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第92話 呼ばれた理由3
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「え?という事は俺、死ぬまでずっとこんな厄介な力を持って生活しないといけないんですか!?」
「まぁ……そうね。死ぬまでって言っても、不老不死だから死なないけどね!プウクスクス!」
おもしろくねぇよ。
俺を呼び出した女神様はケラケラと笑っている。
ラノベとかなら最初に能力を本人に選ばせてくれるイベントとかあるだろ?
そのイベントすっとばして勝手に召喚した上に勝手にチート能力を付与した上に勝手に不老不死だと!無茶苦茶じゃあねぇか!!というか、そもそもなぜ俺を召喚したんだ!?
「あーそれもさっき言ったけど、あの世界の安定を保って欲しいのよね。あの世界って結構物騒な世界でさ。あなたが元いた世界以上に物騒なのよ。モンスターはいるし魔王はいるしそれ以外にも悪魔も天使もいるしね。」
さらっと怖い事を仰る女神様。
魔王て……。
魔の王と書いて魔王……。魔王魔王魔王マオウマオウまおうまおう……浅○まおう……なんつって。
しかしマ王かよ……。
カップ―ラーメンの日○の○王を思い出すな。はぁラーメン食べたい。
化学調味料だらけのインスタント麺食べたいなー。
「おーい!現実逃避するなー。まぁここは精神世界だから現実じゃないけどね!ぷぅクスクス!」
この女神様の相手……何か疲れるな。
と言うか、普通に俺の考えている事を読んでらっしゃる……。
しかし魔王だけじゃなくて、悪魔と天使もいるらしいって……。
「天使って神様側じゃないんですか?」
「あなた達の世界感だとそんな感じになるよねー。でも違うのよ。別に神が生み出したり神の御使いなんて事もないのよ?あいつら。勝手に縄張り争ってるだけの連中だからね?そう言った意味でも概念的に日本人が一番召喚しやすいのよねー。」
「召喚しやすいって、他にも日本人が召喚されているのですか!?」
「あの世界にはあなた一人よ。他の世界軸だったり星だったりには召喚してるね。」
そもそも何で日本人が召喚しやすいんだ?
「あーそれは簡単。日本人てあまり宗教に拘りがないでしょー?むしろ宗教的な事を文化にまで昇華させてるしねぇ。他の国は……ダメよぉ~。ダメダメぇ。」
ちょいちょい古いお笑い要素を入れて来るな。この女神様。
日本人が宗教に拘りが無いってのはまぁ大体分かる。
なんせ正月してクリスマスでK○C食ったりする国民性だしな。
最近じゃハロウィンなんてただのコスプレでバカ騒ぎする様な事までしだしてるし節操がない。
そう思うと、もっと宗教を大事に信仰している海外の方が扱いやすいんじゃないのか?
「むしろ日本以外の他国の人の方が、神様とか崇拝してる人が多いじゃないですか。むしろ日本人は無神論者的な人が多いし、日本人以外の方が適しているんじゃ……?」
「まず最初に言っとくけど、私達(神)を信仰とか崇拝とかされても関係ないからね?」
「え?そうなんですか!?」
「当たり前じゃない。私達(神)が「あれこれこうしなさ~い」なんて言う筈ないでしょ。
言うならもっと高度で知的な事言うわ!」
そう言って胸を張る女神様。
今の所、知的な所が垣間見えもしないのですが。
「神の声を聞いたとか、教えを記したとか、あんなの人間達が勝手に創作したり思い込みの激しいやべぇ奴の壮大な詐欺行為だよ。
それに私たち神は下界に直接干渉は出来ないし、そもそも宗教の違いでどれだけ争ってんの?って感じゃない?
私たちからしたら宗教でお布施と称して金品を毟り取ったり対立を煽る連中こそ愚かな奴らだわ。
ましてや宗教を他者に無理矢理押し付けたりするなんて言語道断ね。
限られた命をその日その日を賢明に死ぬまで生きればいいのよ。
神に祈りを捧げる時間なんて無駄よ無駄。
信じるものは救われるとか信じても現世で争って死んじゃったら意味ないわ。
本末転倒じゃない?(笑)
生は今しかないのよ。それを見てもいない私たち(神)を僅かな寿命を使って崇拝する事に時間を割くとかホント無理だわー。(笑)」
………随分はっきり言うな女神様。
確かに宗教戦争って言葉があるぐらいだし、日本では身近ではなかったが、21世紀になっても世界では、まだまだ宗教対立は根強くあったしな。
しかも神の名を語って過激派やらテロを起こす始末だし……。
アフリカの紛争地域では教会に避難した一般人を民兵が乱暴、暴行の上虐殺した事件や、教会で祈りを捧げている時に教会自体が崩落して生き埋めになってしまった痛ましい事故も聞いた事がある。
まして生まれたばかりの赤ちゃんでさえ不慮の事故や育児放棄されて亡くなったりするのだ。
そう。祈りを捧げた所で神様が具体的に人を助けたりする事はない。
結局、宗教と言う戒律で自身を戒め、同じルール、価値観を共有し、グループを形成する事が宗教の根本にあるのだろう。
だからこそ宗教、宗派のルールが異なる事で対立が起き衝突が発生する。
しかし人間は弱い生き物だ。
苦しい時に助けてくれる、死んだ後に救われる宗教に縋る事で現世での心の安定を保つ側面もあるのかもしれない。
人間は弱い……。そう。俺も宗教には疎いけど……神頼みはした事あるし。
受験の時の合格発表の時とか、電車でう〇こが漏れそうな時に次の停車駅のトイレまで腹痛が治まる事祈り、肛○括約筋の筋肉達が瓦解しない様に祈ったりした事あるよ。
「兎に角、あなた達日本人は、宗教的しがらみが少ないと言うか、考え方が柔軟だから召喚しやすいのよ。宗教にはまってる奴を召喚したらクソめんど臭かったわ。チッ!」
舌打ちしたよ……。女神様。
過去に召喚して不快な事をされたのかな?
「まぁ、今はそんな事はどうでもいいわ。兎に角、あなたの力であの世界の安定を保って欲しいのよ。」
「………その、聞いてもいいですか?世界を安定させる事と女神様に何の関係があるのですか……?」
「あなた達が宇宙とか星って呼んでいるものだけど、あれは神、つまり私達の体内の事なのよ。」
「?」
「簡単に言うと、宇宙、星は神の身体の一部って事。つまり!このままでは世界は滅びる!!(キバヤシ)」
な、なんだってー!!!ってMMRかよ!!
しかし……宇宙が神様の身体の一部!?
「まぁ……そうね。死ぬまでって言っても、不老不死だから死なないけどね!プウクスクス!」
おもしろくねぇよ。
俺を呼び出した女神様はケラケラと笑っている。
ラノベとかなら最初に能力を本人に選ばせてくれるイベントとかあるだろ?
そのイベントすっとばして勝手に召喚した上に勝手にチート能力を付与した上に勝手に不老不死だと!無茶苦茶じゃあねぇか!!というか、そもそもなぜ俺を召喚したんだ!?
「あーそれもさっき言ったけど、あの世界の安定を保って欲しいのよね。あの世界って結構物騒な世界でさ。あなたが元いた世界以上に物騒なのよ。モンスターはいるし魔王はいるしそれ以外にも悪魔も天使もいるしね。」
さらっと怖い事を仰る女神様。
魔王て……。
魔の王と書いて魔王……。魔王魔王魔王マオウマオウまおうまおう……浅○まおう……なんつって。
しかしマ王かよ……。
カップ―ラーメンの日○の○王を思い出すな。はぁラーメン食べたい。
化学調味料だらけのインスタント麺食べたいなー。
「おーい!現実逃避するなー。まぁここは精神世界だから現実じゃないけどね!ぷぅクスクス!」
この女神様の相手……何か疲れるな。
と言うか、普通に俺の考えている事を読んでらっしゃる……。
しかし魔王だけじゃなくて、悪魔と天使もいるらしいって……。
「天使って神様側じゃないんですか?」
「あなた達の世界感だとそんな感じになるよねー。でも違うのよ。別に神が生み出したり神の御使いなんて事もないのよ?あいつら。勝手に縄張り争ってるだけの連中だからね?そう言った意味でも概念的に日本人が一番召喚しやすいのよねー。」
「召喚しやすいって、他にも日本人が召喚されているのですか!?」
「あの世界にはあなた一人よ。他の世界軸だったり星だったりには召喚してるね。」
そもそも何で日本人が召喚しやすいんだ?
「あーそれは簡単。日本人てあまり宗教に拘りがないでしょー?むしろ宗教的な事を文化にまで昇華させてるしねぇ。他の国は……ダメよぉ~。ダメダメぇ。」
ちょいちょい古いお笑い要素を入れて来るな。この女神様。
日本人が宗教に拘りが無いってのはまぁ大体分かる。
なんせ正月してクリスマスでK○C食ったりする国民性だしな。
最近じゃハロウィンなんてただのコスプレでバカ騒ぎする様な事までしだしてるし節操がない。
そう思うと、もっと宗教を大事に信仰している海外の方が扱いやすいんじゃないのか?
「むしろ日本以外の他国の人の方が、神様とか崇拝してる人が多いじゃないですか。むしろ日本人は無神論者的な人が多いし、日本人以外の方が適しているんじゃ……?」
「まず最初に言っとくけど、私達(神)を信仰とか崇拝とかされても関係ないからね?」
「え?そうなんですか!?」
「当たり前じゃない。私達(神)が「あれこれこうしなさ~い」なんて言う筈ないでしょ。
言うならもっと高度で知的な事言うわ!」
そう言って胸を張る女神様。
今の所、知的な所が垣間見えもしないのですが。
「神の声を聞いたとか、教えを記したとか、あんなの人間達が勝手に創作したり思い込みの激しいやべぇ奴の壮大な詐欺行為だよ。
それに私たち神は下界に直接干渉は出来ないし、そもそも宗教の違いでどれだけ争ってんの?って感じゃない?
私たちからしたら宗教でお布施と称して金品を毟り取ったり対立を煽る連中こそ愚かな奴らだわ。
ましてや宗教を他者に無理矢理押し付けたりするなんて言語道断ね。
限られた命をその日その日を賢明に死ぬまで生きればいいのよ。
神に祈りを捧げる時間なんて無駄よ無駄。
信じるものは救われるとか信じても現世で争って死んじゃったら意味ないわ。
本末転倒じゃない?(笑)
生は今しかないのよ。それを見てもいない私たち(神)を僅かな寿命を使って崇拝する事に時間を割くとかホント無理だわー。(笑)」
………随分はっきり言うな女神様。
確かに宗教戦争って言葉があるぐらいだし、日本では身近ではなかったが、21世紀になっても世界では、まだまだ宗教対立は根強くあったしな。
しかも神の名を語って過激派やらテロを起こす始末だし……。
アフリカの紛争地域では教会に避難した一般人を民兵が乱暴、暴行の上虐殺した事件や、教会で祈りを捧げている時に教会自体が崩落して生き埋めになってしまった痛ましい事故も聞いた事がある。
まして生まれたばかりの赤ちゃんでさえ不慮の事故や育児放棄されて亡くなったりするのだ。
そう。祈りを捧げた所で神様が具体的に人を助けたりする事はない。
結局、宗教と言う戒律で自身を戒め、同じルール、価値観を共有し、グループを形成する事が宗教の根本にあるのだろう。
だからこそ宗教、宗派のルールが異なる事で対立が起き衝突が発生する。
しかし人間は弱い生き物だ。
苦しい時に助けてくれる、死んだ後に救われる宗教に縋る事で現世での心の安定を保つ側面もあるのかもしれない。
人間は弱い……。そう。俺も宗教には疎いけど……神頼みはした事あるし。
受験の時の合格発表の時とか、電車でう〇こが漏れそうな時に次の停車駅のトイレまで腹痛が治まる事祈り、肛○括約筋の筋肉達が瓦解しない様に祈ったりした事あるよ。
「兎に角、あなた達日本人は、宗教的しがらみが少ないと言うか、考え方が柔軟だから召喚しやすいのよ。宗教にはまってる奴を召喚したらクソめんど臭かったわ。チッ!」
舌打ちしたよ……。女神様。
過去に召喚して不快な事をされたのかな?
「まぁ、今はそんな事はどうでもいいわ。兎に角、あなたの力であの世界の安定を保って欲しいのよ。」
「………その、聞いてもいいですか?世界を安定させる事と女神様に何の関係があるのですか……?」
「あなた達が宇宙とか星って呼んでいるものだけど、あれは神、つまり私達の体内の事なのよ。」
「?」
「簡単に言うと、宇宙、星は神の身体の一部って事。つまり!このままでは世界は滅びる!!(キバヤシ)」
な、なんだってー!!!ってMMRかよ!!
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