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2、僕は異世界で暮らし始める

6、僕は精液を搾り取られる

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ぐいっぐいっと精液を出し切ったあと、ダナファンがズルリとペニスを抜く。

「んあっ!」

絶頂でヒクヒク引きつったままの僕の、ペニスをくわえて口でしごいた。

「あうっ!うああああ、ああ、お願いー」

彼が指を肛門に入れて、あふれる精液をグチュグチュかきまわす。
そして、指先でゴシゴシと前立腺をこすった。

「ひうっ!ひああっ!うーーーー、出したい、お願いーーーっ」

股間にある、彼の頭を必死でこらえながら撫でる。
立ち上がっていた僕のペニスが、痛いくらいに充血する。
彼がやっとリボンを解き、噴き出す精液をジュウジュウ吸い上げた。

「痛っ!痛いっ、いヒぃ!!いや、あああああ!!!」

あまりの痛みに、彼の頭を引き剥がそうとする。
でも、彼はまた指で前立腺を激しく責め立て僕の精液にむしゃぶりついていた。
まさか、それほど彼の口に合うなんて、僕はこんなセックス繰り返してたらしぬ。
いや、繰り返してるんだけどおっ!

グチュッ!グチュッ!チュッ!チュッ!グチュッ!

「あっああっ!そんなに、そこ……こすっちゃッ……いやあ!
んあっ!あっ、あっあっーーー!!」

イッたばかりの身体が、ゾクゾクして簡単に絶頂を迎える。
彼はジュウジュウ吸い上げながら、グリグリと指で前立腺を押して激しくこすり、そして指で突き上げる。
それはまた、ペニスと違ってダイレクトに僕を追い詰めた。

「いひぃっ!!ひっ!くうっ!!ひあっ!ひいぃっ!ああっ!!
はっ!はっはっ!い、いや!そこばかり、いやあっ!!」

こ、こんなに僕は!せ、精液……出な……!うあああああ!!搾り取られるうううう!!

びゅうびゅうとまた精液がほとばしり、彼がギュッと吸い上げる。
僕はもう、エビか魚のようにヒクヒクのたうち、股間にある彼の頭をかきむしり、意識に反して大きく足を広げ、腰を彼の顔に押しつけていた。

「ヒイッ!ヒイッ!ヒイッ!ヒイッ!も、もう!許してえっ!!
あーーー!!イイッ!イイッ!もっと!もっと吸ってええっっ!!」

あああーーーーもう僕は壊れてるぅ!!

「うああああ、イクッ!いっちゃうぅっ!!」

いや、すでにイッてるうう!!

僕の精液ゴクゴク飲んで、彼が満足そうに顔を上げた。

「はあああああああああぁぁぁぁぁ…………」

僕はぐったり、まだ彼は一回しかイッてないのにもう寝たい。
息を付いてぐったり横たわってると、ダナファンがキスをして起き上がり、水を飲む。

「……ああ……もう、疲れた……」

「ヒイヒイ言ってるからだよ」

彼がクスクス笑う。

「あなたが言わせるんじゃない。もう!僕の肉棒は縛っちゃダメ!」

「意地悪だなあ。君の精はエリスのより美味いのに」

「僕は~飲み物じゃありませんよー!だ。
ああ……お腹に、あなたのいっぱい入ってる…………ああ」

せっかくあなたが出した精液、捨てるしかないなんて……トイレで出すのが勿体ない。
そんなのなんだかイヤ。

「……ねえ、 ねえ、普通のセックス……ミナレスってどういうの?」

変な質問すると、彼がやっぱりきょとんとする。

「普通?普通じゃないかね?」

「んー、普通~そうだなあ、チューして~、肉棒刺して~、中に出して、そしてお休み」

「君、それで満足できる?」

「ええ~、逆にそう言う質問する~??
あーー、きっと無理。やっぱりヒーヒー言いたい」

「まあ、君の言う普通は年を取ってからだね。
あと……僕の、妻とのミナレスはそうだったかな」

「えー、奥さんとは普通なんだ」

「メスはね、体力がないから。エリスとは逆なんだよ、獣人は。
大事にしないとね」

僕は、それ聞いてぷうっと頬を膨らませる。

「僕は大事にしないんだー」

あははは!彼はビックリするくらい派手に笑って、ピンクのグラスを取ると一息に口に含み、そして僕にキスすると流し込む。

「ンッ!ンッ!うぐっ!うっんっ!ゴクンッゴクンッゴクンッゴクンッゴクンッぐっ!ごふっ!」

あんまり量が多すぎて、思わず咳き込んだ。
この媚薬、相変わらず普通に飲むと、とろっとして爽やかな甘さにいい香りで飲みやすい。
でも、一気飲みするような物じゃない。と思う。

「ふう……君は強いからね。異界人は体力はあるが力が弱い。
だから僕が守るよ」

「ン、ゴホッ!もう!今の媚薬でしょ!またヒーが出ちゃう!」

「いい声を聞かせてあげよう。みんなまだ物足りないさ」

チュッと僕の唇に軽くキスする。
でも、亡くなった奥さんのことまだ愛してるんだなあ。って……

廊下にひっそりとドレス着た彼と同じ種族の大きな絵があるの、あれ亡くなった奥さんだって僕は知ってる。
僕がここに来て、絵の場所はホール正面から居室廊下の端に移されたらしいけど、僕は戻してもらった。
子供たちにとって、母親の絵はドアを開けるとお帰りって言ってくれる絵だ。
ホール正面で、それでいいと思う。
僕は、だからお世話になりますって、傍らに庭から取ってきたお花を飾るようにした。
彼は気がついてないようだけど、気がつかなくてもいいよ。

「リツ、愛してるよ。君も私を愛してくれるかい?」

あ、僕、変な顔してたかな。

「もちろん、僕は、あなたと暮らしたくて、この国に来たんだ。
僕は、あなた以外に一緒にいたい人なんていない。
愛してるよ、ヒーヒー言っても構わない?」

「ヒーヒー言わせてあげるよ。クックックック」

彼の膝に座って抱きつき、口づけを交わす。
ペニスをこすりつけ、舌を絡め、彼の舌が僕の口の中をヌルリと這い回る。
ああ、ああ、気持ちいい、たまらない。
舌って、本当に、ほんとうに、ヌルヌルドロドロして気持ちいい。
僕も彼の口に舌を入れ、歯茎を舐めて牙を舐める。
彼の手が、僕の胸をまさぐり、乳首をつまむ。
痛い、痛くて気持ちいい。

はあ、はあ、はあ、

ああ、媚薬がどんどん僕の息を上げて行く。
彼の手が背中に回り、僕の胸に顔を埋める。
そして、ゆっくりと押し倒していく。

「ああ、ん、ん、ああ」

なんだかじれったい。
身体の置き場がない。
お尻が、身体中がうずく。

「ああ、ねえ、もっと、もっと」

「なにが?」

「ああっ!意地悪!」

身体を丹念に舐める彼の舌が、ペロンとおへそを舐める。

「んひっ!やだ、ねえ!チンチン舐めてよお!」

「くっくっく、可愛いね」

彼が身を起こし、僕の足を広げると内股を舐めて、チンチンの横の足の付け根にカプッと食いつく。

「いった!」

「君は僕のだって印」

「やだもう!そんな恥ずかしいところ!んっあっ!」

反対の足の内股に、ギュウッと痛いほど吸って赤い印を付ける。
もう、僕のチンチンの周りは、彼のキスマークで一杯になる。
ああ、もう明日のマッサージとお風呂で世話してもらうことを考えると、とても恥ずかしい。
ダナファンは、ちっともそんな事に構わない意地悪だった。
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