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7.女王の奏でるラプソディー
66.脳筋姫……
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ビクトリアはリハビリルームをでると、医療班員専用の待機所へと向かった。ナース室風の医療班員待機室にはカレンを含めた夜間シフト以外のメンバーが揃っているはずだが、アルバートとデーゲンハルトの姿はない。
アルバートとデーゲンハルトの二人が調薬室にこもって、薬の調合などをしている方が多いのは、やはり女性が圧倒的に多い中にいると、目のやり場に困るからであるが、それだけが理由ではない。
出航当初は、彼らがいることに気を使っていた女性メンバーも、だんだん慣れてしまって気を使わなくなっていることで、ガールズトークに華を咲かせ始めたこともある。
そうなると話の内容的に、男性である二人が聞いているとまずい内容が、ポンポン飛び出してくるようになり、二人は自分たちの精神安定を保つための隠れ家に避難したのであった。
二人は思う。彼らをうらやむ男性乗組員に、同じ思いをさせてやりたいと……
もちろん常にそんな雑談をしているわけではないが、女子同士の会話は内容が移ろいやすい。どうやら今日の話題は、ドーラのエルフ流の美容や痩身の話題でにぎわっているようだ。
そんな中で、正規メンバーであるビクトリアは自分の席につくと医療班専用の端末機にアクセスする。専用端末機には、メンバー共有の掲示板・各個人の備忘録・研究中の資料などがまとめられており、一部の電子化された魔法書などへもアクセスが可能である。
個人用ページには、イリスからの指示や現在の患者の状況モニター、各メンバーの抱えている課題の進捗状況が示されている。
ちらりと周囲を確認したビクトリアは、自分へのイリスからの指示メールが届いているのをみて、内容を確認した。
『魔法を使わない呪いの解呪』 ……これが、今回ビクトリアにイリスが与えた課題である。厳密には術者の立会いが不要な、『呪い』の解呪を行う方法を探れということである。
なかなかに難題なこの問題は、さっき診たチェンシーの機能回復訓練だけの話ではないだろうと思われた。
それを実現するには、まず『呪い』の本質について改めて考えなければならない。
一般的に『呪い』は、物にかける『呪い』と、人にかける『呪い』の二種類がある。この二つは、『呪い』を解く難易度が全然異なる。
『呪い』の対象がモノであるならば、時間による状態の変化はなく、ゆっくり時間をかけながらかけられた呪いを浄化していけば、たいていは解呪できる。
最悪、かけられた『呪い』よりも大きな聖属性の魔法で、呪い自体をなかった状態に上書きすればよいだけだ。たまにモノが壊れるのは、解呪に失敗したのではなく、呪いが解かれたことで本来のモノとしての耐久限界を超えたためである……たぶん……
それに反して、人にかけられた『呪い』は時間の経過とともに状態が進行するのと、解呪の際に使役されている神や精霊・悪魔・悪霊の抵抗がある場合、対象者の体調などが刻々と変化していくため、その場で状況に対処せねばならず、難易度が跳ね上がるのだ。
場合によっては対象者の周囲の人間のみならず、解呪を行う術者にまで被害が及ぶ場合もあるので、人への『呪い』を解くことを避ける解呪者は多い。
ビクトリアは、アレキサンドリアでも僅かしかいない人への『呪い』を解くことができる人間であった(なぜ幽霊系統には弱いのは謎……)。
ビクトリアには、呪いは緻密で歪な魔法陣のように視覚化され、その魔法陣の重要な部分に手を加える事によって、魔法陣を無効化することができる。
だが、それだけでは使役されている神や精霊たちと術者との契約が不履行になってしまう為、相手によっては身代わりとなるものに『呪い』を行使させる必要があるのだ。
時にそれは、霊的に対象者と見誤らせるほど精巧な憑代であったり、自身の魔力を代償として差し出す必要があるのだが、そこまで強い神や精霊などを使役させることができる呪師は少ないのが幸いである。
今回の場合、『呪い』は毒素を心臓と両肩・股関節に集める為に利用されただけであり、『呪い』自体は役目を終えている。
『呪い』を解かねば、『呪い』の効力が失われるまでの期間、通常の食事に微量に含まれる毒素をも集めてしまう為、治療の妨げになるから解呪するにすぎないので、それを魔法を使わずに行えというのがイリスの指示である。
「……湿布形式で、患部の表面から『呪い』に干渉させる?……」
今回だけに特化すれば、毒素を集める魔法陣と化している『呪い』の上から、毒素を拡散させる魔法陣を描くことで中和できるが、イリスの求めているモノとしては落第であろう。
治療薬などでの解呪を求めるのは、大勢の人間への汎用的な治療方法として確立したいからだ。
背景には、近年開放都市を中心としたアルベニア王国で起きている、空前の魔術ブームが原因だろう。
アレキサンドリアとの交易が無かった時代、魔術は一般人にはそれほど馴染みはなかった。魔法使いは人々の伝承の中の存在であり、魔法使いとされる側も魔術の素材を確保するうえで、街中よりも人里離れた場所を好む傾向にあったし、貴族や王などの高貴な人々にパトロンになってもらって、研究の傍ら彼らの望みをかなえるだけの存在であったため、一般人はその存在を現実のものとして捉えていなかったのである。
しかし開放都市の建設と共に、一般大衆も魔法の存在を実感することになった。
ごく普通に振舞われる冷たい飲み物や嗜好品が、魔法技術を利用されているとわかれば、自らも覚えたいと思うものは当然でいる。しかし、魔法の素養のないものに対しては、魔術技術学院の魔法学科の門が開かれることはないのだ。
そして、知識を欲するものがいれば、それを使って一攫千金を狙うものが現れ始める。似非魔法使いが、自らが記した偽書や道具類を高価な値段で売り捌くものが現れるのは時間の問題であった。
開放都市では直ぐにそれらのモノは販売が禁止されたが、元第三王子であるアレクシスをもってしても、自国内とはいえ、他の貴族領での偽魔道書の販売を禁じることはできない。
領主なかには小遣い稼ぎで、自らがお抱えの間導師に、偽書物の発行と販売を頼んだ者すらいるのだから。
とはいえ、魔法使いは自分の知識を公開する事に拒絶反応を示すものが大多数である為、市場に出回るのは偽書の類いか、魔法というよりおまじないに近いものばかりとなる。
その結果、庶民に蔓延しているのは『恋占い』や『幸運を引き寄せる魔法陣』などの毒にも薬にもならないものや、『嫌なあいつを不幸にする術』などの毒にしかならないモノまで雑多なものばかりであった。
細やかな影響しか相手に与えられないとわかれば、軽い気持ちで試すものも出てくる訳で、『呪い』の呪文などを発動させるものも少なくなかったのである。
大抵は何もなく済むはずだったが、アレキサンドリアとは異なり、国内での魔力所持者の確認が行われていないアルベニア王国では、潜在的な魔力保持者がいくらか居り、彼らの魔法や『呪い』が効果を発揮してしまったのである。
そして実際に被害者がでれば、『呪い』に対する不安から自分自身が呪われているのではないかと不安に思うものがでる。彼らは呪いを解くことを求めて、開放都市の診療所を訪れるので、来訪者は増加の一途をたどっていたのだ。
怪我や病にまで至らせるほどの『呪い』はほとんどなかったとはいえ、解呪を行う術師の少ない現状では、人手不足でオーバーワーク気味になっており、軽度の『呪い』を解くことのできる薬品が求められていたのである。
「……万能なモノは効果が薄い。重度の『呪い』は専門職が見る必要があるから、それをわかるようにすればよいか……」
形の良い眉をひそめながらビクトリアが考えに浸っていると、不意にバラの香りと温かい湯気を上げるティーカップがデスク上にそっと置かれた。
ビクトリアの背後には、同じようにバラの香りのする紅茶を飲みながら、クリスティーナが微笑んでいる。
「集中するのは大事だけど、根を詰めすぎるのは良くない。あの『脳筋姫』の治療は考えずに、人体実験素材くらいに考えた方が良い」
ずれてもいないメガネの位置を治しながら言ったクリスティーナの言葉に、きょとんとした顔を向けていたビクトリアがいきなりくすくす笑いを始める。
どうやらクリスティーナの言った『脳筋姫』が、ツボにはまったらしい。ひとしきり笑ったあと、目じりに浮かんだ涙をぬぐいながら、ビクトリカがクリスティーナに感謝の言葉を伝えた。
「……ん、そうだな。『脳筋姫』にはその程度の役には立ってもらおう」
「その通り。無理解は万死に値する。ならば痛みと羞恥をもって、その身体に刻み込んでやればよい」
『脳筋姫』の担当は、医療班一班のルーシーとクリスティーナに任されている。冷静な顔をしているクリスティーナであるが、一晩でよほど腹に据えかねることがあったらしい。
ビクトリアは、『動くんです1号』の股関節リミッターが切断されていたことを思い出し、ジト目でクリスティーナを見つめる。
「……リミッター切ったのは、貴女?」
「…………さぁね。『動くんです1号』に乗せようとした時に、脳筋姫が大騒ぎしてたから、もしかしたら操作パネルに振れたかもしれないね。
いずれにしても、班長の指示は元姫だからといって、丁重な扱いをしろということは含まれていない。となれば、患者の待遇は患者次第だろ?」
患者に対する医療班員としての対応としてはどうかと思うが、ある意味欲望に忠実な男性乗組員よりも腹の立つ同性の患者に対しての反応は、よりきつくなるものであった。
アルバートとデーゲンハルトの二人が調薬室にこもって、薬の調合などをしている方が多いのは、やはり女性が圧倒的に多い中にいると、目のやり場に困るからであるが、それだけが理由ではない。
出航当初は、彼らがいることに気を使っていた女性メンバーも、だんだん慣れてしまって気を使わなくなっていることで、ガールズトークに華を咲かせ始めたこともある。
そうなると話の内容的に、男性である二人が聞いているとまずい内容が、ポンポン飛び出してくるようになり、二人は自分たちの精神安定を保つための隠れ家に避難したのであった。
二人は思う。彼らをうらやむ男性乗組員に、同じ思いをさせてやりたいと……
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なかなかに難題なこの問題は、さっき診たチェンシーの機能回復訓練だけの話ではないだろうと思われた。
それを実現するには、まず『呪い』の本質について改めて考えなければならない。
一般的に『呪い』は、物にかける『呪い』と、人にかける『呪い』の二種類がある。この二つは、『呪い』を解く難易度が全然異なる。
『呪い』の対象がモノであるならば、時間による状態の変化はなく、ゆっくり時間をかけながらかけられた呪いを浄化していけば、たいていは解呪できる。
最悪、かけられた『呪い』よりも大きな聖属性の魔法で、呪い自体をなかった状態に上書きすればよいだけだ。たまにモノが壊れるのは、解呪に失敗したのではなく、呪いが解かれたことで本来のモノとしての耐久限界を超えたためである……たぶん……
それに反して、人にかけられた『呪い』は時間の経過とともに状態が進行するのと、解呪の際に使役されている神や精霊・悪魔・悪霊の抵抗がある場合、対象者の体調などが刻々と変化していくため、その場で状況に対処せねばならず、難易度が跳ね上がるのだ。
場合によっては対象者の周囲の人間のみならず、解呪を行う術者にまで被害が及ぶ場合もあるので、人への『呪い』を解くことを避ける解呪者は多い。
ビクトリアは、アレキサンドリアでも僅かしかいない人への『呪い』を解くことができる人間であった(なぜ幽霊系統には弱いのは謎……)。
ビクトリアには、呪いは緻密で歪な魔法陣のように視覚化され、その魔法陣の重要な部分に手を加える事によって、魔法陣を無効化することができる。
だが、それだけでは使役されている神や精霊たちと術者との契約が不履行になってしまう為、相手によっては身代わりとなるものに『呪い』を行使させる必要があるのだ。
時にそれは、霊的に対象者と見誤らせるほど精巧な憑代であったり、自身の魔力を代償として差し出す必要があるのだが、そこまで強い神や精霊などを使役させることができる呪師は少ないのが幸いである。
今回の場合、『呪い』は毒素を心臓と両肩・股関節に集める為に利用されただけであり、『呪い』自体は役目を終えている。
『呪い』を解かねば、『呪い』の効力が失われるまでの期間、通常の食事に微量に含まれる毒素をも集めてしまう為、治療の妨げになるから解呪するにすぎないので、それを魔法を使わずに行えというのがイリスの指示である。
「……湿布形式で、患部の表面から『呪い』に干渉させる?……」
今回だけに特化すれば、毒素を集める魔法陣と化している『呪い』の上から、毒素を拡散させる魔法陣を描くことで中和できるが、イリスの求めているモノとしては落第であろう。
治療薬などでの解呪を求めるのは、大勢の人間への汎用的な治療方法として確立したいからだ。
背景には、近年開放都市を中心としたアルベニア王国で起きている、空前の魔術ブームが原因だろう。
アレキサンドリアとの交易が無かった時代、魔術は一般人にはそれほど馴染みはなかった。魔法使いは人々の伝承の中の存在であり、魔法使いとされる側も魔術の素材を確保するうえで、街中よりも人里離れた場所を好む傾向にあったし、貴族や王などの高貴な人々にパトロンになってもらって、研究の傍ら彼らの望みをかなえるだけの存在であったため、一般人はその存在を現実のものとして捉えていなかったのである。
しかし開放都市の建設と共に、一般大衆も魔法の存在を実感することになった。
ごく普通に振舞われる冷たい飲み物や嗜好品が、魔法技術を利用されているとわかれば、自らも覚えたいと思うものは当然でいる。しかし、魔法の素養のないものに対しては、魔術技術学院の魔法学科の門が開かれることはないのだ。
そして、知識を欲するものがいれば、それを使って一攫千金を狙うものが現れ始める。似非魔法使いが、自らが記した偽書や道具類を高価な値段で売り捌くものが現れるのは時間の問題であった。
開放都市では直ぐにそれらのモノは販売が禁止されたが、元第三王子であるアレクシスをもってしても、自国内とはいえ、他の貴族領での偽魔道書の販売を禁じることはできない。
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とはいえ、魔法使いは自分の知識を公開する事に拒絶反応を示すものが大多数である為、市場に出回るのは偽書の類いか、魔法というよりおまじないに近いものばかりとなる。
その結果、庶民に蔓延しているのは『恋占い』や『幸運を引き寄せる魔法陣』などの毒にも薬にもならないものや、『嫌なあいつを不幸にする術』などの毒にしかならないモノまで雑多なものばかりであった。
細やかな影響しか相手に与えられないとわかれば、軽い気持ちで試すものも出てくる訳で、『呪い』の呪文などを発動させるものも少なくなかったのである。
大抵は何もなく済むはずだったが、アレキサンドリアとは異なり、国内での魔力所持者の確認が行われていないアルベニア王国では、潜在的な魔力保持者がいくらか居り、彼らの魔法や『呪い』が効果を発揮してしまったのである。
そして実際に被害者がでれば、『呪い』に対する不安から自分自身が呪われているのではないかと不安に思うものがでる。彼らは呪いを解くことを求めて、開放都市の診療所を訪れるので、来訪者は増加の一途をたどっていたのだ。
怪我や病にまで至らせるほどの『呪い』はほとんどなかったとはいえ、解呪を行う術師の少ない現状では、人手不足でオーバーワーク気味になっており、軽度の『呪い』を解くことのできる薬品が求められていたのである。
「……万能なモノは効果が薄い。重度の『呪い』は専門職が見る必要があるから、それをわかるようにすればよいか……」
形の良い眉をひそめながらビクトリアが考えに浸っていると、不意にバラの香りと温かい湯気を上げるティーカップがデスク上にそっと置かれた。
ビクトリアの背後には、同じようにバラの香りのする紅茶を飲みながら、クリスティーナが微笑んでいる。
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「……リミッター切ったのは、貴女?」
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いずれにしても、班長の指示は元姫だからといって、丁重な扱いをしろということは含まれていない。となれば、患者の待遇は患者次第だろ?」
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