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新たな町へ

227話 女装趣味……?

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 そして、先に神殿に足を伸す事にした。
 暁彦は神殿のシスターに、お祈りだと言って祭壇で膝を付く。

「おーいアルシャ!暇かぁ~!」

「これは、成宮さんじゃないですか?どうかしました?あ!それよりまた……あんなに色々送って下さって、有り難う御座います」

「おう!」

「さて!ご用は何ですか?」

「いや、特に用は無いが………相変わらず対人運が悪い気がするのは、気のせいかなぁと思ってね?」

「それは………徐々に無くなると思いますよ?未だ少し大変でしょうが。……頑張って下さい」

「………分かったよ。有り難う。じゃぁな!」

「はい!また」

 そして、意識が戻ると立ち上がってシスターに話し掛ける。

「シスター、どうも?」 

「いえ、どういたしまして?」

 じいぃ~っと、見つめられる………やめてね?
 …………恐いから。

「あの……何か?ああ、これ、お布施です」

『なに?なんか、まだガン見されてるけど……』

《鑑定すれば分かりますよ?》

『へ?なんでさ!まぁいいや、鑑定…………あぁ、そう言う……え!何でだ!』

「え?あ!すみません。催促したみたいに、成ってしまいましたね?申し訳ありません……」

「別に構いませんよ?あ!そうだ、シスター?あの?ここの責任者って、今から会えたりしますか?」

「責任者ですか?失礼ですが……なにか?」

「いえ、この神殿に孤児院ってありますかね?」

「……………孤児院は、御座いますが………それがなにか?」

「ですから、その話を責任者の方とお話ししたいのですが?あ!冒険者ギルドのマスターからこれを預かりまして?」

 そう言って、預かった紹介状をシスターに見せる。

「はぁ?これを?失礼ですが貴方は?」

「あ!私は直ぐそこの空き家に、越してきた。アキヒコ・ナルミヤと言います」

 認識阻害を、解いて挨拶をする。

「そ、それは申し訳ありません。貴族の方でしたか?」

「いえ、名持ちですが……貴族と言う訳でもありませんので、そう畏まらなくても良いですよ?」

「そ、そうでしたか……?でしたら、ここで立ち話も何ですので奥でお話しを。あ!申し遅れましたが私がここの、責任者でライルといいます。こんな成りですが。男です」

「そ、そうでしたか……お美しい方でしたので、てっきり女性かと……」

「こんな格好してますからね?皆さん勘違いを良くなさるので。ハハハ」

 趣味で、女装するなよ!結構迷惑な気がする。

『鑑定、役立ったねぇ~!有り難う!ナビさん』

《どういたしまして!主の……へっぽこは、楽しいですがね?フフフ》

「?どうかされましたか」

「いえ、何でも?」

「さ、さぁ中へどうぞ、お話しを聞かせてください?」

 神殿の奥に通された。

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