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第5章 冒険者ルーク1

第93話 新しい屋敷だぞ!

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新しく出来た屋敷の中へ全員で入る。

「さて、お前ら。一階の配置を覚えろよ?あと、地下に訓練所がある。そこは、俺とお前らが使うからな?」 
「地下もあるのですか?」
「なんだ?ケルバン?」
「い、いや、凄いなと思いまして?」
「ルーク様凄い!」

煩いよ?リンク、お前は黙ってろよ?
………甘い顔をすると付け上がる。

「一階は食堂と、サロンと大ホールだ。この階でお前らが使うのは、使用人専用の食堂と風呂場だな?ここは自由に使えよ。後は2階の会議室だ。色々打ち合わせをするからここも覚えておけよ?」

屋敷の中を、説明しながら各部屋を歩く。

「はぁ~それにしてもルーク様………」
「なんだ?ハンス」
「いえ、こんな大きな建物がほんの数時間で出来るとは……私の主は凄いと思いまして」
「ハンスそれは、誉めてるの?それとも呆れてるのかね?」 
「え、あぁ、誉めてます!お誉めしてますって!」
「まったくお前は……」
「おい!主よ!我らは?どうすれば良い」
「ん?お前らは、どうするか………まぁ、適当に食堂を、使ってくれよ。部屋は、此れから案内するから。部屋を案内したら、そのままゆっくりしてて良いからさ?」
「わかったぞ!付いていく」

そして、2階に上がり会議室に入る。

「じゃ、ラムセスとサクロス、オルタにウオルは、こっちに来てくれ。影達はここで適当に座って待っててくれ」
「「「「「「は!」」」」」
「じゃ、サクロス達行くぞ」

2階の奥の2部屋に、サクロスとラムセス、ウオルとオルタを案内する。

「ここは、ラムセス達が使ってくれ」
「はい!ありがとうございます。ルーク様、ここは、広いですね?」
「そうか?今後食事と風呂は使用人と同じ場所を使ってくれ」

ここに、は馬鹿は居ないからな。

「畏まりました。ありがとうございます」
「よし!じゃ適当にしててくれ。さて、オルタ達はこっちだ」

オルタ達を、引き連れて客間に案内する。

「オルタ達はここを使ってくれ。其々部屋が別れてるから適当に選んで使ってくれ」
「わかったぞ!主………すまぬな?礼をいうぞ!」
「ハハハ。俺もお前達には助けられてるからな?此れからも頼むよ。この屋敷なら適当に過ごしててくれ。この上の階が俺の自室に成ってるから用があれば来てくれ」
「わかった!では、我らは、部屋でゆっくりさせて貰う。夕飯楽しみにしてるぞ?ハハハ」
「わ、わかったよ。じゃ、また夕食の時にな?」
「「おう!」」

そして会議室に戻る。
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