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第3章
第11話 稽古
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カイトと二人でバタバタしてテントを張り。
それが終わると、外で俺とカイトで剣の稽古中です。
疲れて嫌だと言ってたが、無理やり引っ張り出した。最近稽古してなかったから丁度良い。
「ほら、カイト!打ち込んでこい!」
「うぉりゃー」
バシバシ、パンパンと竹刀で打ち合う。
先ずは剣の稽古をする。
「はぁー!」
パン!
「まだまだ!そら、カイトここだ!」
パン!と右肩を攻めたが……おぉ、交わしたな!進歩進歩フフフ。
「くっぅぅ!」
「どうした、未だだぞ!ここが、がら空きだ!」
パンとカイトの左脇を攻める。
「うく!………痛ったぃぃー。兄ちゃんギブギブ!痛い!」
左脇を押さえて、ギブアップするというカイトだ。
まぁ、10才であの動きは大した者だよ。
前の町の稽古場に、行かせた甲斐が有るってもんだ。
「ハハハ!カイト。甘いな!次は魔法の訓練だ!」
「ええ!未だやるのぉ~疲れたよ!」
「フワハハハ!未だ!!やるのだよ!カイト君」
「………兄ちゃん……人が変わってるぞ!キモい」
「うっ!カイトにキモいと言われて仕舞った!兄ちゃん傷ついた!」
と巫山戯たら、冷たい目線を……兄ちゃん悲しい。
「兄ちゃん…なに巫山戯けてるの?」
「………ふ、巫山戯けてなんて、ないぞ!ほ、ほら、魔法の練習だ!始めるぞ!先ずはウインドウアローからだ!」
「ええ、あれ難しいよ!やっとウインドウカッターを覚えたのに!」
「だから、練習するんだろがよ。頑張れぇ~。あの的にアローだ!」
人差し指を的目掛けて、向け魔法を当てた。
そして、『フンス』と鼻を鳴らした!
「フフン!カイトもやってみ?」
「それが出来ないから……困ってるのに……」
「イメージ出来ないからだろ?」
「イメージ?」
「そう、風が物を貫くイメージがだ!」
「…………ん?なにそれ」
はぁ~そこからか……。
……だがそうだよな……俺は前世の世界でゲームやら、本やらでなんとなく知識が有るからな。
全く知識がなければこんなもんか……。
「そうか、なら、風をな?……………説明中………ってやったらそのまま腕を上げて前に出して見る!そうすると風の槍が前に飛ぶ!ウインドウアロー!」
すると、風の槍が的に刺さり風がまとをすり抜け穴が空く。
「おお!すげえ~。的に穴が空いた!てかさ、説明雑だよ」
「そうか?カイトお前もやってみぃや!」
「……なにその、変な言葉は?僕を馬鹿にしてるし!」
「してへん、してへんよ?」
「だから!それが………なに?そなにそのニヤニヤは!」
「いやぁカイトからかってると、面白れぇからな」
「ふん!」
「まぁ、そう不貞腐れるなよ?なに事もイメージだよ!」
「だからそれが!」
「まぁ、聞けよ!もっかい説明すっぞ、先ずこの棒が風の槍だと思え!出きるか?」
カイトにその変に転がる、枝を見せてイメージさせる。
「枝じゃなくてこの枝は、風で出来た透明な槍だ!イメージしろよ?ほら自分の手にこの枝と同じ長さの風の槍を頭で思い浮かべろ」
「むぅ……………槍……風の槍………」
「そら、がんばれ!」
「煩いよ?むぅ………」
すると、カイトの手の平から水が出てくると、手の平に細い槍が出て……。
「ふぅ………無理!」
「あぁ、魔力がもたないか……。少し休憩にしょうか」
「うん………」
それが終わると、外で俺とカイトで剣の稽古中です。
疲れて嫌だと言ってたが、無理やり引っ張り出した。最近稽古してなかったから丁度良い。
「ほら、カイト!打ち込んでこい!」
「うぉりゃー」
バシバシ、パンパンと竹刀で打ち合う。
先ずは剣の稽古をする。
「はぁー!」
パン!
「まだまだ!そら、カイトここだ!」
パン!と右肩を攻めたが……おぉ、交わしたな!進歩進歩フフフ。
「くっぅぅ!」
「どうした、未だだぞ!ここが、がら空きだ!」
パンとカイトの左脇を攻める。
「うく!………痛ったぃぃー。兄ちゃんギブギブ!痛い!」
左脇を押さえて、ギブアップするというカイトだ。
まぁ、10才であの動きは大した者だよ。
前の町の稽古場に、行かせた甲斐が有るってもんだ。
「ハハハ!カイト。甘いな!次は魔法の訓練だ!」
「ええ!未だやるのぉ~疲れたよ!」
「フワハハハ!未だ!!やるのだよ!カイト君」
「………兄ちゃん……人が変わってるぞ!キモい」
「うっ!カイトにキモいと言われて仕舞った!兄ちゃん傷ついた!」
と巫山戯たら、冷たい目線を……兄ちゃん悲しい。
「兄ちゃん…なに巫山戯けてるの?」
「………ふ、巫山戯けてなんて、ないぞ!ほ、ほら、魔法の練習だ!始めるぞ!先ずはウインドウアローからだ!」
「ええ、あれ難しいよ!やっとウインドウカッターを覚えたのに!」
「だから、練習するんだろがよ。頑張れぇ~。あの的にアローだ!」
人差し指を的目掛けて、向け魔法を当てた。
そして、『フンス』と鼻を鳴らした!
「フフン!カイトもやってみ?」
「それが出来ないから……困ってるのに……」
「イメージ出来ないからだろ?」
「イメージ?」
「そう、風が物を貫くイメージがだ!」
「…………ん?なにそれ」
はぁ~そこからか……。
……だがそうだよな……俺は前世の世界でゲームやら、本やらでなんとなく知識が有るからな。
全く知識がなければこんなもんか……。
「そうか、なら、風をな?……………説明中………ってやったらそのまま腕を上げて前に出して見る!そうすると風の槍が前に飛ぶ!ウインドウアロー!」
すると、風の槍が的に刺さり風がまとをすり抜け穴が空く。
「おお!すげえ~。的に穴が空いた!てかさ、説明雑だよ」
「そうか?カイトお前もやってみぃや!」
「……なにその、変な言葉は?僕を馬鹿にしてるし!」
「してへん、してへんよ?」
「だから!それが………なに?そなにそのニヤニヤは!」
「いやぁカイトからかってると、面白れぇからな」
「ふん!」
「まぁ、そう不貞腐れるなよ?なに事もイメージだよ!」
「だからそれが!」
「まぁ、聞けよ!もっかい説明すっぞ、先ずこの棒が風の槍だと思え!出きるか?」
カイトにその変に転がる、枝を見せてイメージさせる。
「枝じゃなくてこの枝は、風で出来た透明な槍だ!イメージしろよ?ほら自分の手にこの枝と同じ長さの風の槍を頭で思い浮かべろ」
「むぅ……………槍……風の槍………」
「そら、がんばれ!」
「煩いよ?むぅ………」
すると、カイトの手の平から水が出てくると、手の平に細い槍が出て……。
「ふぅ………無理!」
「あぁ、魔力がもたないか……。少し休憩にしょうか」
「うん………」
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