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第5章 冒険者ルーク1
第61話 冒険者登録。
しおりを挟む「これに触れば良いのだな?」
「チャチャっと、してくださいよぉ~」
「なら………」
オルタが先に水晶に触ると、白く光りどうやら問題ない様だ。
「次は、我だな………」
続いてウオルが水晶に触る、こちらも問題がなかった様子だな……大丈夫かな?
「はぁい~問題ないよ!じゃこっちに書いて?書ける?」
「あぁ、それは?私が書くよ」
「そう?なら、はい。ヨロォ~」
随分と、軽い乗りの受付のお姉さんだな(笑)これは問題ないのかね?
紙とペンを受け取り、二人分の情報を適当に書き込む。
「お姉さん、書けたぞ宜しく!」
「はい。貸して?確認する。えっとオルタさん」
「なんだね?」
「えっと間違いないね……凄く!魔力あるんだねぇ~!で?次がウオルさん」
「なんだ?」
「此方も負けてないねぇ~。はい!確認OK!」
簡単な確認をして身分証を出してくる。
か、軽いね~。まぁ細かく突っ込まれて来ても困るがな?
「で?お兄さん!君の身分見せて?」
「えっ 俺のか何故かな?」
「だってパーティー組むんでしょ?」
といって首を傾げる。
「あぁ、そうか?………ほら身分証だよ」
胸ポケットからカードを見せると………?
お姉さん固まったね。(笑)
「お姉さん。カード返してくれないかな?」
「ルークさん!凄い!SS☆ジャンか!」
「しぃ~。声大きいよ?」
「あ!ごめん。じゃ!チーム名は?」
「ん~もう一人増えるしな、全員揃ったら申請するから。今はパーティー名は保留だよ」
「そ?なら、はい!カード。二人分で大銀貨3枚ね」
「はい、これ宜しく」
「確かに~。んじゃ」
大銀貨3枚を渡すと、ダルそうにどうも~と言って奥に引っ込んで行った。
これであとはサクロスだけだな。
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