お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)

いくみ

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第5章 冒険者ルーク1

第6話 不穏な空気

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そして村を出て暫く村の回りを二人で歩く。

「ル、ルーク様、山に入るのですか?」
「ん?ちょっと待ってな?この辺かな?」

ルークは立ち止まると、辺りを探知魔法とマップでドラゴンの気配を探る。
すると、気配が他の魔物の物と一緒に引っ掛かる。

「ラムセス、お前大丈夫か?今、分かったのだがな....」
「え?何ですか?」
「いや、ドラゴンの他にゴブリンの群れと、オーガの群れと、ウルフとボアの群れがな....あちこちに有るんだよ」
「そ、そんなにですか?大丈夫です!私の力を見て下さい.........」
「そうか?だが影に少し手伝って貰おうと、思ってるのだがな何人呼ぶか。悩み中だよ」
「そ、それでしたら四人程が、良いのでは?」
「四人かぁ~」

ルークは少し考える。
4人…………4人ねぇ~良い人材はっと?
あ、居るにはいるが、今何処にいるのか?

(メッセージ!クレバン)届くかな?距離在るけど....。
(な、なんで、しょうか?ルーク様?)
(おぉ、繋がった!クレバン!彼奴今何処に居る?)
(彼奴ら!ですか?)
(えっと、マシューコンビ、ハンスコンビだが)
(ああ、彼奴らなら、今奴の見張りですが)

何かと?聞かれた。そうか....そっちに回したか。

(そう言えば、最近奴の報告を聞いてないぞ!何故だ?まぁ良い、で他の奴に変わらせて、奴ら此処に来させろ!)
(も、申し訳御座いません。ですがルーク様、今何処ですか?)
(お!ああ、すまん。ルマドという村の近くだ。領地の屋敷からだと空飛んで、1~2時間かな?南に在る場所だが………明日までに領地の屋敷で、待機させとけ俺が迎えに行くから)
(ルーク様.......承知しました。明日までに交代と屋敷前に待機させますので。ご用意が出来ましたら此方から、ご連絡致しますので宜しくお願いします。その時に、例の報告も致します)
(……分かった頼むよ)
(メッセージ、バルマ聞こえるかぁ~)
(ピッ!)

ピッて言ったハハハ(笑)

(お~いバルマぁ~)
(ルーク様!いきなりは止めて下さいよぉ~(全く毎回、毎回心臓止まるって!))
(落ち着いたか?)
(はい、落ち着きましたよ。何ですか?ルーク様、ご用ですか?)
(ん~ちょっとな?何故影からの報告が俺にない?)
(ああ、それ!サブですよ止めてるの。何故かは分かりませんよ)
(そうか.......。分かった明日屋敷に一度戻るその時に集まれるメンバーを集めて置け、先にクレバンに話したが別でだ分かったな!)
(は!了解しました)

全く!なに考えてるのか?また、反乱者かな....。
面倒だな。
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