お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ～見ろ（笑）

第5章 冒険者ルーク1

第60話 冒険者ギルドの受付嬢。

「主？」
「なんだ？」
「私達はどこに行くのだ？」
「それな、地図を見るとこの場所から直ぐにギルドがあるから、その酒場で待ってるか」
「そうか？なら、早く行くぞ。それにしても我らは、いつギルドに登録するのだ？」
「あぁ、そうだな？今登録しても良いのか？」
「その方が、面倒はないと思うぞ？」
「………………わかった」

二人がそう言うなら早めに登録するか。

ギルドに三人で入ると、何だか暗いギルドだな？他の冒険者は？
……………いないのか。
まぁ良い、その方がトラブルはないだろうそう考えてカウンターに向かう。

カウンターには誰も座っていなかったので、取り敢えず人を呼んでみる。

「すみませ～ん。何方かいますか？居ませんかねぇ～」

………返事がない。

仕方ないもう一度声を掛けるか？

「あの～誰か居ませんか？」

すると、奥から一人の女性が顔をだした。

「なんですかぁ～？」

あら～やる気なしだね随分と……これは……役に立たないかな？

「あぁ、すみません？お取り込み中でしたか？」

年齢不詳の女の子だね？

「あ～別にぃ～暇だったから奥にいただけ！で？なに？仕事ならそこだけど」

と親指であそこだと以来ボードを指す。

「いや、仕事じゃなくてこいつらを、冒険者登録してくれ」
「ふぅぅ～んなら……よっと！これに触って」

カウンターからどんとダルそうに水晶をだしてくる。
………やる気なしだねこれは。扱いも乱暴だな？

「オルタ、ウオル。チャチャっと登録してしまえよ？」
「分かった」

（主、我らは人の文字が書けんのだが……）

オルタが小声で言ってくるので、大丈夫問題ないと答える。

（任せろ）