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第2章
第21話 素材の値段
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「やぁお待たせしてすまないね?査定に時間が掛かって仕舞った……………。おや?なにを食べてるのだ」
「え?あ!」
アハハやべぇ~菓子出しっぱです。
「カイト仕舞ってくれ」
「分かった!」
カイトが菓子のパッケージを、ごそごそと鞄に突っ込んで雑に仕舞う。
「お気になさらず。子供の菓子ですから」
「そ、そうか?ならいいか………」
言い訳あるか!と突っ込み入れられなくて良かった!アハハ。(汗)
「それで?査定は済みましたか?」
いくら貰えるのかなぁ~ワクワク!
「所で……一人増えてるのが気に成るのですが?どなた?」
「おっとすまない。隣の男は」
「お初にお目に掛かる。私はサブマスターのグエンと言う。宜しく。ギルマスに聞いたのだが……君がAランクの冒険者で、あのスタンピードを押さえたジュリなのかい?」
……………なにそれ?
「えっと………なんですか、それは?」
「おや?ギルド協会で、君は有名人だろ?デルマン王国のリリデアの町にある。ダンジョンの魔物の氾濫を、押さえた勇者なのだから」
おっと………それが広まってましたかぁ~!うぅぅ。
要らん情報をあのギルマス!協会に知らせやがって!
「そ、それが何か?」
「………ふむ。私の想像とは違って居たので少しがっかりだな。どんな人相なのかと思って顔を出したが……」
「兄ちゃん!この人失礼過ぎだよね?」
おっと、カイトそれ言っちゃ駄目だぞ。ハハハ!
「おい!子供」
カイトに手を出そうとしたので、それを止める。
「おっと、子供に本当の事を言われたぐらいで、突っつ掛からないでくださいよ?大人げない!それに失礼なのは、本当の事だろ?本人目の前に失礼な事を言ったのは、自覚ないのか?サブマスターさん?」
「…………つ!」
なに悔しそうな顔をする事がある?
馬鹿なのか?感じ悪い!
「し、失礼。すまんなこいつも驚いてるんだ!詫びはするから押さえてくれ。それとこれが報酬だ!受け取ってくれ」
トレーに、金貨の山が乗っていたのを見て驚いた!
「詫び?それは良いよ、面倒。それより、内訳は?」
「……そ、そうか?なら、先ずオーがの睾丸と目玉は二つ併せて大金貨4枚。オチュードマの魔石は大銀貨7枚。ブラックマウスは羽だけなので金貨15枚。それにコカトリスも羽だけなので白金貨12枚。合計がミスリル金貨1枚に白金貨2枚大金貨5枚金貨8枚大銀貨5枚に成る。が……ミスリル金貨等この小さな町の、ギルドに有る訳もない。なので、白金貨12枚と大金貨5枚に金貨8枚それと大銀貨5枚で支払いをする。なのでこの量だ」
「そ、そうですか?なら、確認します。カイト数えるか?」
「うん!いいの?なら数える。1……………………12。それと……………うん!全部あるよ。兄ちゃん!」
「よし!なら、この袋に入れてくれ」
「うん!」
じゃらじゃらとカイトが袋に金を入れる。
「はい!兄ちゃん終わったよ」
「そうか、なら出てるか?」
「うん!出ていこうよ」
「おう、行くか。ならこれで俺らいくよ。失礼したな!」
「おじさんありがとう。じゃぁねぇ~。バイバイ!」
とカイトが手を振ってギルマス達に礼を言って部屋を出た。
「ま、待って…………」
後ろから待てと聞こえたが、その声をガン無視して、カイトに話し掛けて出入り口に向かって歩く。
「カイト手繋ぐか?」
「うん!」
ふぅ~とりま、なにもなくて良かった!だがあのサブ……感じ悪いねぇ……?
何が想像と違うだ!チクショー。
「カイト、大人に成ってもああいう、大人に成っちゃ駄目だからな?分かったか」
「うん分かった!嫌だよね?あんな大人は。ばかっぽいよね?」
ギルドの廊下を大声で二人で話しなからギルドを出た。
「え?あ!」
アハハやべぇ~菓子出しっぱです。
「カイト仕舞ってくれ」
「分かった!」
カイトが菓子のパッケージを、ごそごそと鞄に突っ込んで雑に仕舞う。
「お気になさらず。子供の菓子ですから」
「そ、そうか?ならいいか………」
言い訳あるか!と突っ込み入れられなくて良かった!アハハ。(汗)
「それで?査定は済みましたか?」
いくら貰えるのかなぁ~ワクワク!
「所で……一人増えてるのが気に成るのですが?どなた?」
「おっとすまない。隣の男は」
「お初にお目に掛かる。私はサブマスターのグエンと言う。宜しく。ギルマスに聞いたのだが……君がAランクの冒険者で、あのスタンピードを押さえたジュリなのかい?」
……………なにそれ?
「えっと………なんですか、それは?」
「おや?ギルド協会で、君は有名人だろ?デルマン王国のリリデアの町にある。ダンジョンの魔物の氾濫を、押さえた勇者なのだから」
おっと………それが広まってましたかぁ~!うぅぅ。
要らん情報をあのギルマス!協会に知らせやがって!
「そ、それが何か?」
「………ふむ。私の想像とは違って居たので少しがっかりだな。どんな人相なのかと思って顔を出したが……」
「兄ちゃん!この人失礼過ぎだよね?」
おっと、カイトそれ言っちゃ駄目だぞ。ハハハ!
「おい!子供」
カイトに手を出そうとしたので、それを止める。
「おっと、子供に本当の事を言われたぐらいで、突っつ掛からないでくださいよ?大人げない!それに失礼なのは、本当の事だろ?本人目の前に失礼な事を言ったのは、自覚ないのか?サブマスターさん?」
「…………つ!」
なに悔しそうな顔をする事がある?
馬鹿なのか?感じ悪い!
「し、失礼。すまんなこいつも驚いてるんだ!詫びはするから押さえてくれ。それとこれが報酬だ!受け取ってくれ」
トレーに、金貨の山が乗っていたのを見て驚いた!
「詫び?それは良いよ、面倒。それより、内訳は?」
「……そ、そうか?なら、先ずオーがの睾丸と目玉は二つ併せて大金貨4枚。オチュードマの魔石は大銀貨7枚。ブラックマウスは羽だけなので金貨15枚。それにコカトリスも羽だけなので白金貨12枚。合計がミスリル金貨1枚に白金貨2枚大金貨5枚金貨8枚大銀貨5枚に成る。が……ミスリル金貨等この小さな町の、ギルドに有る訳もない。なので、白金貨12枚と大金貨5枚に金貨8枚それと大銀貨5枚で支払いをする。なのでこの量だ」
「そ、そうですか?なら、確認します。カイト数えるか?」
「うん!いいの?なら数える。1……………………12。それと……………うん!全部あるよ。兄ちゃん!」
「よし!なら、この袋に入れてくれ」
「うん!」
じゃらじゃらとカイトが袋に金を入れる。
「はい!兄ちゃん終わったよ」
「そうか、なら出てるか?」
「うん!出ていこうよ」
「おう、行くか。ならこれで俺らいくよ。失礼したな!」
「おじさんありがとう。じゃぁねぇ~。バイバイ!」
とカイトが手を振ってギルマス達に礼を言って部屋を出た。
「ま、待って…………」
後ろから待てと聞こえたが、その声をガン無視して、カイトに話し掛けて出入り口に向かって歩く。
「カイト手繋ぐか?」
「うん!」
ふぅ~とりま、なにもなくて良かった!だがあのサブ……感じ悪いねぇ……?
何が想像と違うだ!チクショー。
「カイト、大人に成ってもああいう、大人に成っちゃ駄目だからな?分かったか」
「うん分かった!嫌だよね?あんな大人は。ばかっぽいよね?」
ギルドの廊下を大声で二人で話しなからギルドを出た。
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