359 / 761
新たな町へ
304話 誕生日だがなにか?
しおりを挟む次の日の朝………。
ん~おはよう!誰もいないが取り敢えず朝の挨拶です。
《おはようございます》
『うぉ!おはよう……ナビさん。朝からどうした!ビックリした』
お願いだから急に声を掛けるのは……ソロソロやめてくれないか?
《いえ……アルシャ様からの後伝言を、預かりまして……》
『ほぅ……伝言ねぇ……。で?なにかね伝言ってさ。ナビ』
《……では、ご伝言です。成宮さん!お誕生日おめでとうございます!プレゼントをアイテムボックスの中に入れましたぁ~。お受け取下さいねっ♡……とのことです。では、失礼します》
「た、誕生日だと……?今日って何時よ……?カレンダーは……?」
『ナビさん今日って何月何日よ?』
『今日は、7月24日です』
『…………7/24……ね?そう。はい!ありがとう』
《淡白にも程が、ありますが?》
『君に言われたくはないよ?ナビ』
「さて、起きて支度するかね?」
顔洗ってクリーン掛ければはい、準備万端!後はお着替えです。
久しぶりの外だから……冒険者スタイルで良いかな?
「そう言えば……シスターからの手紙ってなに?」
アイテムボックスから手紙を取り出して手紙の内用を確認する。
「えぇっと、なになに……………確認中…………ふぅ」
読んだが…………大した事が書いてあった訳ではないので……。再びアイテムボックスに入れる。
要は………先日の礼状た!
「さて、朝飯は出来てるかな?」
そう言えば……甘い物の食べたいなぁ~?
朝のフレンチトーストって良いよねぇ?
昼のランチにフレンチトーストってもの、アリだけど……フフフ。あ~口が完全に甘い物を食べたい口だが……ここは異世界!しかも一人暮らしではないから無理だな……。
そんなことを考え部屋を出て、食堂に向かい食堂の中に入る。
「……おはよう?今朝は全員揃ってるねどうした?」
「旦那様。おはようございます」
「あぁどうしたのニングス?皆も?なんか変だね?」
「いえ?何か変ですか?特に何も無いですが……?」
「そう?なら良いけどね?」
「皆は食事終わったのか?」
「いえ?旦那様をお待ちしてました。さぁ食べましょう?腹減りました!」
「なにカナル、待ってたの?先に食べてれば良いのに」
変な奴らだ……。
「はい!どうぞ旦那様。朝食です」
「お!マイナ……君が持ってきてくれたの?ありがとう。ならいただこうかな?マイナ席に座ってよ?」
「はい」
マイナと給仕をしていた、イリヤとケイトとグレドが席に着く。
「全員座ったね?なら!頂きます」
「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」
今日のメニューは、パンにトマンのスープと白身の白身の魚の蒸したものに温野菜が付け合わせになってる。旨そうだ!
魚のソースはマヨネーズにゴマドレが混ざってるのかな?それと醤油とマスタードかな?
意外に美味しい。
クレド……腕上げたか?
「グレド」
「は、はい?なんですか旦那」
「魚……旨いね?」
「ほ、本当ですか?」
「嘘付いてどうするよ。変な奴だ!ハハハ、これパンに合うね?後はスープも旨い」
「へへへ!照れるぜ旦那!」
グレドを誉めて食事を楽しむ。そして食事が終わり。数人でサロンに移動してお茶を出して貰いお茶を飲む……。
「ハァ旨いねぇ~。この紅茶……トワ○○○グさんかな?」
ふむ……と考えてるとカシューから声が掛かる。
36
お気に入りに追加
1,306
あなたにおすすめの小説
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
【完結】彼女以外、みんな思い出す。
❄️冬は つとめて
ファンタジー
R15をつける事にしました。
幼い頃からの婚約者、この国の第二王子に婚約破棄を告げられ。あらぬ冤罪を突きつけられたリフィル。この場所に誰も助けてくれるものはいない。
ゴミスキル『空気清浄』で異世界浄化の旅~捨てられたけど、とてもおいしいです(意味深)~
夢・風魔
ファンタジー
高校二年生最後の日。由樹空(ゆうきそら)は同じクラスの男子生徒と共に異世界へと召喚された。
全員の適正職業とスキルが鑑定され、空は「空気師」という職業と「空気清浄」というスキルがあると判明。
花粉症だった空は歓喜。
しかし召喚主やクラスメイトから笑いものにされ、彼はひとり森の中へ置いてけぼりに。
(アレルギー成分から)生き残るため、スキルを唱え続ける空。
モンスターに襲われ樹の上に逃げた彼を、美しい二人のエルフが救う。
命を救って貰ったお礼にと、森に漂う瘴気を浄化することになった空。
スキルを使い続けるうちにレベルはカンストし、そして新たに「空気操作」のスキルを得る。
*作者は賢くありません。作者は賢くありません。だいじなことなのでもう一度。作者は賢くありません。バカです。
*小説家になろう・カクヨムでも公開しております。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?
夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。
気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。
落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。
彼らはこの世界の神。
キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。
ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。
「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる