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初出社
入社します-3
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事務所に入ると、すぐの所に受付があり、奥が見えないように、大きな木の壁があった。
受付には、20代中盤くらいの若い女性が座っていた。その女性は僕たちが入ると、
「いらっしゃいませ。あっ。今日入社する…」
「はい。今日、入社させていただく、浅井純一です。よろしくお願いします」
「私も本日入社させていただく如月穂花と申します。よろしくお願いします」
「私は前空美紀よ。これからよろしくね。2人ともそんな緊張しないでいいのよ」
僕たちは、顔を見合わせ、苦笑いをする。そうしていると、
「あっそうだ、集合場所とか分からないわよね?じゃぁ、そこまで、案内するからついて来て」
そう言うと、受付の席から立ち、
「行くわよ」
と言い、奥へと歩いて行く。それに僕たちもついて行く。
奥に入ると、まず販売部、営業部と書かれたブースがある。そこも、細かく壁で仕切られている。その前を通って行くと、全面が透明ガラスの部屋があった。
前空さんはその部屋の前に止まり、
「ここよ」
と言い、ドアを開け、中に入る。僕たちもそれに続いて中に入る。その部屋は長テーブルが口の字形式に並べられていた。
「私は、受付に戻るから、その辺に座って待っててね。あ、でもみんなから背中向けるように座った方がいいわよ」
と言い残し、部屋を出て行った。
受付には、20代中盤くらいの若い女性が座っていた。その女性は僕たちが入ると、
「いらっしゃいませ。あっ。今日入社する…」
「はい。今日、入社させていただく、浅井純一です。よろしくお願いします」
「私も本日入社させていただく如月穂花と申します。よろしくお願いします」
「私は前空美紀よ。これからよろしくね。2人ともそんな緊張しないでいいのよ」
僕たちは、顔を見合わせ、苦笑いをする。そうしていると、
「あっそうだ、集合場所とか分からないわよね?じゃぁ、そこまで、案内するからついて来て」
そう言うと、受付の席から立ち、
「行くわよ」
と言い、奥へと歩いて行く。それに僕たちもついて行く。
奥に入ると、まず販売部、営業部と書かれたブースがある。そこも、細かく壁で仕切られている。その前を通って行くと、全面が透明ガラスの部屋があった。
前空さんはその部屋の前に止まり、
「ここよ」
と言い、ドアを開け、中に入る。僕たちもそれに続いて中に入る。その部屋は長テーブルが口の字形式に並べられていた。
「私は、受付に戻るから、その辺に座って待っててね。あ、でもみんなから背中向けるように座った方がいいわよ」
と言い残し、部屋を出て行った。
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