お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)

いくみ

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第2章 マクゥエル公爵家領地

第25話 贈り物は、何に?

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俺は、眉間に指を当てて呆れる。
俺と、チェスター二人の会話を聞いていた父とエル兄様が俺と同じく、眉間に指を当てて同じ仕草をする。

「チェス兄さん、呆れて物も言えない」
「な、何だとエル!」
「チェスターお前(情けない)」
「父上、そんな顔をしないで下さい。チェス兄が愚かなだけですよ?」

兄だけになった!敬称はつけないのかな?

「私の発言の、何が悪い!」
「「「分かってないのか」」な」
「なんだ?分からん」

と、不思議そうな顔をする。

「……駄目だ!こう言う奴は抜きだ!ルーク、父上と私は。もう決まって居るよ。(時間の無駄だ!先に話しを進めないと)」

すると、チェス兄様がシュンとなり引っ込む。(笑)

でも、ここは無視して父上達と話を進める。

「そうでしたか。ちなみに、宝石類ですか?」
「ああリエルがローズにと、ドレスを新調してるのでな。それに合った宝石をと、考えてるな」
「父上は3点ですか?」
「ああそうだ。一緒に、リエルの物もな(じゃないとすねる。非常に面倒だ)」

流石!父上様です。

「エル兄様は、2点で?」
「いや、私は胸辺りにと思ってな。ドレスの色を聞いて宝石商と、相談してあるぞ」
「そうでしたか………。すみません。お二人と余り、連絡を取る事が出来る状態ではなかったので。……私もご相談したかった。です……」

二人に少し聞いて、なににするかを参考にしたかったのだが仕方ない何か……考えるか………。

これが自分の気に入った相手に、物を贈るなら考えるのも楽しいのだろうなぁ~?
と、ぼんやりと思う。
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