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新たな町へ
167話 次の町へ
しおりを挟むさてさて、何処に行くかなぁ~。
『ナビさん何処にしょうかねぇ?俺としては安全な町に行きたい』
《主、安全の定義が、解りませんが?》
『おや?難しかった?』
《違います!何処にいてもこの世界安全な場所など存在しませんので・・・・》
『はぁ~そうなの?アルシャってなにしてんのさ?』
《基本世界神様は世界を造るだけで、他は基本ノータッチですよ?他の神からの干渉がありますがね?》
『は?何それ?じゃぁ!魔法神とか居るわけ?』
《ええ、居りますよ?》
『あぁやっぱりいるのね?あ!だからお茶会なんだ?へぇ~』良いよなぁ~綺麗なお姉さんとお茶出来るなんてなんて贅沢!ずりぃ~。
あ、お兄さんも居るのか?!
それならホイヨッと!!
アルシャ用ホルダーに、ドサドサとスイーツをいれていく。
《あ!主どうしたんですか、そんなに入れて?》
『え!だって俺もお世話に成ってるかも?しれないだろ?あとほら酒も入れてと!こんなもんかな?あ!ナビは、直接アルシャと連絡が取れるんだろ?』
《え?何故それを?》
『あ!当たった!勘だよ。まぁ、言っといてよ?これからも、よろしくなってさっ!さて、何処に行くかなぁ』
と言ってマップを開いて町の有る場所をみる。
今度は何処に行こうか?まぁ何処に行っても飯不味なのは変わらないのかな?
成らば湖の側に家でも建てる?
でもなぁ~??あ!俺、飛べたな?良さげな場所を探すのも良いんじゃねぇ?
よし!もう少し人が通る道を離れてと言って走り出した。
おお!身体が軽いなぁ走るのも楽だな?俺速えぇ!!
そして人気がなくなった場所で飛び上がった。
『フライ』
そして飛び上がりマップを頼って、進んで行くが・・・・このまま東に行っても海だな?成らば南に行くか?でもなぁ暑いの嫌だな?
すると東になるが、町がある。
ここも港町だけど・・・・まぁ行ってみるか?
と言ってそのまま、町の手前で降りて町に入った。
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