
茂みから申し訳なさそうな声で出てきたのは……
エルダだった。
正直ほっとした。
これが野盗だったら戦闘になってしまったのだから。
しかし、いまだに警戒を解くことはできない。
俺の秘密を知られてしまったのだから。
「なぜここに?もしかして監視ですか?」
俺は痛む心を押し殺して、エルダに切っ先を向ける。
正直勝てる気はしないが、それでもやらないわけにはいかなかった。
「ごめんなさい。実は、朝にあなたを見かけて……。ウキウキしながら東門へ向かったから気になってしまったの。本当にごめんなさい。」
そんなに浮かれていたのか……
やだ、めっちゃ恥ずかしいんですけど?!
「そ、そんなにですか?」
「それはもう。正直女性の後ろでそれをやったら衛兵を呼ばれるくらいには。」
俺は膝をついてうなだれてしまった……
どんな攻撃よりもかなりきつい一撃だった。
ふぅ、気を取り直そう。
エルダ曰く、俺の秘密を暴こうとかそういうつもりはなかったらしい。
ただ気になってしまったのでついてきたら、こそこそ俺が何かしてるので、さらに興味が湧いてしまったそうだ。
うん、これは俺が悪い。
もう少し人気のないところでやるべきだったな。
それこそ本当に森に住もうかな。
見られてしまったものは仕方がない。
エルダには俺のスキルについて説明をした。
説明を聞いたエルダは、目を丸くしていた。
普通ではありえないスキルだということらしい。
薬も武器も道具も設備も、それぞれ専属の職業・スキルの職人がいる。
その職人がいるからこそ、冒険者が活動できるというものらしい。
しかし、俺のスキル【DIY】はその垣根を根こそぎぶち壊してしまうものらしい。
製品によっては、いろいろな職人の手を渡り完成するものが、俺一人で完結してしまう。
ギルドマスターのいう通り、領主や国各種ギルドに狙われてもおかしくないものだった。
エルダからいろいろ話を聞いて確信した。
このスキルと職業は地雷だ。
見まごうことなき地雷だった。
ある程度話を終えた俺達は拠点?へ戻ることにした。
戻りながらも、いろいろと話をした。
「ねぇ、カイト。もしよかったらなんだけど、私とパーティーを組まない?あなたのスキルはたぶんソロには向いていないと思うの。今後成長すれば話は違うかもしれないけど、今の段階だと、ダンジョンも潜れない、魔法戦闘は難しい。結構積んでる状態だと思うの。だから、ね?」
小首をかしげてお願いされたら断りずらいったらありゃしない。
しかし、俺はノーと言える日本人だ!!
「よろしくお願いします。」
はい、何とでも言ってください。
だってかわいいんだよ?美人なんだよ?強いんだよ?断る理由どこに有んのよ。
しかもスキルの事話しちゃったし。
断るだけむだでしょ?
え?誰に言い訳してるかだって?気にするな。
というわけで、戻ってきた俺は、出来上がった作業台を鑑定した。
スキル【作業台】
作業台:制作場所。消費SP:-2※SP:0にはならない。
ざっくりとした説明だな。
でも、これで作成するとSPが-2になるのは大きいな。
あとは、簡易鍜治場でのアイテム作成が終わってるはず……
『鉄の鎖完成。鉄の矢じり10個完成。予約枠0/5。』
できた。
次に両方とも鑑定に回そう。
スキル【鑑定】
鉄の鎖:鉄の輪をいくつも繋げたのも。中間素材。あらゆるものの材料※要鍜治場
鉄の矢じり:鉄の矢用の矢じり。中間素材。遠距離攻撃(力+2)
ピコン
『スキル:DIYのレシピが増えました。』
——————
▼道具
鉄のつるはし(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+水で作成。鉄製道具。SP:4
鉄の斧(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+水で作成。鉄製道具。SP:6
鉄のスコップ(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+水で作成。鉄製道具。SP:4
▼武器(NEW)
鉄の矢(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+鳥の羽。鉄製武器。SP:3
複合弓(NEW)……鉄インゴット+アッシュ材+木の蔦。鉄製武器。SP:3
▼防具(NEW)
ボアアーマー(NEW)……イノシシのなめし皮+鉄の鎖+鉄インゴットで作成。軽量防具。SP:5
ボアレッグアーマー(NEW)……イノシシのなめし皮+鉄の鎖+鉄インゴットで作成。軽量防具。SP:4
ボアウエストアーマー(NEW)……イノシシのなめし皮+鉄の鎖+鉄インゴットで作成。軽量防具。SP:4
フルプレートメイル(NEW)……鉄インゴット+鉄の鎖で作成。重量防具。SP:13
ハーフプレートメイル(NEW)……鉄インゴット+鉄の鎖で作成。重量防具。SP:9
——————
これまた一気に増えたな。
でも材料が全然足りてない……
結局またダンジョンへ戻らないといけないみたいだ。
「どうしたの難しい顔して?何か問題でもあったの?」
う、だから下からのぞき込むのは反則だ……
実はエルザ……めちゃくちゃアザト系女子なんじゃないだろうか……
とりあえず作れるものが増えたことと、材料が全然足りてないことを説明した。
エルザから明日ダンジョンに行ってみようと誘われた。
願ったりかなったりのお誘いに、俺は二つ返事で了承した。
帰りに、さらにひと悶着があった。
設備関連をすべてアイテムボックスに収納したら、エルザに呆れられてしまった。
ふつうは入らないそうだ。
高レベルのアイテムボックス持ちでも無理だって話だ。
うん、気を付けよう……
全ての撤収が完了し、その場を後にした。
街についた俺たちは、明日の朝にギルド集合の約束をして別れた。
俺はそのまま宿舎へ戻った。
そして告げられるいつものセリフ。
「あと……3日です」
はい……頑張ります……
戦闘よりも心が折れてしまった。
あと3日で家なき子……
1,443
本日 5/2(木)より新作掲載開始しました!!もしよろしければそちらも立ち寄っていただければ幸いです!!手加減必須のチートハンター ~神様の計算を超えて、魔王の手から世界を護ります!! https://www.alphapolis.co.jp/novel/911619238/145877156
お気に入りに追加
3,346
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
生活魔法は万能です
浜柔
ファンタジー
生活魔法は万能だ。何でもできる。だけど何にもできない。
それは何も特別なものではないから。人が歩いたり走ったりしても誰も不思議に思わないだろう。そんな魔法。
――そしてそんな魔法が人より少し上手く使えるだけのぼくは今日、旅に出る。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。