345 / 349
8.未来へ……
18.不穏?恐怖?嫌悪?……その全てですか?!
しおりを挟む
魔法の箒の座席をフラットモードに切り替えた僕の眼下には、黒い森の出口に広がる街道が見えています。
さすがに森の入口となっているだけあって、街道を覆うトンネル状の木々の枝も少なく、路面もだいぶまともにみえますが、反対側のノヴィエロ伯爵領に比べれば、田舎道にみえてしまいます。
飛ばしたスピナーと呼んでいる小型のドローンは6機。街道左右に3機ずつで、迫る小集団の陣形中央と左右の両翼を担う人影を追うように指定してあります。
スピナーは、電気駆動モーターを主動力とした小型の偵察用ドローンで、小型のカメラ・マイク・スピーカーを搭載しています。魔力駆動ではないので、魔力探知にも感知されにくい反面、活動時間が三十分程度と制限がありますが、こういった場面では使い勝手が良いのです。
左側の集団の先頭を行くかに思えた人影が街道に出ると、左右を見回して森の出口に向けて走り出しました。
その直後、木々の間を縫うように飛んできたFire Needleが、人影の背中に命中。人影はくぐもった悲鳴をあげて、街道上を二転三転して倒れました。
単体攻撃魔法では、初球の火魔法であるFire Needleですが、僕が知っているモノとはちがいますね。
Fire Needleは、貫通系の細く凝縮した針状の魔力に、火属性を帯びさせたものです。針とはいっても、弓矢程度の太さはありますし、人体を貫通する際に傷の周囲を燃やすため、殺傷力が高いのです。
(魔力の凝縮が甘いせいで、貫通できずに爆散した? その割には、爆発力は初級魔法の上位に匹敵してましたね……)
制御は甘く高威力。そして、感じる魔力への違和感に一瞬気がそがれますが、追撃とばかりに放たれた二の矢三の矢のFire Needleを感知した僕は、慌てて倒れた人影の周囲に氷壁を設置し、攻撃を妨害しました。
スピナーからの映像には、うろたえた人影が写っていますが、それらに向かって僕はスピーカーごしに宣言します。
『こちらはある貴族ご利用の馬車を護衛する、冒険者の者です。
あなた方が、倒れた人物を捕縛する正当な理由があるのであれば、その場でお話ください。さすれば氷壁を解き、倒れた人物の身柄をあなた方に引き渡しましょう。
ただし、説明もなく攻撃魔法を放ち追撃を与えようとした場合、当方はその身を守らせていただきます。また、街道上を接近している当方の馬車を含めた我々に攻撃を加えた場合、反撃させていただくことを警告します』
彼らには、僕の声は6機のドローンから流れたために、正確な位置をつかむことはできないでしょう。逆にこちらは正確な位置と彼らの動きを確認することができます。
僕の警告に、動きを止めていた彼らですが、街道奥側に位置した左右二人の人影が、街道上に飛び出してきました。
街道の前後に向けて右腕を突き出して、氷壁と十分な距離を保って停車している馬車の双方に魔法攻撃を仕掛ける気配です。
『当方への攻撃と認識。警告は効果なしと判断します』
久しぶりにヒップホルスターと左太もものレッグホルスターに手をやると、左右の手の中にズシリとした触感と、ひんやりした鉄と木の銃把の感触。
銃を引き抜くと同時に引き金を引く。
狙いもつけずに適当に撃ったように見えますが、同時に放たれた2本の土弾は、突き出した二人の右掌を貫通。
直後に制御を失った魔法が爆散しますが、十分な魔力を込める時間がなかったはずなのに、肘から先が吹き飛びます。
『うわっ、グロ……』
思わず漏らした僕の声がスピナーのスピーカーから響き、残った人影は森の奥へと撤退していきます。しかも、驚いたことに、右ひじから先を失った人影もそれに続いています。
(……声すら上げずに引き上げる?! 人間ですか?!)
僕は悲鳴を何とかこらえて、魔法の箒を氷壁側の街道上へと下ろします。馬車はゆっくりと進み、僕のそばで止まります。
「ちょっと、姫さん。今のは何なんですの?」
アリシアが青白い顔をして僕に質問しますが、僕は首を黙って左右に振るしかできません。客室から出てきた女性陣は、この手の戦闘に慣れているはずのコリーヌさんすら顔色が悪いですね。
そう、僕も彼女たちも見てしまったのです。肘から先が無かった二人の人影が、森の奥へと消えていく際に、明らかに右腕の長さが伸びていくのを映した、スピナーからの映像を……
そして、呆然としていた僕たちに聞こえてきたのは、妙にずれた冷静な声。
「……血の跡が消えていく。それだけじゃない、吹き飛んだはずの腕や手の部位がどこにも見当たらないなんて、ありえないだろう……」
振り向いた先には、路上に跪いて、血の跡を確認していたアルバートがいます。彼も、アレキサンドリアの魔法使いの一人ですから、医療の知識はさほどなくても、異常な事態には気づいているのでしょう。周囲の地面に触ろうとはしていませんね。
そして氷壁で保護していた男のほうへと向かっていたデーゲンハルト氏が、歩みをとめました。
「クロエ殿……、貴方はそれなりに加減して氷壁の魔法を展開したのでありますよね?」
その声は、心無しか震えているようにも聞こえます。
僕たち全員の視線が、街道出口方向に向かったその先で、脆く崩れ去る氷壁と、未だに倒れた人影の背で燃えている炎を映しました。
「コリーヌさん……、どうやらとんでもない厄介ごとに巻き込まれてしまったようですね……」
そうつぶやいた僕の耳に聞こえてきたのは、夕方6時の鐘の音……
「あ~、こんな状況で閉門の鐘かよ。最悪……」
青白い顔で、それでも冗談めかしたサンドラさんの声に、僕たちはうなづくしかありませんでした……
さすがに森の入口となっているだけあって、街道を覆うトンネル状の木々の枝も少なく、路面もだいぶまともにみえますが、反対側のノヴィエロ伯爵領に比べれば、田舎道にみえてしまいます。
飛ばしたスピナーと呼んでいる小型のドローンは6機。街道左右に3機ずつで、迫る小集団の陣形中央と左右の両翼を担う人影を追うように指定してあります。
スピナーは、電気駆動モーターを主動力とした小型の偵察用ドローンで、小型のカメラ・マイク・スピーカーを搭載しています。魔力駆動ではないので、魔力探知にも感知されにくい反面、活動時間が三十分程度と制限がありますが、こういった場面では使い勝手が良いのです。
左側の集団の先頭を行くかに思えた人影が街道に出ると、左右を見回して森の出口に向けて走り出しました。
その直後、木々の間を縫うように飛んできたFire Needleが、人影の背中に命中。人影はくぐもった悲鳴をあげて、街道上を二転三転して倒れました。
単体攻撃魔法では、初球の火魔法であるFire Needleですが、僕が知っているモノとはちがいますね。
Fire Needleは、貫通系の細く凝縮した針状の魔力に、火属性を帯びさせたものです。針とはいっても、弓矢程度の太さはありますし、人体を貫通する際に傷の周囲を燃やすため、殺傷力が高いのです。
(魔力の凝縮が甘いせいで、貫通できずに爆散した? その割には、爆発力は初級魔法の上位に匹敵してましたね……)
制御は甘く高威力。そして、感じる魔力への違和感に一瞬気がそがれますが、追撃とばかりに放たれた二の矢三の矢のFire Needleを感知した僕は、慌てて倒れた人影の周囲に氷壁を設置し、攻撃を妨害しました。
スピナーからの映像には、うろたえた人影が写っていますが、それらに向かって僕はスピーカーごしに宣言します。
『こちらはある貴族ご利用の馬車を護衛する、冒険者の者です。
あなた方が、倒れた人物を捕縛する正当な理由があるのであれば、その場でお話ください。さすれば氷壁を解き、倒れた人物の身柄をあなた方に引き渡しましょう。
ただし、説明もなく攻撃魔法を放ち追撃を与えようとした場合、当方はその身を守らせていただきます。また、街道上を接近している当方の馬車を含めた我々に攻撃を加えた場合、反撃させていただくことを警告します』
彼らには、僕の声は6機のドローンから流れたために、正確な位置をつかむことはできないでしょう。逆にこちらは正確な位置と彼らの動きを確認することができます。
僕の警告に、動きを止めていた彼らですが、街道奥側に位置した左右二人の人影が、街道上に飛び出してきました。
街道の前後に向けて右腕を突き出して、氷壁と十分な距離を保って停車している馬車の双方に魔法攻撃を仕掛ける気配です。
『当方への攻撃と認識。警告は効果なしと判断します』
久しぶりにヒップホルスターと左太もものレッグホルスターに手をやると、左右の手の中にズシリとした触感と、ひんやりした鉄と木の銃把の感触。
銃を引き抜くと同時に引き金を引く。
狙いもつけずに適当に撃ったように見えますが、同時に放たれた2本の土弾は、突き出した二人の右掌を貫通。
直後に制御を失った魔法が爆散しますが、十分な魔力を込める時間がなかったはずなのに、肘から先が吹き飛びます。
『うわっ、グロ……』
思わず漏らした僕の声がスピナーのスピーカーから響き、残った人影は森の奥へと撤退していきます。しかも、驚いたことに、右ひじから先を失った人影もそれに続いています。
(……声すら上げずに引き上げる?! 人間ですか?!)
僕は悲鳴を何とかこらえて、魔法の箒を氷壁側の街道上へと下ろします。馬車はゆっくりと進み、僕のそばで止まります。
「ちょっと、姫さん。今のは何なんですの?」
アリシアが青白い顔をして僕に質問しますが、僕は首を黙って左右に振るしかできません。客室から出てきた女性陣は、この手の戦闘に慣れているはずのコリーヌさんすら顔色が悪いですね。
そう、僕も彼女たちも見てしまったのです。肘から先が無かった二人の人影が、森の奥へと消えていく際に、明らかに右腕の長さが伸びていくのを映した、スピナーからの映像を……
そして、呆然としていた僕たちに聞こえてきたのは、妙にずれた冷静な声。
「……血の跡が消えていく。それだけじゃない、吹き飛んだはずの腕や手の部位がどこにも見当たらないなんて、ありえないだろう……」
振り向いた先には、路上に跪いて、血の跡を確認していたアルバートがいます。彼も、アレキサンドリアの魔法使いの一人ですから、医療の知識はさほどなくても、異常な事態には気づいているのでしょう。周囲の地面に触ろうとはしていませんね。
そして氷壁で保護していた男のほうへと向かっていたデーゲンハルト氏が、歩みをとめました。
「クロエ殿……、貴方はそれなりに加減して氷壁の魔法を展開したのでありますよね?」
その声は、心無しか震えているようにも聞こえます。
僕たち全員の視線が、街道出口方向に向かったその先で、脆く崩れ去る氷壁と、未だに倒れた人影の背で燃えている炎を映しました。
「コリーヌさん……、どうやらとんでもない厄介ごとに巻き込まれてしまったようですね……」
そうつぶやいた僕の耳に聞こえてきたのは、夕方6時の鐘の音……
「あ~、こんな状況で閉門の鐘かよ。最悪……」
青白い顔で、それでも冗談めかしたサンドラさんの声に、僕たちはうなづくしかありませんでした……
0
お気に入りに追加
345
あなたにおすすめの小説
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
貴族の家に転生した俺は、やり過ぎチートで異世界を自由に生きる
フリウス
ファンタジー
幼い頃からファンタジー好きな夢幻才斗(むげんさいと)。
自室でのゲーム中に突然死した才斗だが、才斗大好き女神:レアオルによって、自分が管理している異世界に転生する。
だが、事前に二人で相談して身につけたチートは…一言で言えば普通の神が裸足で逃げ出すような「やり過ぎチート」だった!?
伯爵家の三男に転生した才斗=ウェルガは、今日も気ままに非常識で遊び倒し、剣と魔法の異世界を楽しんでいる…。
アホみたいに異世界転生作品を読んでいたら、自分でも作りたくなって勢いで書いちゃいましたww
ご都合主義やらなにやら色々ありますが、主人公最強物が書きたかったので…興味がある方は是非♪
それと、作者の都合上、かなり更新が不安定になります。あしからず。
ちなみにミスって各話が1100~1500字と短めです。なのでなかなか主人公は大人になれません。
現在、最低でも月1~2月(ふたつき)に1話更新中…
転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜
上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】
普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。
(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
異世界で魔法使いとなった俺はネットでお買い物して世界を救う
馬宿
ファンタジー
30歳働き盛り、独身、そろそろ身を固めたいものだが相手もいない
そんな俺が電車の中で疲れすぎて死んじゃった!?
そしてらとある世界の守護者になる為に第2の人生を歩まなくてはいけなくなった!?
農家育ちの素人童貞の俺が世界を守る為に選ばれた!?
10個も願いがかなえられるらしい!
だったら異世界でもネットサーフィンして、お買い物して、農業やって、のんびり暮らしたいものだ
異世界なら何でもありでしょ?
ならのんびり生きたいな
小説家になろう!にも掲載しています
何分、書きなれていないので、ご指摘あれば是非ご意見お願いいたします
社畜おっさんは巻き込まれて異世界!? とにかく生きねばなりません!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はユアサ マモル
14連勤を終えて家に帰ろうと思ったら少女とぶつかってしまった
とても人柄のいい奥さんに謝っていると一瞬で周りの景色が変わり
奥さんも少女もいなくなっていた
若者の間で、はやっている話を聞いていた私はすぐに気持ちを切り替えて生きていくことにしました
いや~自炊をしていてよかったです
異世界道中ゆめうつつ! 転生したら虚弱令嬢でした。チート能力なしでたのしい健康スローライフ!
マーニー
ファンタジー
※ほのぼの日常系です
病弱で閉鎖的な生活を送る、伯爵令嬢の美少女ニコル(10歳)。対して、亡くなった両親が残した借金地獄から抜け出すため、忙殺状態の限界社会人サラ(22歳)。
ある日、同日同時刻に、体力の限界で息を引き取った2人だったが、なんとサラはニコルの体に転生していたのだった。
「こういうときって、神様のチート能力とかあるんじゃないのぉ?涙」
異世界転生お約束の神様登場も特別スキルもなく、ただただ、不健康でひ弱な美少女に転生してしまったサラ。
「せっかく忙殺の日々から解放されたんだから…楽しむしかない。ぜっっったいにスローライフを満喫する!」
―――異世界と健康への不安が募りつつ
憧れのスローライフ実現のためまずは健康体になることを決意したが、果たしてどうなるのか?
魔法に魔物、お貴族様。
夢と現実の狭間のような日々の中で、
転生者サラが自身の夢を叶えるために
新ニコルとして我が道をつきすすむ!
『目指せ健康体!美味しいご飯と楽しい仲間たちと夢のスローライフを叶えていくお話』
※はじめは健康生活。そのうちお料理したり、旅に出たりもします。日常ほのぼの系です。
※非現実色強めな内容です。
※溺愛親バカと、あたおか要素があるのでご注意です。
転生したらチートでした
ユナネコ
ファンタジー
通り魔に刺されそうになっていた親友を助けたら死んじゃってまさかの転生!?物語だけの話だと思ってたけど、まさかほんとにあるなんて!よし、第二の人生楽しむぞー!!
おいでませ異世界!アラフォーのオッサンが異世界の主神の気まぐれで異世界へ。
ゴンべえ
ファンタジー
独身生活を謳歌していた井手口孝介は異世界の主神リュシーファの出来心で個人的に恥ずかしい死を遂げた。
全面的な非を認めて謝罪するリュシーファによって異世界転生したエルロンド(井手口孝介)は伯爵家の五男として生まれ変わる。
もちろん負い目を感じるリュシーファに様々な要求を通した上で。
貴族に転生した井手口孝介はエルロンドとして新たな人生を歩み、現代の知識を用いて異世界に様々な改革をもたらす!かもしれない。
思いつきで適当に書いてます。
不定期更新です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる