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第3章 誕生日パーティー
第49話 誕生日パーティー当日 9
しおりを挟む屋敷に護衛達と一緒に戻り、護衛をエントランスで待機させると、セバスと門まで歩きながら念のためセバスと自分に、認識疎外の魔法を掛ける。
門から半径3mの範囲に、探索魔法を掛けると部外者は誰も居ない事が分かった。
そして、一旦屋敷に掛けた結界を解き、再び門以外の周りに結界を張る。
門の結界には、出る事しか出来ない特殊な結界を張って置く。
「ま、こんなもんか?後は、バタバタしないようにフォルクスに段取りを頼むか?」
「そうですね。ガイとダンに少し、話して置きましょうか」
「セバ、説明は………まぁ、門の外から入れない、門から出る事は出来るだ!」
「ルーク様……………………………適当過ぎ!です」
「ハハハ!上手く説明が出来ん!セバ頼む」
「仕方在りませんね。唯、私も分かりませんよ?ルーク様は屋敷で護衛に指示して、置いて下さいね?」
「了解だ。エントランスで待つよ」
そして屋敷に戻り護衛達に、正面玄関口の左右の護衛と、門の左右にも護衛を立たせるのを、指示して戻って来た。
セバスと領地に戻り、フォルクスに細かい詳細を伝えて帰宅する者を、送り出せる様に手配をさせる。
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