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第6章 確率は50%
視界は20㎡%
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「えーっと、あのー…」
私がしどろもどろになっていると
「初めまして!僕達、新しくポーラ様の使役具になったものです!」
ネコが元気よく挨拶した。
「使役具?そんな話聞いているか?」
「んー、俺は聞いてないyo!」
「つい先ほど魂を入れて貰ったので!人手が足りないとのことでした!」
「なるほど、確かに人手はあった方がいいな」
「Hey!hey!新人さんヨロシク!you達名前は何て言うの!」
「えっ…えーっと」
今度はネコが戸惑っていると
「こちらはイヌ。私はアミ、こっちはネネ。」
「プッ、、イヌって…」
私は思わず吹き出してしまった。
ナイスなネーミングだ。
マイちゃんのアミは、マイアミから来ているのだろう。
ネコは不服そうである。
「OK!ヨロシクな!イヌ、アミ、ネネ!」
「お前達、それでこんな所で何をしている。まさか、"あの計画"に関する事か?」
「あ、あの計画?」
「そうですそうです!そのご報告でポーラ様を探していたのです。どこにいらっしゃるか知りませんか?」
「ふむ、多分【カッハ・フェルテ】にいるだろう。よければ俺が伝えておく。内容は何だ?」
「すみません、ポーラ様から極秘にと言われており、、できれば場所の案内だけを、、と」
「何でお前達なんかの為に俺が…」
「Yeah!いいじゃないか!新人にそんなきつく当たるなよソレモン!連れてってやろうZE!」
「…ふん、好きにしろ」
このレモンの形をしたヤツは、ソレモンと言うのか。
こっちの洋ナシみたいなヤツはなんて言うんだろう。
「あのー、失礼ですが、お名前を聞かせてもらっても?」
「OK!俺の名前はYO梨!だyo!こっちはソレモンって言うんだZE!イカしてるよな俺達!」
「名など、どうでもいい。所詮、見分ける為の番号に過ぎない。お前達、ついてこい。さっさと行くぞ」
レモンのソレモン、、
洋ナシのYO梨か、、
色々と安直な気が、、
ともかく私達はソレモン達のあとを付いていった。
あとを付いていきながら、小声で
「なんか、上手く誤魔化せたね。ありがとうマイちゃん」
「どういたしまして。」
「僕はまだ、納得してないけどな」
「イヌも。ネコも。変わらない。」
「なっ、全然違うぞ!」
「まあまあ、でもポーラに見つかったらバレちゃうから、何とかソレモン達の隙をみて逃げないと」
「そうだな。【カッハ・フェルテ】?に居ないことを祈ろう」
スゥゥーーーー ピタッッ
ソレモンとYO梨が止まった。
「着いたぞ、ここが【カッハ・フェルテ】だ」
「来るのが初めてなら、気を付けた方がいいZE!ビックリしすぎて、魂が抜けないようにNA!」
「えっ、それってどういう…」
「開けるぞ」
ガチャ ギィィィィイイイイイ
ホォォーーーー ァァァアアアア ヒュゥゥゥウウウ
エーンエンエンエン オォォオオォォオ
「う、うわぁ…」
扉を開けると、そこには無数の魂が部屋中を駆け巡っていた。
「Hooo!いつ見てもこの部屋はブッ飛んでるZE!」
「気を抜くな。ポーラ様は恐らくこの奥だ。着いてこい」
ソレモン達は部屋の中へ入っていく。
ゴクリッ
「ニナ、僕達も行こう」
「そ、そうね。行きましょう」
「みんなで行けば。怖くない。」
私達も部屋の中へと進む。
待ち受けているのはポーラの魂か
それとも希望か絶望か。
彷徨う魂達を見ながら
私達は進むのだった。
私がしどろもどろになっていると
「初めまして!僕達、新しくポーラ様の使役具になったものです!」
ネコが元気よく挨拶した。
「使役具?そんな話聞いているか?」
「んー、俺は聞いてないyo!」
「つい先ほど魂を入れて貰ったので!人手が足りないとのことでした!」
「なるほど、確かに人手はあった方がいいな」
「Hey!hey!新人さんヨロシク!you達名前は何て言うの!」
「えっ…えーっと」
今度はネコが戸惑っていると
「こちらはイヌ。私はアミ、こっちはネネ。」
「プッ、、イヌって…」
私は思わず吹き出してしまった。
ナイスなネーミングだ。
マイちゃんのアミは、マイアミから来ているのだろう。
ネコは不服そうである。
「OK!ヨロシクな!イヌ、アミ、ネネ!」
「お前達、それでこんな所で何をしている。まさか、"あの計画"に関する事か?」
「あ、あの計画?」
「そうですそうです!そのご報告でポーラ様を探していたのです。どこにいらっしゃるか知りませんか?」
「ふむ、多分【カッハ・フェルテ】にいるだろう。よければ俺が伝えておく。内容は何だ?」
「すみません、ポーラ様から極秘にと言われており、、できれば場所の案内だけを、、と」
「何でお前達なんかの為に俺が…」
「Yeah!いいじゃないか!新人にそんなきつく当たるなよソレモン!連れてってやろうZE!」
「…ふん、好きにしろ」
このレモンの形をしたヤツは、ソレモンと言うのか。
こっちの洋ナシみたいなヤツはなんて言うんだろう。
「あのー、失礼ですが、お名前を聞かせてもらっても?」
「OK!俺の名前はYO梨!だyo!こっちはソレモンって言うんだZE!イカしてるよな俺達!」
「名など、どうでもいい。所詮、見分ける為の番号に過ぎない。お前達、ついてこい。さっさと行くぞ」
レモンのソレモン、、
洋ナシのYO梨か、、
色々と安直な気が、、
ともかく私達はソレモン達のあとを付いていった。
あとを付いていきながら、小声で
「なんか、上手く誤魔化せたね。ありがとうマイちゃん」
「どういたしまして。」
「僕はまだ、納得してないけどな」
「イヌも。ネコも。変わらない。」
「なっ、全然違うぞ!」
「まあまあ、でもポーラに見つかったらバレちゃうから、何とかソレモン達の隙をみて逃げないと」
「そうだな。【カッハ・フェルテ】?に居ないことを祈ろう」
スゥゥーーーー ピタッッ
ソレモンとYO梨が止まった。
「着いたぞ、ここが【カッハ・フェルテ】だ」
「来るのが初めてなら、気を付けた方がいいZE!ビックリしすぎて、魂が抜けないようにNA!」
「えっ、それってどういう…」
「開けるぞ」
ガチャ ギィィィィイイイイイ
ホォォーーーー ァァァアアアア ヒュゥゥゥウウウ
エーンエンエンエン オォォオオォォオ
「う、うわぁ…」
扉を開けると、そこには無数の魂が部屋中を駆け巡っていた。
「Hooo!いつ見てもこの部屋はブッ飛んでるZE!」
「気を抜くな。ポーラ様は恐らくこの奥だ。着いてこい」
ソレモン達は部屋の中へ入っていく。
ゴクリッ
「ニナ、僕達も行こう」
「そ、そうね。行きましょう」
「みんなで行けば。怖くない。」
私達も部屋の中へと進む。
待ち受けているのはポーラの魂か
それとも希望か絶望か。
彷徨う魂達を見ながら
私達は進むのだった。
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