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凡人ニートとユニーク生活

凡人ニートと混浴温泉

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魔王軍幹部。影魔を討伐した俺は温泉街に戻り、
もう夜なので宿で寝ることにした。そう言えば温泉街なのに
温泉に入って居なかったな。確かこの宿の温泉はまぁまぁ人気があって宿に
泊まらずに入りに来る人も居るそうだ。
「俺は風呂に入って来るからな。」
「私たちも後で入りましょうか。」
「そうね!」
俺は夢弓とセシリアの声を聞きながら温泉の方へ向かった。
看板が建っている。これはどうしようか。
男湯。女湯そして間に混浴。噂で聞けばこの温泉の混浴はよくカップルで入るのが多く、一緒に入ると結ばれるとか…。俺に彼女は居ないが…。
俺は迷わず混浴に入った。ーー俺は脱衣場で服を脱ぎ扉を開けた。
「あぁぁぁ~!!」
誰も居なかった。まぁもう夜遅いしな。さっき管理人に聞けば混浴は男湯と女湯
よりかは大きいとか言ってたし良いか…。
俺は体を流し温泉に入ってため息を吐いた。
ここんところ魔王軍 幹部とばっか戦ってるな…。そろそろ休みたい。
温泉街にまで来て戦うとか。めんどくさ。
何か馬鹿らしくなって来た。そうだ、街に戻ったら影魔の報酬で家に
引きこもろう。しかし金を創造者で作るのは封印付きだから偽札扱いで
追い払われる。金が無くなれば働けば良い。
そうだ。冒険者は趣味でやろう。ゲームも作れるしゲーム三昧だ。
俺がそんなことを考えていると脱衣場から女の声が聞こえた。
聞いたことがある声だ。…まさか!
「ここの混浴は大きいらしいですよ。」
「大きいのは良いが男が要るんではないか?まぁ男に襲われても良い派だが…!」
うん。やっぱり聞いたことがある。
「まぁ大丈夫でしょう。もう遅いですし。」
俺居るんですけど!
聞き覚えのある声の主は扉を開き入ってきた。
俺は咄嗟に創造者で気配隠しスキルを創造し隠れた。
女子陣は全員裸だった。俺は見てはいけないと思いつつ横目で見てしまっている。
あれ、何か罪悪感が…。
取り合えずあいつらにバレずに戻ろう。
俺は気配隠しスキルを使いながら脱衣場に向かった。
…よし。もうすぐ着く…
「あ、」
俺は濡れている床で滑った。
女子陣がこっちを一斉に見てきた。
オワタ。
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