転生したら乙ゲーの世界で第三王子だったので、悪役令嬢が押しな俺は絶対に婚約破棄なんてしない!

いくみ

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第2章 

第2話 誕生日パーティー

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 サリアの屋敷に馬車で着くと、ゾロゾロと人が馬車から降りる。

 出迎えたサリアとサリアの両親達は驚いて呆然とする。

 何せ、アルマンド邸のエントランス前に馬車が次々と到着するのだ。
 まぁ~当然だろう。すまんなサリア………。
 そしてサリア一家が俺達を出迎える。

「やぁ、サリア!お招きありがとう。今日は一段と綺麗だね?」

「フフフ。ようこそおいで下さいました。ラインハルト様そして国王陛下、お妃様、お兄様方。私の屋敷へようこそ。そして、グランバル様、バック様も様ようこそ、おいで下さいました」

 カーテシーをすると、続いてサリアの両親が俺の両親に挨拶をする。

「これは、これは、国王陛下、お妃様、皇太子様達も………本日は娘のために……良くおいで下さいました。さぁ、狭い家ですが……お入り下さいませ」
「あぁ急に押し掛けてすまぬな?バイゼルよでは邪魔をするよ?」

 両親がサリアの両親に、迎え入れられて屋敷に入る。その後をゾロゾロと続いて兄上達が中に入る。
 俺は、それに続いてサリアと友人達とパーティー会場に向かうのだった。

 そして、サリアの誕生会の会場が国王一家登場で誕生会に出席した、招待客が固まるのだった。

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