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第7章 冒険者ルーク3

第26話 BBQ

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テントの中に6人分の部屋を作り、それぞれにシャワー室にトイレと洗面所を作り、ベッドルームと広くはいなが、リビングを作って終わりにるす。
あとは、飯の支度だが。
それは外でBBQで良いかな?しばらく食事は外で食うかな。

「おい!この中に部屋を作ったからな。一人一部屋に割り振ったからな!好きな部屋で休んでくれよ?」
「わかったが………一人づつか?」
「そうだけど……なに?」
「緑のを一人にするのか?」
「え?駄目なのか!」
「駄目では、ないがなぉ……」
「寝るだけなら元の洞窟に戻るぞ?」
「………それって、俺の従者にならないって事でいいの?」
「むぅ………そうか、なら、部屋とやらを見てみるか……。おい!主案内しろ」
偉そうだなぁ……。
「わかった、なら後に付いてきて。それと、ラムセス、サクロス!食事の支度するから適当にその辺から薪になるような枝集めて来てくれ」
「「了解しました」」

「じゃ、ナルス来てくれ」

テントの中に入り適当な部屋を一部屋をナルスに見せて中に入り確認させる

「な、なんとも……狭いな?おい!あそこの長細い物はなんだ?」
「あれ?あれはベッド、……寝床だよ」

「寝床……あれがか?」
「人間は、ああ言う寝床で寝るんだよ」
「ふむ……赤いの達もか?」
「そうだよ、それが嫌なら……悪いが俺に付いてくるのは無理だな。魔物も返すからさ、帰って良いぞ?」
「……………」
「それからお前は……魔法で体を綺麗に出来るの?」
「なんだそれは?」

はぁ~そこからか。

「わかった、一旦外に出ようか?オルタ達に相談だな」

そして、また外に出るとオルタ達に話し掛ける。

「オルタ、ウオル相談だ」
「なんだ?ククク」
「フフフ」
「二人で笑うなよ、ナルスの面倒見てくれよ?テントの中の部屋を、三人部屋に変えるからさ!」
「わかった、わかった、だから言ったろ?」
「お前達の忠告は、今後ちゃんと聞くよ……ナルスの事に関してだは、だけどな!」

それだけ言うと、テントに戻り中の部屋を三部屋繋げて中を改装して外に出る。

「ルーク様!枝持って来ました」
「お、ありがとう。なら、飯の支度するか……サクロス手伝え」
「は、はい。ですが……私は細かい事が苦手で……」

ありゃ~トラウマになってるのか……。

「大丈夫だよ?そんなに細かいことは、言わないから手伝えよ。ほら来い」
「は、はい」

なんだか未だ、トラウマになってるのかな?
萎縮してるんだよなぁ~。

適当な場所に竈門と、作業台を作ると肉や鍋それと野菜を出す。

そして、鍋に水を入れてスープを作るように火に掛ける。

「サクロス、その野菜取って」
「は、はい。野菜……ど、どれを?」
「ああ、ごめん。玉葱取って」
「玉葱……こ、これですか?」

これと言って、手渡たされたのは……ちゃんと玉葱だ。
分かってるのは、分かってるんだな?

「サンキュー、分かってるんじゃんか」
「は、はい!それくらいなら」

渡された玉葱を串切りにして、食べごたえのあるスープにしようかな?

味は………シンプルにコンソメかな?
味噌汁も良いか?

よし味噌だと癖があるだろうから、コンソメに決めて塩で味を調整するか。

さて、それから野菜を、適当に……。

「おい!サクロス!その野菜を薄切りって出きる?」
「は、はい!それくらいなら」
「なら、火が通り安い用に薄切りにしてくれ」
「はい!」

切るのはニンジンと、キャベツに茄子と玉葱だ。

「玉葱輪切りな?」
「は、はい!」

さてと、俺は肉を切るかな。


食事の用意が終わると、網に肉や野菜を置いて焼き始める。
その匂いを嗅ぎ付けたドラゴン三人が、竈門に寄ってくる。

「おお、良い匂いがするぞ!」
「まだ、待てよ?肉が焼けてないからな?」
「そ、そうか?」
「おい!主、未だ食えんのか?」
「未だだよ!ナルスもう少しだ!」

肉の焼目を、確かめながら野菜と肉を焼くその際に皿と焼き肉のつけだれをテーブルに出しておく。

「肉!焼けてきたから、適当に食っていいぞ!ほれ、皆で肉を食え」
「おお、出来たか?それでは頂こうか?」

オルタと、ウオルは、焼き肉の食べ方が慣れたのか……食事をはじめたが、ナルスが固まっている。

「オルタ、ナルスの面倒よろしくな?」
「任せろ!それよりは肉をもっと出して焼いて欲しいのだが?」
「はいはい。おい!サクロス、野菜はもう要らないから、ラムセスと一緒に食え」
「「は、はい!」頂きます」

俺も腹へった……食事にするか。
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