お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)

いくみ

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第5章 冒険者ルーク1

第1話 久しぶりのギルド

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久しぶりに領地の冒険者ギルドに、何か仕事がないかとギルドに顔を出し、ギルドの依頼ボードを眺める。

ん~ランク的に、SS*ランクだが……余り良い仕事が……。
などと考えてると横から声がする。

「あ、あのルーク様?本当に、私のような者を同行させて。大丈夫なのでしょうか?」
「か、固いよ?此処には、父上も居ないしな。気楽に行こうぜ!俺もその方が楽だ」
「しかし……」
「まぁ良いよ?深く考えるな(獣人の割には、固いな?)」

そんな話をしながら依頼ボードを見ると、一枚良さげな依頼が在った。
内容は、ここから一日行った場所で、ルマドと言う村の山奥にドラゴンね………。報酬はおお!結構有るな金貨三枚かまあまあかな?

以来ホードから以来を剥がして、連れを引き連れてカウンターに依頼書を持っていく。

「やあ、ビクトリアさん。久しぶりこれ頼むよ」

依頼書を受け付け嬢に見せる。

「あらぁ~お久しぶり?元気だったの……あら?其方は?」

ビクトリアと、呼ばれた女性が出された依頼書を受け取るが、隣のラムセスに興味が有るようだ。
それは滅多に見ない獣人だからな目立つか?

「ええまぁ~色々あって、暫く来れなかったけどね。また仕事が出きるから、宜しく頼むよ。こいつは俺の仲間だよ」
「了解。なら冒険者?」
「嫌、此から登録するんだ。頼むよ」
「そうなの?なら此に書いてくれない?」

ビクトリアが登録用紙を出してくる。

「ラムセス、書けるか?」
「は!大丈夫です」
「固いよ?まぁ良いか、これに早く書いて……」

分かりましたと、登録用紙を受け取りラムセスが記入していく。

「書けました。ルーク様」
「ん、あぁ。ならビクトリアさん、登録して?それでこの依頼受けるから」
「わかったわ。あら……貴方、獣人なのね?珍しいわね?其と来れに触ってね」ニコリ。

そう言って、水晶球を出してラムセスに水晶を触らせると青く光る。 

「はい、問題なし!」

そう言いながら、用紙を確認して登録が終わったのか冒険者カードを出す。

「はい。これがカードね?失くさないようにね?登録代として銀貨一枚よ?一番下のランクから、だけど………大丈夫そうね?」
「あぁ、俺が出すから……はいこれ。ランクは関係ないよ?」

と銀貨1枚を出す。

「る、ルーク様。駄目です私が払い……」
「良いんだよ。気にせずにな?」
「ですが……」

それを無視をして、ビクトリアと話を進める。

「で、これ受けるよ?」
「そう?これAランクの仕事だけど、受けてくれるの?助かるわぁ~困ってたのよねぇ~。ルーク君なら大丈夫ね!」
「ハハ、だと良いけれどね?情報はこれだけ?」

依頼書に書いてある内容は、これだけかと詳しく聞く。

「良くお分かりで、ちょっとまってね。ギルマスに会って話を聞いた方が、早いと思うから」

そう言ってビクトリアが席を立つ。

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