ある日仕事帰りに神様の手違いがあったが無事に転移させて貰いました。

新たな町へ

221話 魔物狩りと採掘開始です！

　それで、確認したら………。
　赤点と黄色い点、合わせて計20人………暇なのか？
　オマケに、壁に登って屋敷に入ろうとしてる奴が居るよ！
　これ………どうスッかねぇ～。

《放って置きましょう！この世界で結界を破れる人族は存在しませんが。………やはり人を雇い入れましょう！》

『えぇ～マジ？』

　て、事は見張り番かぁ………そんな人要らなくね？


《マジです。奴隷を買いましょう！それには、少し資金繰りしないとなりませんね！》

『はいぃ～？魔物狩りって事ですかね？』

　何だか、矢鱈張り切るナビだが………君が張り切っても動くの俺なのだがね？

《そうです！それと、鉱山を探して採掘して下さい！》

『それを、換金ねぇ～？ま、良いか？これからいくかね？その前に？防犯で………結界強化するか！』

　屋敷の外に出てから結界を強化する。
　そして、ワープで前にキャンプした場所へ飛ぶ。

「よし！ここなら誰も居ないから目立たんね？」

　えっと………ここを拠点にしてマップを展開させてっと！えっと………先ずは？

『何だっけ？魔物を狩るんだったか？』

《です！1キロ先です。ここから右手方向に、グレート・ムーンベアが居ます》

　ナビに言われて、1キロ先をマップで確認すると熊さん群れでいらっしゃるよ！何頭居るのだよ！

　まぁ、良いや！チャチャと行って狩りますか？
　そして、ベアが居る場所へ下りて、いきなりベアに向けて魔法を放つ。

「えっと～！ライトニードル！」

　ぐらいが妥当？

　ベアの頭に向かって光の矢を打つ！
　すると、バタバタとベアが倒れてアイテムボックスの中に入って行く。

『これは解体しないでねぇ～！売りもんだから！』

《了！》

　………返事短けぇ～！

『それで次は？』

《ここより、2キロ先に鉱山があります》

　2キロ先に？マップで確認する。
　鉱山、鉱山っと…………。
　あ～ここね？
　青く点滅してるところか………じゃあ行きますか？
　空を飛んで。マップで場所を確認しながら飛ぶ。

「お！ここら辺かな？」

　足場の良いところに、下りると本当にここは鉱山なのか？と疑うくらいの、唯の山で……どうすんのよこれを？
　サーチで探すと、目の前の山の斜面の土の中にどうやら鉱石が埋まってる様だ………。
　マジか！掘るのここ？
　なら、土魔法で一気に掘りますか？
　えっと掘削魔法ってなんだ？

「えっと何だっけ……岩砕き！ロック・スマッシャー」

　するとどうでしょう！目の前に洞穴が開いて行きます！
　掘った穴の中を「ライト」で、照らして中に入って行きマップで、鉱石をサーチで探すとありましたよ！