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第8章 宣言
第3話 再び…キャンプ!
しおりを挟む家族会議から数日が経つ。
その間で家臣や文官達との会議が行われた。
その会議には俺は参加拒否をさせて貰った。
俺は父と兄の手助けはするがそれだけだ。
さて、それから…面白ラインは伯父に、泣きを入れたらしい。
と云うことで、マクウェル領に残しやがった!伯父め!あんたも甘い者だ。
それで何をやらすのかと思ったら、マクウェル騎士団に入れて、使い走りをさせてる。
一番下の一般兵にさせたらしい。
なので、暮らす部屋は騎士達の寮だそれも相部屋に押し込んだらしい。
笑える。
確か給料も少ない筈だし。
それなりの扱い方になる筈だ。
これで泣き言を言ったら領地へ返すそうだ。
ま、精神から鍛えて貰えよ?
俺は御免だけどね。
さて、俺はというと見張る対象が今の所無くなったので。
影達とオルタ達三人とラムセス達二人とイールで、領地の山に魔物狩りに勤しんでいる。
訓練と称して一週間のキャンプだな。
拠点のベースキャンプ地を決めて、テントを張り人数が多いので班を作らせた。
そして、影達を班毎に行動させている。
だが、マーキュリーは良いのだがパルミラが五月蝿い。あいつはクビだな。
リンクは最近大人しくしているので、少し安心してるが…怪しいよなぁ…。
調子に乗らせるとまた騒ぐだろうと踏んでいる。
俺としては影達には魔物を俺とオルタ達三人は洞穴やダンジョンを探したい所だ。
さて、どうなるかな?
「オルタァ~」
「なんだ?主」
「4人で洞穴や、ダンジョンを探索したいのだが良いか?」
「別に構わんぞ!洞穴、ダンジョンは楽しそうだな?小物を、狩るよりは楽しそうだぞ!」
「そうだな我もそう思うぞ!」
「我は……面倒だ。主……我はここで見張りをしているぞ。うん、それが良い!」
「ナルスは行かないのか?」
「おぉ!そうだ、穴に潜るのはお主達に任せる!」
「ならいいか、行きたくないのなら別に構わんが…飯のメニューは、最低な待遇でいいんだな?」
「ぬ?なんだそれは?」
「人間の、言葉でな?働かざる者食うべからずと言う言葉がある。ナルスは、それに当てはまるからな!そういう事だな」
「うぬぬぬ!だがここを守のも仕事だろ?」
「……お前、ここに残って部屋で惰眠を貪る予定だろ?」
「うっ…何故それ…はっ!主嵌めたな!」
「フフフ!そんなもん嵌めなくても分かるわ!全く堕落したドラコンだよな?お前…。ま、良いよ、残れば?めしは粥だけな?ハハハ!ならオルタ達は、いくぞ!」
ベースには既に結界と認識阻害は掛けてあるので心配はない。
なので気楽に探索に行けるからな。
「じゃあなぁ~!ナルス!」
「ま、待て……わ、我も……」
ナルスがなにかいってるが知るかよ!
「オルタあっちの東側側に洞窟ありそうだそ!」
「そうか、なら早く行くぞ!主よ!」
ああ、そうだな何が出てるかおたのしみだ!
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