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第5章 冒険者ルーク1
第67話 お約束は無し
しおりを挟む王都上空手前の森の中に全員で降り立つ。
「ルークよ?これからどうするのだ?」
「ん?このまま王都の門を潜って、ギルドに向かうぞ?行くのは二ヶ所、商業ギルドと、冒険者ギルドだ、7人で向かうがサンズとケビンは、直ぐに影に!分かったな?」
「「は!」」
「なら行くぞ」
森を出てから、王都の平民用の門に並ぶ人の例に並ぶ。
「ルークよ?何故、此方なのだ?」
「こっちの方が、まだ安全!」
あえて平民と冒険者専用の門から入る事にする。
「ほう?」
「ハハハ、安全か。まぁそうだな?」
「だろ?オルタハハハ」
問題もなく、すんなりと王都に入るとサンズ違が消える。
「さて先ず冒険者ギルトに行くぞ?」
「「わかった」」
「「畏まりました」」
「サクロス、鱗売って良いぞ!俺も売るから。ラムセスは、商業ギルトでだ!」
「「承知しました」」
「オルタ達は、周りの警護頼む」
「おう、任せろ」
そして、ギルドの中には全員で入ると目立ったのかギルドの中に居た、他の冒険者達にじっと見られる。
(久しぶりの、この目線だ!ウゼェ~。まぁ無視だがな!)
ギルドに入り、空いたカウンターを探すが生憎空いているカウンターが無かったので、適当に他の冒険者の後ろに並ぶ。
「オルタ、俺が並んでるからその辺に居てくれ。サクロス、後で呼ぶからオウル達と居てくれ」
「畏まりました」
三人がルークから離れて、下がっていく。
(メッセージ。バルマ、今何処だ?)
(ああ、ルーク様。今は他の影の皆さんと合流しまして打ち合わせが終わったところですね。ルーク様は?)
(俺の方は、今王都のギルドに居る。混んでるなぁ~流石王都というべきかな?)
本当に………ウゼェ人が多い!
(……それは仕方がないですよ?)
(まぁそうだな。で、話しは変わるがな?)
(はい?何か?)
(ケビン!奴はクビだ、屋敷で下働きする事になった)
(………ルーク様、またトラブルてすか?)
(まぁ、そうだな。なので今後サブリーダーはサンズになる。まぁ、頼むよ?じゃそっち頼んだぞ?)
(了解です。では、失礼を)
会話を終わらせて通信が切れる。
お、後一人で俺の番だな?
ここでお約束は、無いな……よし!面倒は懲り懲りだからな。
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