お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)

いくみ

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第6章 冒険者ルーク2

第22話 次は?

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「あ!」
「そうでしたねぇ……」
「アハハ。忘れてました!つ、疲れてたのかな?結構浅瀬でも魔物がいたので……」
「お前ら………休みボケだな?まぁいいや?少し待ってろ?ほれ!水!飲んでろよ?」

三人に水を渡して今度はラムセス達の場所に向かう。

「おい!ラムセス、サクロス!お前ら大丈夫か?」
「「は、はい」」
「大丈夫です。すみません、俺たち……お三人の足手纏いで……」
「お、俺、私は少し怖くて………」
「ああ、サクロスは戦闘は初めてだったね?すまん忘れてたよ!」
「い、いえ!私も成れないとルーク様と冒険出来ませんから……」
「そう?なら、ゴブからゆっくり倒せる様に成れば良いから!焦るなよ?ほらあっちいくぞ!」
「はい………」

ラムセス達をバルカン達と合流させて座らせる。

「ほらそこらに、座れよ?お前ら、飯食ったのか?ほれ!サクロス達も水だ!」
「「有り難うございます」」
「いえ!まだ食べてません。腹ペコですよ。ハハハ」
「グレゴル!俺がオーガを回収してる間に飯にしろよ?」
「そ、そうですか?分かりました!」

そう返事をすると全員が食事を始める。
ヨシヨシ!食ってろよ?

そしてオーガを回収して影達の場所に戻る。

「さて………少し確認するか?」

マップ確認……魔物赤標示!
すると赤い点がここより奥に少し反応があるだけだね?
魔物は何かな?
……………サイクロプスとトロールに………トレントか……こいつらには少し荷が重いかね……?
でも……今日で半日で、粗方狩りが出来たのには流石だね……。
これなら明日は狩り頼まなくていいな?

「ルーク様?何みてるのですか?」
「え?あぁマシューか?なに?」
「嫌、ルーク様の目の前辺りに、魔素の塊が漂ってるのが見えるので……?」
「そうなの?へぇ~この辺りか?」

マップを消して手で魔素を払う。

「あ!消えた!」
「そう?何も見てないよ?気のせいだ!さて……お前達!飯食ったら屋敷に戻って仕事終了だ!良くやったね?お蔭で、明日のお前らの仕事がなくなったぞ!喜べ、お前ら明日はギルドで魔物売りに行って良いぞ?」
「え?マジ!」
「おう!但し!マシュー独り占めするなよ?」
「な、そんなことしませんよ!ちゃんとサクロス達の分け前ありますよ!まったく!」

ぶつぶつと文句を良いながら弁当を食う。
マシュー!怒って食べると消化に悪いぞ!

「なら飯食って戻れよ?俺はウオル達のいる場所に戻るから!」
「了解しました!」
「お前達………上で帰れよ?」
「は、はい!アハハハハ!」
「まったく!じゃあな!」


そして俺は、空に上がってオルタ達の元に戻る。
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