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第5章 冒険者ルーク1
第52話 激不味……青汁。
しおりを挟む若干一名不満が有るようだな?
「パルミラ?文句でも?」
「い、いえ何も御座いません!」
「マーキュリー、パルミラ。奴がエンケルに戻るそうだ、なので今の見張りと交代しろ。バルカンコンビとだ!分かったな!」
「「はい!」」
「ルーク様お飲み物をお持ち致しました」
「セバ、サンキュー」
ワゴンを、見ると水の入ったピッチャーが乗っていたのでそこに氷とレモンを絞って入れて蜂蜜と塩を、少し入れてかき混ぜて味見をする。
「ん~すっぱ。旨い」
そう言ってグラスにその水を注いで飲み干す。
「セバも味見だ!ほれ」
そう言ってグラスに注いで渡す。
「ありがとうございます。では、頂きます」
一口、口にするとセバスがすっぱいと言うがグラスの中身を飲み干す。
「美味しいですね?さっぱりします」
「だろ?風呂上がりには、良いんだよこれ。また頼むな?」
「畏まりました。これからは出せる様に御用意致しますね?さて、そちらの影の皆様には、こちらです」
どうぞと、グラスを4つ出してなにやら緑色の液体をピッチャーから注ぎ入れ、セバスの満面の笑みで4人の目の前にどうぞと言って出す。
あれだ!罰ゲームだなあれはハハハ!青汁濃いバージョンだなあれ。マジ不味そうだな。
出されたグラスに、4人が口を恐る恐る近づけて一口飲む。飲んだ瞬間に全員が悶絶しても水!と叫んで大騒ぎになった。(爆笑)
そんなことをしているとまた、人がリビングに入ってくる。
「ルーク様お呼びだとお聞き……あ~お前ら!」
こら、人を指を指すなよ?(笑)
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