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第10章
第1話 ご紹介。
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って事で、俺は約束していた俺達のランクが上がった!
やったぜ遂に「S」ランクに昇格だぜ。
ついでに、カイトとベルゼスのランクも上がったぜ。これは予想外。
で、今はギルマスの紹介で商業ギルドのギルマスのとお話中。
「ジュリさん、土地ですか」
「ええ、冒険者ギルドで訊いて来たのですが、手頃な空き地か空き家は有ります?」
「そうですねぇ~」
「出来れば、少し広めな土地があれば良いのですか」
「広め………」
なんかこの人上から下まで俺を見計らってない?金なら有るぞ。
「分かりました、それでは空き家をご紹介しましょう」
お、やったぜ!
「空き家ですか?」
「ええ、そこは元貴族が住んで居たのですがねぇ~」
「おや?曰く付きですか?」
「いえ、跡継ぎが居なくで取り潰された屋敷ですね」
ふぅ~ん。
ん?なんか嫌な感じが。
でも、ここはあの領地では無いから大丈夫だよな。
「そ、そうなんですね。それなら一度そこを見ても良いかな」
「ええ、ではご案内しますね。うちの職員と見てきて下さい」
「了解しました」
「でわ、受付の前でお待ち下さい」
「じゃ待たせて貰うよ」
俺達はギルマスの部屋から出て、受付カウンターまで移動して暫く待った。
「ねえ、兄ちゃん」
「なんだ?」
「なんか話がトントン拍子に進んでない」
「普通はこうなんだよ。今まで厄介な場所にぶち当たってただけ」
「そ、そうなの? それなら良いけど」
「ま、そう呑気には構えてないよ」
「我も気を許さないように警戒をします」
「ベルゼスそんなに気が構えなくて良いよ」
「いえ、何があるか分からない」
「………ハハ、なら気を付けててくれ」
受付の前で俺達はこそこそと話をする。
「お待たせしました。貴方がジュリ様ですか?」
「ええ」
「それでは物件までご案内しますが、場所がここより少し離れてまして、歩くには少し時間が掛かるので、外に馬車を出しましたのでお乗りください」
「え!ば、馬車……」
「こらカイト!騒ぐなよ」
「でも、馬車ってさぁ~」
「えっと、お客様? なにか御座いましたか?」
「騒いですみません。こいつ、馬車が苦手で。特に幌馬車みたいな馬車が」
「フフフ、ご安心下さい外にでてみれば分かりますよ」
「そうなんですか?」
これはちゃんとした馬車を用意してくれたのかな?
「ほら、カイト迷惑掛けるから、騒いで無いで外にでるぞ」
「わ、分かったよ。でも!幌馬車なら御断り!絶対乗らないからね」
「………了解」
「フフフ、楽しい方ですね?」
「すみません弟が」
「おや、弟さんでしたか」
「ええ」
「でわ、準備は良いでさしょうか?」
「すみません。お願いします」
では行きましょうと、ギルドの職員の後ろを着いてギルドの外に出た。
ギルドの前に着けて居たのはちゃんとした馬車。要は箱馬車が乗り着けて有った。
「はぁ~これなら乗れるよ。兄ちゃん」
「こら、カイト!職員さんに失礼。職員さんに謝れ」
まったくこいつは……。
「す、すみません」
「いえ。では早速向かいましょうか」
ニコリと笑う職員さん、目が怖い。
すみません躾がちゃんとしてなくて。
ベルゼスの方は空気になってるし。
俺達は馬車に乗り込み目的の土地迄向かう事に。
さてどんな物件やら。
*****
久々の投稿で、色々忘れてて資料引っ張り出して書いたのですが……。
辻手間は合ってるはず。
いまいち不安ですか。
また、ぼちぼちと掲載出来ればと思います。
よろしくお願いします。
やったぜ遂に「S」ランクに昇格だぜ。
ついでに、カイトとベルゼスのランクも上がったぜ。これは予想外。
で、今はギルマスの紹介で商業ギルドのギルマスのとお話中。
「ジュリさん、土地ですか」
「ええ、冒険者ギルドで訊いて来たのですが、手頃な空き地か空き家は有ります?」
「そうですねぇ~」
「出来れば、少し広めな土地があれば良いのですか」
「広め………」
なんかこの人上から下まで俺を見計らってない?金なら有るぞ。
「分かりました、それでは空き家をご紹介しましょう」
お、やったぜ!
「空き家ですか?」
「ええ、そこは元貴族が住んで居たのですがねぇ~」
「おや?曰く付きですか?」
「いえ、跡継ぎが居なくで取り潰された屋敷ですね」
ふぅ~ん。
ん?なんか嫌な感じが。
でも、ここはあの領地では無いから大丈夫だよな。
「そ、そうなんですね。それなら一度そこを見ても良いかな」
「ええ、ではご案内しますね。うちの職員と見てきて下さい」
「了解しました」
「でわ、受付の前でお待ち下さい」
「じゃ待たせて貰うよ」
俺達はギルマスの部屋から出て、受付カウンターまで移動して暫く待った。
「ねえ、兄ちゃん」
「なんだ?」
「なんか話がトントン拍子に進んでない」
「普通はこうなんだよ。今まで厄介な場所にぶち当たってただけ」
「そ、そうなの? それなら良いけど」
「ま、そう呑気には構えてないよ」
「我も気を許さないように警戒をします」
「ベルゼスそんなに気が構えなくて良いよ」
「いえ、何があるか分からない」
「………ハハ、なら気を付けててくれ」
受付の前で俺達はこそこそと話をする。
「お待たせしました。貴方がジュリ様ですか?」
「ええ」
「それでは物件までご案内しますが、場所がここより少し離れてまして、歩くには少し時間が掛かるので、外に馬車を出しましたのでお乗りください」
「え!ば、馬車……」
「こらカイト!騒ぐなよ」
「でも、馬車ってさぁ~」
「えっと、お客様? なにか御座いましたか?」
「騒いですみません。こいつ、馬車が苦手で。特に幌馬車みたいな馬車が」
「フフフ、ご安心下さい外にでてみれば分かりますよ」
「そうなんですか?」
これはちゃんとした馬車を用意してくれたのかな?
「ほら、カイト迷惑掛けるから、騒いで無いで外にでるぞ」
「わ、分かったよ。でも!幌馬車なら御断り!絶対乗らないからね」
「………了解」
「フフフ、楽しい方ですね?」
「すみません弟が」
「おや、弟さんでしたか」
「ええ」
「でわ、準備は良いでさしょうか?」
「すみません。お願いします」
では行きましょうと、ギルドの職員の後ろを着いてギルドの外に出た。
ギルドの前に着けて居たのはちゃんとした馬車。要は箱馬車が乗り着けて有った。
「はぁ~これなら乗れるよ。兄ちゃん」
「こら、カイト!職員さんに失礼。職員さんに謝れ」
まったくこいつは……。
「す、すみません」
「いえ。では早速向かいましょうか」
ニコリと笑う職員さん、目が怖い。
すみません躾がちゃんとしてなくて。
ベルゼスの方は空気になってるし。
俺達は馬車に乗り込み目的の土地迄向かう事に。
さてどんな物件やら。
*****
久々の投稿で、色々忘れてて資料引っ張り出して書いたのですが……。
辻手間は合ってるはず。
いまいち不安ですか。
また、ぼちぼちと掲載出来ればと思います。
よろしくお願いします。
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*** 作品について ***
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この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
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