お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)

いくみ

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第6章 冒険者ルーク2

閑話 1 ルーク10才~

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未だルークが起きないですね……?
仕方有りません。今度はルークの子供時代から18才までのお話をお楽しみ下さい。ではどうぞ。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

転生して10年の月日が経った。
そして、俺は領地の冒険者ギルドに家族に黙って10才の子供の姿で冒険者登録をする。
もちろん一番下のFランクからだ。
薬草採取や、ゴブリンの討伐の依頼をこなした。
薬草の採取も色々して、ボーション類も色々作ったり、それらを売って蓄えが増えるのが楽しくなりもっと蓄えておかないと、と思い内緒で危険な洞窟の採掘場に行き、鉱石類を鑑定しながら採掘もした。

魔物も、ゴブリン類、オーガ、オーク、スネーク、ワイバーン、ドラゴン、他の魔物も、討伐して、レベルを上げ、剣術、魔法のレベルも上げた。
お蔭でレベルもそれなりに上がり、金と鉱石類も何となく溜まり今では、一生このまま仕事をしなくても贅沢をしなければ食べて行けるぐらいの金もある。
フフフ!俺、凄ごい!

しかし11才の時に、エルク兄様に冒険者登録がばれ父上にもばれた。

「ルーク!お前、冒険者登録してるだと!何故黙っていた父は悲しいぞ」

怒るよりも、どうやら悲しくさせてしまったらしい。

「父上……私はもう11才です。自分は学園を出たら冒険者になり、世界を見て回りたいです!」

子供らしいことを一応言ってみた!

「ルークよお前、もしやその発言は、三男で在る事をきにしてか?」
「そ……そうではありませんよ、父上」
「では、なんだ?」
「早く、強く成りたくて?ですかね」

はぁ……ルークよと、父上が呆れて頭を振る。

「それでお前、ランクは?」
「ランクですか?ランクはCランクになりました、Bランク上がるには、盗賊討伐依頼を、こなさないといけないそうです」

すると……その言葉を聞いて父上と兄様が固まる。

「お二人とも、どうかしましたか?」

俺なにか不味い事言ったか?と、きょとんとする。

「ルー?」
「エル兄様、なんです?」
「お前、レベル幾つだ、ステータス見せろ」
「ええ、個人情報ですよ、見せたくないです」
「「良いから見せろ」」

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