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新たな町へ

224話 また買取お願いします。

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 次の日の朝!
 おはよう御座います。朝の6時です。
 今朝の朝食は、ハムエッグとトーストとコーヒーです。

 朝食が終わり昨夜作った鷲の置物とバラの置物を暖炉の上に置く。

『中々良いねぇ!金持ちポイッ!』

《成金、ミタイデスネ………?》

『なに?その棒読みは!』

 まったく、失礼だな!
 さて、ナビとふざけてる場合ではない、支度しないと?

《主………何処へ?》

『ん?神殿と、ギルド!だよ』

《了!》

 なんか最近、返事が日本のJKミタイデスネ?

 さて支度、支度っと!

 黒の皮パンに、白のシャツに黒のジャケットと 昨日作ったバングルに、リングを身に付けて魔力を通す。
 それと、アダマンタイトの剣を腰にぶら下げる。靴は黒のブーツかな?ってかチャラくねぇか?…………俺?

 まぁ、良いか出掛けますよ。外の様子は、マップで確認してと…………あれ?まだ赤点が消えないね?監視カメラは?モニターも確認中する。
 そして、マップの赤点を押して鑑定すると……闇ギルドの人達ですが………身に覚えが無いよ?
 仕方ない!門から外には出れないのであ!ギルドの中に飛ぶか?そうだねそうしますかね?

「ワープ」

 すると、昨日の場所!ギルマスの執務室に飛んで来ていた。

「ぎ、ギャー!だ、だ、誰だ!」

「お!居たの?ギルマスさん?仕事の邪魔したね?」

 人を脅かしておいて、呑気な事を言い放つ暁彦だ。

「お、お前!俺を殺す気なのかぁ!アキヒコ、てめぇ~はよ!」

 おお!顳顬の血管浮き出てるね?すまん!(笑)

「アハハ、すみません。何か普通に門から外に出たかったんですがね?闇ギルドの人達が屋敷の周りを、うろちょろしてたので………面倒で?」

「何で、闇ギルドの連中だ何て分かるんだよ!」

「え?鑑定したからに決まってますが?」

 ……なにか?

「……なにか?じゃねぇよ!」

 バチンと頭を叩かれた!

「いて!痛いですよ?ギルマス!」

 叩かれた後頭部を擦って抗議する。

「鑑定なんて、出来る奴は少ねぇ~んだよ!全く!」

「そうなんですね?まぁ、良いじゃないですか?あ!そう言えば、商業ギルドのマスターの件どうなりましたか?」

「んぁ?あれ、か?あれなら、メルに書類を書いて貰って、領主様の元へ渡ってる頃だろうよ?後は領主様がどうするかだな?」

「そうですか………。まぁ、昨日の今日じゃ事は動きませんね?それとは話が違うのですが………」

「なんだ?また?買い取りか?」

「良く、分かりましたねぇ?お願いできますか?」

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