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第6章
第42話 領地へ 二日酔いの人の為にスポドリ
しおりを挟むおはようございます。ただいま朝の5時です。相変わらず私は、ルクスとルトに起こされましたよ!眠い………。ウトウトポャ~ですよ。
《主!寝ないでよ?》
《そうそうご主人!ぼく達お腹すいた》
(はい!寝てないわよ!ご飯よね?(ポゥ~とするわね))
そう言って、外を見ればもう使用人の皆様が朝食の準備してますわね?
なら、お着替えして行きますか?先ずはクリーンで全身綺麗にしてと。ついでにチビッ子達にもクリーンですわ!
そして、今日もお着替えは一人で出来るもん!ですわよ。
オホホ。白のブラウスに黒のパンツ!茶のビスチェに茶のブーツ姿は、定番ですわね?
あ、下着はちゃんと現代風のヒモパンです!ブラも作りましたよ!この下着は、私の領地にしか有りませんがね!オホホホ!絶対広めません!
おっと脱線しました!ごめんあそばせ。ホホホ。
(さあ、ルクス、ルトご飯食べに行きましょう)
《《わーいご飯》早く!!》
そして、馬車を降りてチビッ子達と一緒に、料理長の元へいく。
「おはよう料理長!今朝はのメニューは?決まってるのかしら?」
「ああ、おはようございます。お嬢様。それがまだでして……何か有りますかい?」
「そうねぇ~。お客様も居ますしね?」
変わった料理よりも定番が良いのかしらね?
でも………私達に合わせて貰おうかしら?
「お米は、まだ有るかしら?」
「ええ、まだまだ有りますよ?米にしますか?」
「そうねぇ~昨日は、お酒も出ましたから。二日酔いの方も居るのかしら?なら、お味噌汁と御飯と焼き魚と玉子焼は?御飯が苦手ならパンを出しましょうか?後はハムかソーセージでも焼きますか?あ!お味噌汁の具はしじみよね?有るかしら」
「そうですね?私達料理人は二日酔いの奴は居ませんが、もしかしたら騎士隊の連中は居るかもしれませんね。後は?しじみ、ですか?フム……有りますね。なら、それにしますよ」
「それと、お水をピッチャーで沢山出しましょう。レモンとお砂糖とお塩を、少し入れたピッチャーと、お水と別けて出しましょう。因みにレモンは輪切りにしたのと、絞り汁を入れてね♡」
「お嬢様。輪切レモンと汁と砂糖に、塩を水に入れるのですかい?」
不思議なら先に作って味見する?と、言ってピッチャーに水魔法で水を入れてレモンを絞る。 そしてレモンを薄く輪切りにして水にいれて、砂糖を少しとお塩を少し入れてかき混ぜて、氷も入れてまずは、私だけで味見する。
どれ!うん、酸っぱいけど美味しい。
「料理長も飲む?二日酔いに効くわよ多分ね」
はい!どうぞと、言ってグラスに少し注いで渡す。
受け取った料理長はそのグラスに入った水を一気に飲み干す。そして一言?
「う!酸っぱい……が、旨い!分かりましたこれを出しますよ」
「お願い。あ、先にルクスとルトに何かないかしら?少しでいいから」
「それならルトにリンゴ、ルクスは芋が蒸けてるのでこれをどうぞ?後で肉でも焼きますよ。あちらにテーブルは、支度出来てますから。座って待ってて下さい」
「ありがとう、料理長。なら後で私にもお水、レモンが入った方を下さいな?」
「わかりましたよ。お待ちください」
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