魔王は異世界の魔王を倒す

ありん

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始まりの朝

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 「ぉきてください…おきてください..起きてください!!」

朝からうるさいなぁ...
執事もうちょっと優しく起こしてくれてもよくね??
もう、起きたらいんだろ起きたら!

「はぁ、、おぁよ、、」

「おはようございます、今日の予定は領地の訪問に書類の整理、魔族の謁見...」

多い、長い、めんどくさい...
あっそーだ、この間に自己紹介しよーっと!

僕は、シルト・ヌキアラ・ソルフィード
魔王をしていまーす!イェイ
見た目はなかなかの美男子だけど、
今年で1102才だよん
まー、魔王だから魔法も全属性つかえるぜっ!
それと好ぶつ「きちんと聞いていますか?」

「ハイ!キイテマス!!」

「本当ですか?」

しつこいなぁ...

「本当です!!はい!」

「...まあいいでしょう」

くそー、普通なら立場逆でしょーに
執事のバーカ、あんぽんたん    

    ギロッ

「うっ...」

エスパーか!



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